書誌詳細
レイチェル・カーソンはこう考えた
- 著者名多田/満‖著
- 出版者筑摩書房
- 出版年2015.9
所蔵事項
- 登録番号10035353
- 請求記号519-タ
- 貸出区分通常貸出
- 蔵書区分書籍 - 一般図書
書誌事項
- 書名レイチェル・カーソンはこう考えた
- 書名ヨミレイチェルカーソンワコウカンガエタ
- ISBN9784480689450
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 内容文献:p162〜165 レイチェル・カーソン年譜:p166〜168
- 内容紹介20世紀を代表する偉大な知性、レイチェル・カーソン。環境破壊を警告する嚆矢となった「沈黙の春」や、自然を尊ぶ心を育む重要性を説く「センス・オブ・ワンダー」など、今なお古びることのないその功績を問いなおす。
- 著者紹介1959年香川県生まれ。東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。国立環境研究所主任研究員。博士(農学)。著書に「センス・オブ・ワンダーへのまなざし」など。
内容細目
- タイトルはじめに-レイチェル・カーソン、自然側の証人
- タイトル 「海の三部作」/海の神秘/「つながり」と「個性」/海辺にみる進化の過程/海辺の圧倒的な「生命力」/「観察の人」カーソン
- タイトル 「おそろしい妖怪」/農薬/放射線と放射能/「発癌物質の海」/環境ホルモン/複合汚染/公害と環境問題/「はげしい雨が降りそうだ」
- タイトル 「ああ、水!」/生命の連鎖が「毒の連鎖」に/自然と人のつながり/二人にひとり/「エコチル調査」という取り組み
- タイトル第4章 「センス・オブ・ワンダー」の感性に生きる
- タイトル 自然という力の源泉へ/「生命への畏敬」/美と神秘の世界/生きようとする意志/「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない/「環境と生命」の思想
- タイトル 「環境と生命」の倫理/環境倫理/生物倫理-「生命の倫理」(1)/人間倫理-「生命の倫理」(2)
- タイトル 「つつましき文明国」/環境・生命文明社会/減災とレジリエンス/「私たちには知る権利がある」/いのちの共生/「未来の春」へ