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雑誌詳細
- 特集記事
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- 特集 奈良朝の紙
中国や朝鮮半島より、佛教と共に、日本に伝わった紙。
紙は佛教を広めるだけでなく、律令制度を実現するためにも欠かせない重要な「道具」であった。
色麻紙
正倉院宝物(奈良時代)
未使用の料紙。紅、白、淡褐色、黄褐色、褐色の五色に染めた麻紙4組百枚を軸木に巻いている。正倉院には、同様の色麻紙が19セット伝わっている。
あかい奈良が行く古社寺巡礼 ---手向山八幡宮---
東大寺大仏殿の脇にある大きな鳥居をくぐり、坂道を上がりきると手向山八幡宮の楼門が見えてくる。東大寺の鎮守社は、境内の西の端、手向山を背にたたずんでいた。
■モノまんだら
屋根の上の動かぬ鳩
・鳩と天気
・平和と鳩
・日本と鳩
・奈良と鳩
あかい奈良インタビュー
大和文化館館長
浅 野 秀 剛 氏
地元の人が気が向いたときにふらっと訪れて、ゆったり心ゆくまで美術にふれることができる。そんな「まちの美術館」でありたい。
特集
奈良町旅籠繁盛記
東大寺から春日大社、興福寺を回って猿沢池へ・・・・・・・・今日も奈良には日本国内はもとより、海外からも大勢のお客様がやってきます。 このにぎわいは今に始まったことではなく、江戸の昔から奈良には全国から観光客がやってきて、迎える旅籠は大忙しでした。
賑わう旅籠の様子を、落語「東の旅」の主人公、喜六と清八に案内してもらいましょう。
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