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お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記

  • 著者名服部/文祥∥著
  • 出版者河出書房新社
  • 出版年2022.10

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1

所蔵事項

  • 登録番号035097
  • 請求記号611-ハ
  • 貸出区分通常

ブックリスト

書誌事項

  • 書名お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記
  • 書名ヨミオカネニタヨラズイキタイキミエ
  • 著者名服部/文祥∥著
  • 著者ヨミハットリ,ブンショウ
  • 叢書名14歳の世渡り術
  • ISBN9784309617459
  • 出版地東京
  • 出版者河出書房新社
  • 出版年2022.10
  • ページ270p
  • サイズ19cm
  • 価格1420
  • 件名農村
    山村
    狩猟
    生活
  • 内容紹介沢から水を引き、薪を集め、ソーラーで発電。夏は菜園、冬は狩猟…。山村の古民家で、ライフラインや食料を自給自足する暮らしを一から実践し、試行錯誤している登山家が、自身の体験を綴る。
  • 著者紹介登山家、作家。食料を現地調達する「サバイバル登山」に傾倒。生活の拠点を都会から山の廃村に移しつつ、狩猟、畑作の生活を送る。著書に「サバイバル登山家」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに 人間だってやればできる
その一 田舎に住処を探す
 サバイバル登山
 自力生活へ(横浜での日々)
 登山で知った廃村
 廃屋土地付き二〇万円
 山中に古民家を買いたい君へ
その二 ちょっと寄り道(生きるとは)
 生きるとは「循環と代謝」
 代謝と生活は繋がっている
 楽より自力が面白い
その三 ケモノを狩る
 命はお互いに食べあっている
 パキスタンで見た「肉屋」
 イワナが本物の食料
 鹿の気持ちになる
 好きなのに殺す矛盾
 いつか動物に食べられたとしても
 狩猟をやってみたい君へ
その四 古民家を活用する
 自給自足を前提に建てられた家
 家屋も代謝循環する
 残すのは土に返る道具
 古民家で自給自足生活をしたい君へ
その五 沢の水を引く
 三〇メートルの仮水道から
 六〇メートル二本で屋内へ
 取水口に風呂桶を設置
 トタン板で落ち葉を防ぐ
 日照りで湧水口が変わる
 五右衛門風呂について
 下水について
 冬期のパイプ破壊事件
 沢水や井戸を使って生活したい君へ
 小蕗生活記(1) はじめての獲物 二〇二〇年一月三一日
その六 土間を活用する
 薪ストーブを土間から部屋へ
 家を壊すのは雨水
 かつて炊事は土間で
 土間を叩いて平らにする
 土間を活用して生きたい君へ
その七 文化カマドで脱化石燃料
 熱効率がよく、火力調節もできる
 窓と流し台とカマド台
 耐火モルタルでカマド修繕
 大人四人でカマドを運ぶ
 燃料は薪ではなく、柴
 カマドで炊事をしたい君へ
その八 犬と暮らす
 ナツ(犬)が帰ってこない
 ナツの妊鹿殺し
 廃村で犬と暮らしたい君へ
 小蕗生活記(2) 雨の日に生と死を考える 二〇二一年梅雨
その九 ソーラーで発電する
 油を調達するのは難しい
 ソーラーパネルを設置する
 一二ボルトか一〇〇ボルトか
 一二ボルトに直結する
 電気製品を買うとは電気を買い続けること
 電気製品の成績表
 廃村生活と通信について
 廃村生活でも通信環境は欲しい君へ
 コラム(1) 冷蔵庫と保存について
 コラム(2) 自力生活とテレワーク
 小蕗生活記(3) 百之助、冬の一日 二〇二二年一月
その十 畑で作物を育てる
 春はノビル、ワサビから
 柵で囲み雑草とともに育てる
 目指すは不耕起無肥料
 初夏、イチゴ畑でつまみ食い
 秋冬、野菜は凍るとだめになる
 果樹を植える
 現代人は穀物中毒
 コラム(3) 肥料と文明と人口爆発
 小蕗生活記(4) 百之助、夏の一日 二〇二二年七月頭
その十一 制約と妥協点
 環境保全は必要か
 廃村で使うエンジン三つ
 廃村自力生活の値段
 健康保険と年金
 ガソリンにも、保険にも年金にも頼らずに生きたい君へ
ちょっと長いあとがき