• 登録番号20001672
• 請求記号501-ｶ
• 貸出区分通常貸出
• 蔵書区分書籍 - 一般図書

• 所蔵館本館
• 配架場所スタートライン
• 所蔵状態所蔵

内容細目

• タイトルプロローグ 不便な生活,始めました

• タイトル　受験/下宿探し/風呂/台所/スマホを下宿に置いてきた日には/不便だ,メンドくさ!はマイナス/ホームセンターで本棚を買う/食洗機なし/コップ洗いをモノグサしてみた/プチ冒険してみた

• タイトル1 「不便益」の時代がやってきた

• タイトル　(1)現実味をおびてきたドラえもんの世界

• タイトル　(2)AIブームが「便利」に拍車をかける

• タイトル　ゲームに勝つ/試験問題を解く/運転支援から自動運転へ

• タイトル　(3)ボタン一つでなんでもできる・してくれる家・社会

• タイトル　(4)効率化・自動化は工学の最優先課題

• タイトル　(5)でも「便利」ってなんか気持ち悪い

• タイトル　ポーランドから来日した友人は日本語が話せない/グローバリゼーションは便利ですが/信じるしかないのですが

• タイトル　(6)そして「これからは不便益やでぇ」とある教授が言った

• タイトル　人とモノの関わり合いは代替だけではない/人と自然との関わりは断絶だけではない/人とコトの関わり方は分業だけではない/無駄な無駄と無駄でない無駄

• タイトル2 数式化できないものにある価値

• タイトル　(1)定量化できない,数式化できないものを探して

• タイトル　試験の点/看護師/もの作り/数字にして「意味のあること」と「ないこと」

• タイトル　(2)不便の効用あれこれ

• タイトル　小さな不便が満載の幼稚園/バリアアリーの施設/効率重視ツアーと不便なツアー/引っかかる講義/紙の辞書と電子辞書/バイク通学から徒歩通学へ/部屋にテレビがある宿とロビーにしかテレビがない宿

• タイトル　(3)便利な社会=やらせてもらえない社会

• タイトル　やらなくていいよが,やっちゃいけないに/やらなくてよい,だらけになる/「火の鳥」のナナ/自由な社会と便利な社会

• タイトル　(4)便利と不便,益と害を捉え直す

• タイトル　(5)不便から得られる8つの益

• タイトル　主体性が持てる/工夫できる/発見できる/対象が理解できる/安心・信頼できる/上達できる(飽和しない習熟)/私だけ感/能力低下を防ぐ

• タイトル　(6)懐古趣味でもなく,便利を否定するでもなく

• タイトル　便利は人をダメにする?/便利は人から仕事を奪う?/今苦しんでおけば,後から良いことがある?/楽ではないが楽しい/不便益ですか?

• タイトル3 「不便益」をデザインする,形にするのは面白い!

• タイトル　(1)不便益がキーワードのデザイン・もの作り

• タイトル　足こぎ車椅子/かすれていくナビ/消えてゆく絵本/素数ものさし/弱いロボット/不便な京土産/左折オンリーツアー/刻印のないキーボード

• タイトル　(2)不便益システム研究所

• タイトル　車の研究/発想支援の研究/コミュニケーション場のメカニズムデザインの研究/学びの研究/ロボットの研究/観光の研究/人間活動支援の研究

• タイトル　(3)ユーザーエクスペリエンスの時代へ

• タイトル　スマホを持たない経験/時計を持たない経験/写真を撮らない経験

• タイトル　(4)不便益デザインワークショップ

• タイトル　京都大学サマーデザインスクール/FBL/PBL/JIDAの学生コンペ/共生システム論研究室

• タイトルエピローグ 便利って何?

• タイトル　(1)「便利」とはなんでしょう

• タイトル　(2)もし世界が便利だらけだったら

• タイトル　(3)不便益という選択肢が必要な社会

• タイトル　デジタルデトックス/ニュージーランドから帰ってみると

• タイトル　(4)不便益をなぜ研究するのか

• タイトル　価値工学で不便の益を得るための便利/不便益デザインのためのメソッド/関係性と多様性の回復/不便益を研究するワケ/不便益を研究するもう一つのワケ

• タイトルおわりに

• タイトル「不便益を深く知るために役立つ本」を参考文献として