書誌詳細
紀伊國屋書店
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日本沈没 下
- 著者名小松左京
- 出版者小学館
- 出版年2006.01
所蔵事項
- 登録番号830063067
- 請求記号913.6-Ko-下
- 貸出区分貸出可
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- ISBN9784094080667
- 言語コードJPN
- 内容とにかくその日が来る前に。
政府は日本人全員を海外へ移住させるべく、極秘裏に世界各国との交渉に入った。
田所博士は週刊誌で「日本列島は沈没する」と発言して、物議をかもしていた。
小野寺は極秘プロジェクトからはずれて、恋人・玲子とともにスイスに旅立とうとするが、運悪く玲子は、ついに始まった富士山の大噴火に巻き込まれ行方不明となってしまう。
そして、日本沈没のその日は予想外に早くやってきた。
死にゆく竜のように日本列島は最後の叫びをあげていた。
日本人は最悪の危機の中で、生き残ることができるのか。
未来をも予見していた問題作。
385万部を記録した空前のベストセラー登場
伊豆諸島・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。折から日本各地で大地震や火山の噴火が続発。日本列島に驚くべき事態が起こりつつあるという田所博士の警告を受け、政府も極秘プロジェクトをスタートさせ、日本人を全員海外へ移住させるべく、極秘裏に世界各国との交渉に入った。小野寺も姿を隠して、計画に参加するが、関東地方を未曾有の大地震が襲い、東京は壊滅状態となってしまう。そして日本沈没の日は予想外に早くやってきた。日本人は生き残れるのか。全国民必読。2006年夏公開、話題映画の原作。 著者紹介
小松左京[コマツサキョウ]
1931年、大阪市生まれ。京都大学文学部でイタリア文学専攻。日本のSF界の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)