| タイトル | 著者 | ページ |
| 雑誌文化から現代文化を捉え返す 利用の観点を中心に | 永田/大輔∥著 近藤/和都∥著 | 1-13 |
| 共同体としての『アニメージュ』 「貸してください」「交換してください」とアニメブーム | 永田/大輔∥著 | 16-29 |
| 制作者へのインタビュー記事からみる「実力」 読者=視聴者にとっての労働規範の理解可能性 | 松永/伸太朗∥著 | 30-43 |
| 『少年ジャンプ』という時代経験 「雑誌について語ること」で何をしているのか | 池上/賢∥著 | 44-59 |
| 『アニメージュ』とリスト 情報の可視化をめぐる文化技術とアニメ経験の変容 | 近藤/和都∥著 | 60-73 |
| 新作日本アニメの受容に中国のアニメ情報雑誌が果たした役割 1990年代から2010年代の中国におけるアニメ受容 | 董/鎧源∥著 | 74-85 |
| ミステリの境界と自律をめぐる実践 ミステリ専門誌『ぷろふいる』に着目して | 山口/敬大∥著 | 88-100 |
| アニメソングは誰のもの? アニメ雑誌投稿欄における論争のゆくえ | 高艸/賢∥著 | 101-113 |
| 『コロコロ』はプラモブームにどう対応したか 「ホビー文化のプラットフォーム」に変容した男児向け雑誌 | 森下/達∥著 | 114-125 |
| 「面白ければなんでもあり」な活字コンテンツの展開 ライトノベルの確立に寄与した雑誌群とその戦略 | 山中/智省∥著 | 126-141 |
| 女性週刊誌の表紙の戦略 見出しと写真の配置に着目して | 加藤/穂香∥著 | 142-154 |
| 「マンガ雑誌の危機」言説の条件と“亡霊”化する雑誌 1990年代から2000年代におけるマンガ出版の「雑誌利用」の諸相を通じて | 山森/宙史∥著 | 155-168 |
| 「序列化」された都市空間の歩き方 『東京カレンダー』のテクスト実践 | 小川/豊武∥著 | 170-185 |
| 時刻表を読む、時刻表に乗る/載る 雑誌としての「時刻表」が作り出した行為の連鎖 | 安/ウンビョル∥著 | 186-199 |
| リクルートスーツの確立と「コンサバ」の終焉 誰もが就活生になる時代 | 妹尾/麻美∥著 | 200-212 |
| プラットフォーム型雑誌という「理想型」の成立 結婚情報誌『ゼクシィ』はいかに利用されてきたのか | 彭/永成∥著 | 213-226 |
| 音楽データへのインターフェースとしてのDTM雑誌 『コンピュータ・ミュージックマガジン』の付録のユーザー | 日高/良祐∥著 | 228-242 |
| ファッションをめぐる憧れと実践 女性ファッション誌『CanCam』における手本としてのモデルという存在 | 藤嶋/陽子∥著 | 243-255 |
| 雑誌が生み出すファッションフード 欲望の宙吊りと食べ歩き | 菊池/哲彦∥著 | 256-268 |
| 「辺境」からふれる「海外サッカー」 サッカー雑誌と「たった一つの窓」 | 佐藤/彰宣∥著 | 269-281 |
| 雑誌利用の可能性 「メディア論」と「社会学」という視点から | 永田/大輔∥著 近藤/和都∥著 | 283-287 |