書誌詳細
紀伊國屋書店
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資本主義の宿命 経済学は格差とどう向きあってきたか
- 著者名橘木俊詔
- 出版者講談社
- 出版年2024.05
所蔵事項
- 登録番号830085867
- 請求記号332.06-Ta
- 貸出区分貸出可
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名資本主義の宿命 経済学は格差とどう向きあってきたか
- ISBN9784065359068
- 言語コードJPN
- 内容富裕者をより富ませ、貧困者をより貧しくさせる今日の資本主義。アダム・スミスやケインズ、ピケティは、「富と貧困」の問題をいかに論じてきたか。経済学の歴史に学びながら、経済成長か格差是正か、資本主義のジレンマについて考え、今後の進むべき道を提示する。
目次
第1章 格差の現実
第2章 資本主義社会へ
第3章 資本主義の矛盾に向き合う経済学
第4章 福祉国家と格差社会
第5章 ピケティの登場
第6章 ピケティ以降の格差論
第7章 経済成長か、公平性か
第8章 日本は格差を是正できるのか
著者等紹介
橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年、兵庫県生まれ。小樽商科大学、大阪大学大学院を経て、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学教授、同志社大学教授、京都女子大学客員教授を歴任。現在、京都大学名誉教授。仏米英独で研究職・教育職を経験。元日本経済学会会長。専門は経済学、特に労働経済学。主な著書に、『日本の経済格差』(エコノミスト賞受賞)『家計からみる日本経済』(石橋湛山賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)