書誌詳細
紀伊國屋書店
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うんち学入門 生き物にとって「排泄物」とは何か
- 著者名増田隆一
- 出版者講談社
- 出版年2021.10
所蔵事項
- 登録番号830084116
- 請求記号481.34-Ma
- 貸出区分貸出可
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名うんち学入門 生き物にとって「排泄物」とは何か
- ISBN9784065170144
- 言語コードJPN
- 内容なぜするのか?いつからしはじめたのか?しない生き物はいるのか?なぜ茶色いのか?臭い理由は?「うんちに擬態する」生き物や、「他の生き物のうんちを食べる」動物がいる!?仲間やライバルの行動を支配する、うんちを使った「情報」戦略とは?思わず誰かに話したくなる「うんちのうんちく」が満載!
目次
第1章 生物にとって「うんち」とは何か(なぜ「うんち」をするのか;いつから「うんち」をしはじめたのか―「受動的なうんち」と「能動的なうんち」 ほか)
第2章 個体にとっての「うんち」―なぜ「する」のか(「うんち」は何からつくられる?;「うんち」はどうつくられる?―そして「おしっこ」は? ほか)
第3章 集団にとっての「うんち」―果たして「役に立つ」のか(集団にとって「うんち」とは何か;集団にとって「能動的なうんち」とは? ほか)
第4章 他の生物にとっての「うんち」―「うんち」を使った巧みな「生き残り」&「情報」戦略(動物は他種の「うんち」をどのように利用しているのか;植物は動物の「うんち」をどのように利用しているのか ほか)
著者等紹介
増田隆一[マスダリュウイチ]
1960年、岐阜県生まれ。北海道大学大学院修了(理学博士)。アメリカ国立がん研究所(NCI)研究員等を経て、現在、北海道大学大学院理学研究院教授。哺乳類を中心に、分子系統進化学および動物地理学に取り組んでいる。研究では、動物を捕獲せず非侵襲的に得られる排泄物を用いた遺伝子分析を取り入れてきた。2019年度日本動物学会賞、日本哺乳類学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)