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書誌詳細
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紙漉重宝記. 績麻録 . 塗物伝書(陸奥) . 紀州熊野炭焼法一条并山産物類見聞之成行奉申上候書附(日向) . 実地新験生糸製方指南(信濃). 樟脳製造法
- 著者名国東治兵衛 [ほか著]
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年1998.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0075882
- 請求記号619//N 71//53
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名紙漉重宝記. 績麻録 . 塗物伝書(陸奥) . 紀州熊野炭焼法一条并山産物類見聞之成行奉申上候書附(日向) . 実地新験生糸製方指南(信濃). 樟脳製造法
- 書名ヨミカミスキチョウホウキ.セキマロク.ヌリモノデンショムツ.キシュウクマノスミヤキホウイチジョウ
- 著者名国東治兵衛 [ほか著]
- 著者ヨミサトウ,ツネオ
- 叢書名日本農書全集
- 叢書番号第53巻 . 農産加工4
- 出版地東京
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年1998.12
- ページ434, xiiip, 図版8p
- サイズ22cm
- 目次口絵
紙漉重宝記<かみすきちょうほうき>
強さで定評のある石州半紙の製造工程を,表情豊かな職人像とともに詳細に図解。原料こうぞの売買や紙の値段など採算についても細かく記す。山奥の村々が紙漉きによって経済を安定させるうえで,強力な武器になった。
自序
紙漉きの由来
柿本人麻呂の画像
こうぞの栽培
冬にこうぞを刈り取る図
こうぞの立木売り
こうぞの蒸し方
こうぞの皮をむく
こうぞの皮を干す
こうぞの皮の売買
こうぞの皮を川水につける
こうぞのうす皮を削る
こうぞの皮のあく出し
白皮の煮方
白皮を再び洗う
とろろあおいの種類と使い方
白皮をたたく
紙を漉く準備
紙漉きの諸道具
石州半紙の漉き方と経費
紙の干し方
石州半紙の裁断
石州半紙を仕立てる図
紙の荷づくりの図
出荷の図
石見国高角の正一位人丸大明神社の図
解題
一、底本の仕様と過去の復刻事情
二、著者・挿画絵師・板元
三、石州半紙の生産とその特徴
四、江戸時代の主要な和紙産地と製紙技術書
五、『紙漉重宝記』の内容と特徴
績麻録<せきまろく>
江戸渋谷の住人が,越後国田沢村の庄屋宅に留して越後縮の生産工程を正確な挿絵とともに記録したもの。現在の重要無形文化財「小千谷縮・越後上布」をたどれる最も古い文献。縮布や織子,産地の習俗など,民俗資料としても貴重。
越後縮の始まり
原料の苧麻(からむし)の仕入れと値段
苧麻の績み方
苧麻の縒り方
手桛に巻き取る
糸を灰汁で煮て、調える
雪の上でさらす
貫苧(緯糸)の績み方
糸染めの値段
つむ、ふくべ、管へと糸を巻き移す
糸の縮みを伸ばし、糸枠へ巻き移す
糸二筋を経台に掛ける
筬を通し、ちきりに巻きつける
反物の幅、目方、糸数の呼び名
縮の種類とその産地
経糸へは織る前に糊をつける
縮織りの手間賃
縮織りに関する習わしとしきたり
縮布市について
『山海名産図会』の記載について
解題
一、底本について
二、執筆者の越後巡見随行
三、『積麻録』成立の背景
四、『積麻録』の内容と特徴
塗物伝書(陸奥)<ぬりものでんしょ>
津軽塗りの秘伝書。技法とともに,色漆の合わせ方,蒔絵の方法,箔・梨子地・青貝のつけ方など35項目を簡潔な表現で,詳しく分量をあげて記述。この古唐塗や青海波塗に学ぶことで,新しい現代の技法も生まれてくるだろう。
蘇芳のせんじ方
漆の下地の塗り方
朱漆の精製法
朱塗の漆の混合の仕方
黒漆の精製法
漆と油の混合の仕方
紅柄漆の精製法
漆と紅柄の混ぜ合わせ方
瀬戸物の補修の仕方
椀や家具の補修の仕方
とうけ塗の仕方
紋紗塗の仕方
白塗の仕方
京春涼塗の塗り方
溜塗の塗り方
烏帽子たたき塗の塗り方
唐塗の塗り方
青漆塗の塗り方
黄色塗の塗り方
蒔絵の方法
蒔絵用漆のつくり方
金箔の置き方
大梨子地の蒔き方
木目鉄刀木の塗り方
金塗の仕方
紺青塗の方法
栗色塗をする場合の下地の仕方
紫塗の方法
ふとう塗の方法
さき金を吹きつける方法
青貝をつける方法
朱塗用漆に朱をよけいに入れずに塗る方法
大日下地の方法
江戸春慶塗の木地着色法
木地呂色塗の方法
解題
一、底本と著者について
二、津軽塗の創始と変塗技法の確立――本書成立の背景――
三、津軽塗技法の概略――本書の理解のために――
四、津軽塗の秘伝を現代に伝える『塗物伝書』――内容と特徴――
紀州熊野炭焼法一条并山産物類見聞之成行奉申上候書附(日向)<きしゅうくまのすみやきほういちじょうならびにやまさんぶつるいけんぶんのなりゆきもうしあげたてまつりそうろうかきつけ>
幕末,鹿児島藩は専売による山林経営を企画し,林産物の生産,輸送,山産物類見聞之成行奉販売を藩直営で行なう御手山の制度をつくった。その御手山の支配人が,先進地紀伊国熊野地方の白炭の製法,生産・流通機構などを学び,調査した報告書。
見聞報告の覚書
備長炭の焼き方
新宮領因印炭の焼き方
熊野炭と日向炭
諸材木類や山産物のこと
解題
一、底本と「山元氏記録」
二、近世の製炭と紀州炭
三、鹿児島藩日向国御手山と山元父子
四、本書の構成と内容
五、本書の特徴と意義
実地新験生糸製方指南(信濃)<じっちしんけんきいとせいほうしなん>
明治初期,日本の全輸出額の半分を占めた生糸類に粗製濫造の問題が浮上。それを克服しようと,長野県下高井郡中野町で生糸の改良に心を砕いた著者が,磨撚法(よりかけほう)や生糸製造の改良法を,精密な図を添えて説明する。
製糸指南叙
緒言
第一条
第二条
第三条
第四条
第五条
生糸製方指南目録
実地新験生糸製方指南(本文)
追刻
跋
解題
一、底本について
二、著者・館三郎の事績
三、『実地新験生糸製方指南』成立の背景
四、内容と特徴、その影響
樟脳製造法<しょうのうせいぞうほう>
樟脳は,防虫・薫香材,強心剤(カンフル)などに広く利用される。この樟脳の需要が幕末の開国によってさらに増大し,ほうろく式から蒸留式の製造法,いわゆる土佐式樟脳製造法が開発された。本書はその解説書。
樟脳の製造方法
火のたき方
○かまの大きさと使い方
○建水板の形と役割
○蒸籠留の置き方
○蒸籠のつくり方と使い方
○船の構造と使い方
○手斧のつくり方
○手斧の柄のつくり方
解題
一、底本と収集者・白井光太郎
二、天然樟脳の生産と消費
三、近世薩摩藩の樟脳製造
四、近世・近代の土佐藩の樟脳製造