食と栄養を学ぶための化学
- 著者名有井康博 [ほか] 著
- 出版者化学同人
- 出版年2020.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況 貸出可能
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所蔵事項
- 登録番号0075926
- 請求記号R 430//A 71
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 電子書籍
- 所蔵館本館
- 配架場所 オンライン
- 所蔵状態所蔵点検済
ブックリスト
書誌事項
- 書名食と栄養を学ぶための化学
- 書名ヨミショクトエイヨウオマナブタメノカガク
- 著者名有井康博 [ほか] 著
- 著者ヨミアリイ,ヤスヒロ
- 版電子書籍
- ISBN9784759829662
- 出版地京都
- 出版者化学同人
- 出版年2020.3
- ページvi, 189p
- サイズ26cm
- 注記https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000091713
- 件名化学
- 内容1 章 なぜ化学を学ぶのか
1.1 体も食品も原子からできている
1.2 体の中身は入れ替わる
1.3 栄養を理解するために化学を学ぶ理由
1.4 化学構造を観察する
1.5 化学は道具
Column:カニバリズムと栄養
復習問題
2 章 原子の構造と結合
2.1 物質とは
2.2 物質の基本粒子
2.3 原子の構造と周期表における特徴
2.4 化学結合
Column:ダイヤモンドと黒鉛
復習問題
3 章 水の化学
3.1 生命活動における水の役割
3.2 水の構造と性質
3.3 水の三態
3.4 水和
3.5 モル濃度
Column:飽和と病気
Column:水分活性と食品の保存
Column:単位の接頭語
復習問題
4 章 酸と塩基
4.1 酸と塩基の定義
4.2 酸と塩基の強さ
4.3 弱酸と弱塩基の電離定数
4.4 水のイオン化とイオン積
4.5 酸と塩基のpH
4.6 緩衝作用
§ Column:水素イオン濃度の厳密な計算方法
復習問題
5 章 ミネラル
5.1 ミネラルとは
5.2 元素周期表,無機質の分類
5.3 金属イオンと配位結合
5.4 生体内のおもなミネラルの性質
Column:減塩なのにしお?
復習問題
6 章 有機化学の基礎
6.1 有機化合物の基本骨格
6.2 有機化合物の化学
6.3 異性体と立体化学
Column:界面活性剤と洗剤
Column:クロスカップリング
復習問題
7 章 炭水化物
7.1 三大栄養素によるエネルギー産生
7.2 糖質の定義と分類
7.3 単糖のキラリティー
7.4 アルドースとケトースの環状化
7.5 アノマー
7.6 多糖類とグリコシド結合
7.7 配糖体
§ Column:フィッシャー式とハワース式の書き方
Column:旋光性という性質
復習問題
8 章 脂質
8.1 脂質と脂肪酸
8.2 脂肪酸の分類
8.3 脂肪酸の命名法
8.4 不飽和脂肪酸の特徴
Column:「食用」油脂と「研究用」脂肪酸
復習問題
9 章 アミノ酸とタンパク質
9.1 アミノ酸
9.2 アミノ酸の構造
9.3 アミノ酸の鏡像異性体
9.4 ペプチド結合とタンパク質
9.5 ジスルフィド結合
9.6 タンパク質の構造
9.7 アミノ酸とタンパク質の等電点
9.8 タンパク質の種類と分類
9.9 酵素
Column:タンパク質を変性させる方法
Column:窒素を含む化合物の代謝
復習問題
10 章 そのほかの有機化合物
10.1 核酸
10.2 ビタミン
10.3 テルペノイド
10.4 カロテノイド
10.5 アルカロイド
10.6 フラボノイド
Column:ビタミン発見の歴史
復習問題
11 章 エネルギー
11.1 はじめに
11.2 エネルギーの分類
11.3 エネルギーの単位
11.4 熱力学
11.5 熱力学第一法則
11.6 熱力学第二法則
11.7 ギブズの自由エネルギー
11.8 標準自由エネルギー変化
11.9 高エネルギー化合物
11.10 化学反応と活性化エネルギー
Column:『平家物語』と熱力学第二法則
復習問題
§ 12 章 化学反応
12.1 はじめに
12.2 一分子反応と多分子反応
12.3 逐次反応
12.4 合成反応と分解反応
12.5 可逆反応
12.6 置換反応
12.7 脱離反応
12.8 付加反応
12.9 転位反応と転移反応
12.10 酸化還元反応
12.11 触媒反応
12.12 酵素反応
12.13 阻害反応
Column:化学反応の環境
復習問題
13 章 光の化学
13.1 光の波動性
13.2 物が見える―色
13.3 発色団
13.4 光の吸収と濃度の関係
13.5 偏光と旋光
Column:色と食のかかわり
復習問題
索引
奥付