書誌詳細
紀伊國屋書店
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COSMOS 下
- 著者名セーガン・カール 木村繁 訳
- 出版者朝日新聞出版
- 出版年2013.06
所蔵事項
- 登録番号830067227
- 請求記号440-Sa
- 貸出区分貸出可
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 著者名セーガン・カール 木村繁 訳
- 著者ヨミセーガン・カール
- ISBN9784022630049
- 言語コードJPN
- 内容1972年、木星探査機パイオニア10号の打ち上げに際し、著者のカール・セーガン博士は「宇宙人」にあてて一通の「手紙」を積み込んだ。限りなく広がる宇宙、暗黒の空間のなか、知的生物の住む惑星に流れ着く可能性はほとんどゼロ。しかし博士は「人類よりもはるかに進んだ文明人が宇宙のどこかにいて、パイオニアを発見し、拾いあげてくれる」。そんな期待を込めて、金属板に裸の男女を描いた「絵手紙」を搭載した。ボイジャー1号、2号には、地球のさまざまな音を録音したレコードを積み込むなど、人々の宇宙への夢と関心をかき立てた。下巻では、相対論、恒星や銀河の成り立ち、ブラックホールなどに触れながらビッグ・バン宇宙論について詳述。核戦争後の地球を描いたセーガン博士はすぐれた科学者であるとともに平和主義者でもあった。科学ジャーナリスト・内村直之氏の解説付き。
目次
7 天のかがり火
8 時間と空間の旅
9 星の生命
10 永遠のはて
11 未来への手紙
12 宇宙人からの電報
13 地球のために
著者紹介
セーガン,カール[セーガン,カール] [Sagan,Carl]
1934年、米国ニューヨーク市生まれ。シカゴ大学で天文学を学び、カリフォルニア大学、ハーバード大学などを経て、71年からコーネル大学教授。惑星大気の研究などをしながら、米航空宇宙局(NASA)の太陽系惑星の探査計画に指導的な役割を果たしてきた。宇宙や生命の起源についての優れた科学啓蒙家としても知られる。96年12月死去
木村繁[キムラシゲル]
1932年、熊本市生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。朝日新聞東京本社科学部長、調査研究室幹事などを歴任。87年11月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)