タイトル | 著者 | ページ |
おとうさんがいっぱい 児童文学棚 人に受け入れてもらえない絶望に | 三田村/信行‖作 佐々木/マキ‖画 | 11-64 |
最悪の接触 SF棚(スラップスティック) どう頑張っても話が通じない人がいるという絶望に | 筒井/康隆‖著 | 65-102 |
車中のバナナ エッセイ棚 たちまち「なごやか」になれる人たちが怖いという絶望に | 山田/太一‖著 | 103-107 |
瞳の奥の殺人 ミステリー棚(サスペンス) 起きてほしくないことが起きるのを止められない絶望に | ウィリアム・アイリッシュ‖著 品川/亮‖新訳 | 111-181 |
漁師と魔神との物語 『千一夜物語』より 口承文学棚 ずっと誰も助けてくれないという絶望に | 佐藤/正彰‖訳 | 183-196 |
鞄 現代文学棚 人生の選択肢が限られているという絶望に | 安部/公房‖著 | 197-204 |
虫の話 韓国文学棚 恨みの晴らしようがないという絶望に | 李/清俊‖著 斎藤/真理子‖新訳 | 205-255 |
心中 日本文学棚 離れても離れられない家族の絶望に | 川端/康成‖著 | 259-263 |
すてきな他人 アメリカ文学棚(奇妙な味) 夫婦であることが呪わしいという絶望に | シャーリイ・ジャクスン‖著 品川/亮‖新訳 | 265-282 |
何ごとも前ぶれなしには起こらない イギリス文学棚(意識の流れ) 家族に耐えられないという絶望に | キャサリン・マンスフィールド‖著 品川/亮‖新訳 | 283-312 |
ぼくは帰ってきた ドイツ文学棚(小さな文学) 家に帰ることの難しさという絶望に | フランツ・カフカ‖著 頭木/弘樹‖新訳 | 315-318 |
ハッスルピノコ 『ブラック・ジャック』より マンガ棚 居場所がどこにもないという絶望に | 手塚/治虫‖作 | 319-342 |
入れられなかった幻の絶望短編 | 頭木/弘樹‖著 | 344-346 |