生涯学習課に新しく届いた課題図書の中で、1番興味があった本を紹介します。
それは、 中学生の課題図書の
『鳥居きみ子 家族とフィールドワークを進めた人類学者』 公文出版 竹内紘子・著 です。
これからの進路に悩む中学生にぴったりの内容です。また、戦争や家族の絆などが描かれており、今、課題図書に選ばれたことにすごく納得する1冊です。
読みやすくて、2時間ぐらいで読み終わりました。母としての役割を果たしながら、彼女自身もフィールドワークに熱中していく姿に、まだやりたいことが見つかってない人や、進路について考えてる人に「できることをしっかりとしていくことで、焦らなくても自分に合ったものや好きなことが見つかるよ」と応援されている気分になりました。
女性の活躍が厳しい時代に、自分の信じた道を探し出して歩んだ、鳥居きみ子の生き方は、時代が違っても生き方のヒントをくれると感じました。ぜひ読んでみてください。