ぼっちのままで居場所を見つける 孤独許容社会へ
- 著者名河野/真太郎‖著
- 出版者筑摩書房
- 出版年2024.10
貸出・返却・予約状況
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号1219806
- 請求記号361.4-K
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書(一般)
- 所蔵館学園
- 配架場所 学園図書館1(ふむふむ)
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名ぼっちのままで居場所を見つける 孤独許容社会へ
- 書名ヨミボッチノママデイバショオミツケル
- 著者名河野/真太郎‖著
- 著者ヨミコウノ,シンタロウ
- 叢書名ちくまプリマー新書
- 叢書番号470
- ISBN9784480684981
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者筑摩書房
- 出版年2024.10
- 出版者・頒布者地域名 東京都
- ページ239p
- サイズ18cm
- 価格¥900
資料コード
表現種別 | 機器種別 | キャリア種別 | 付属のキャリア種別 |
---|---|---|---|
テキスト | 機器不用 | 冊子 |
- 件名孤独
英文学
アニメーション
漫画
- 内容文献:p236〜239
- 内容紹介「アナと雪の女王」でひとり氷の城を作ったエルサは本当に孤独だったのか。映画、マンガ、英文学の名著から、とある女王の史実までを読み解き、創造的で幸福な孤独のある社会を想像する。新時代を目指すカルチャー批評。
- 著者紹介山口県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。専修大学国際コミュニケーション学部教授。著書に「戦う姫、働く少女」など。
内容細目
タイトル | 著者 | ページ |
---|---|---|
はじめに | ||
第一章 ロンリネスとソリチュード-または、エルサの孤独 | ||
エルサの孤独と「解放」 | ||
二つ(または四つ)の孤独 | ||
女性とソリチュード | ||
なぜエルサの幸せな孤独は認められないのか | ||
エルサのアイソレーション | ||
第二章 孤独はいつから避けるべきものになったのか-ひとりぼっちのロビンソン | ||
繫がりたくはないけれど… | ||
「孤独」を表す言葉の誕生 | ||
近代化と個人化と孤独の誕生 | ||
孤独なロビンソン | ||
神の秩序に包まれて? | ||
「孤立的経済人」へ | ||
第三章 「ソウルメイト」の発見-依存と孤独とジェイン・エア | ||
「ソウルメイト」の誕生 | ||
『ジェイン・エア』の物語 | ||
ジェインの孤独と「友達」 | ||
友情から恋愛へ? | ||
平等な「魂」とジェインの復讐劇 | ||
浅い依存と友情 | ||
補論 「友達100人」は孤独を癒やしてくれるのか? | ||
第四章 死別と孤独-ヴィクトリア女王から『葬送のフリーレン』へ | ||
喪服の女王 | ||
ソウルメイトとの死別 | ||
共同体的な死、または記憶にとどめる方法 | ||
『葬送のフリーレン』と孤独を学ぶこと | ||
記憶・共同体・孤独 | ||
有限感覚の希薄化と公認されない悲嘆 | ||
第五章 田舎のソリチュードから都会のロンリネスへ-森の生活と、ある探偵の孤独 | ||
ソリチュードの発見 | ||
森の生活がくれた孤独 | ||
都会のロンリネス | ||
ひとりぼっちのホームズ | ||
第六章 自分ひとりの部屋と向かいのおばあさんの部屋-ヴァージニア・ウルフの場合 | ||
『自分ひとりの部屋』とソリチュードを得る条件 | ||
五百ポンドが可能にする社会的経験 | ||
都市遊歩者の自由と孤独 | ||
都会と意識の流れ | ||
トンネル掘りと共感の限界 | ||
つながる部屋 | ||
第七章 誰でも孤独でいられる社会へ-排除型社会と孤独 | ||
ソリチュードという特権? | ||
小山さんの二重の孤独 | ||
孤立と排除型社会 | ||
二つの「社会」の物語 | ||
勝ち組男性の孤独 | ||
男性と孤独感のセンサー | ||
孤独許容社会へ | ||
社会を想像する | ||
おわりに | ||
参考文献 |
学習件名
漢字形 | カタカナ形 | ページ数 |
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外国文学 | ガイコク ブンガク | 0 |
孤独 | コドク | 0 |
アニメーション | アニメーション | 19-48 |
まんが | マンガ | 111-134 |
ビクトリア女王 | ビクトリア ジョオウ | 111-134 |
ヴァージニア・ウルフ | ヴァージニア ウルフ | 161-190 |