あいつゲイだって アウティングはなせ問題なのか?
- 著者名松岡宗嗣 著
- 出版者柏書房
- 出版年2021.12
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所蔵事項
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書誌事項
- 書名あいつゲイだって アウティングはなせ問題なのか?
- 書名ヨミアイツゲイダッテ
- 著者名松岡宗嗣 著
- 著者ヨミマツオカ,ソウシ
- ISBN9784760154272
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者柏書房
- 出版年2021.12
- ページ230p
- サイズ19cm
- 価格1900円
- 件名LGBT
- 内容紹介2021年11月は「一橋大学アウティング事件」の控訴審判決から1年にあたる。「パワハラ防止法」により、2022年4月からは中小企業でもアウティングの防止対策が義務付けされることになっている。
なぜアウティングは「不法行為」と判断されたのか? そもそもなぜ、性的指向や性自認といった個人情報の暴露が「命」の問題につながってしまったのか?
実は、一橋事件の前からこうした被害は起きていたし、現在も起きている。学校や職場などの身近な人間関係、不特定多数に瞬時に情報を発信できてしまうネット社会において、誰もが加害者にも被害者にもなり得るのだ。
校舎から飛び降りたのは、私だったのかもしれない――。勝手に伝えることが誰かの「命」を左右する瞬間を、痛みとともに、ひとりの当事者が描き出す。
一橋事件を一過性のものとせず、被害を防ぎ、これ以上「命」が失われないためにも、いま改めて考えたい「アウティング問題」の論点!
(版元ドットコム)