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ゼロからはじめる化学

  • 著者名立屋敷哲著
  • 出版者丸善
  • 出版年2008.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計12

所蔵事項

  • 登録番号0060941
  • 請求記号430//Ta15
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名ゼロからはじめる化学
  • 書名ヨミゼロカラハジメルカガク
  • 著者名立屋敷哲著
  • 著者ヨミタチヤシキ,サトシ
  • ISBN9784621080160
  • 出版地東京
  • 出版者丸善
  • 出版年2008.10
  • ページviii, 202p
  • サイズ26cm
  • 件名化学
  • 目次1章 化学式・反応式がわかるようになる(物質の構成粒子:原子・イオン・分子)
    1・1 原子(物質を構成する基本粒子)-すべての物質は原子からできている―
        原子とは 元素一原子の種類・物質の構成要素- 元素記号,身の周りの元素 元素名と元素記号の覚え方 元素の原子量・原子番号 周期表と同族元素―110種類の元素を整理する― 原子の構造
    1・2 イオン(物質を構成する第二の基本粒子)
        イオンとは イオンのでき方,イオンの価数と元素の族番号
    1・3 分子(物質を構成する第三の基本粒子)
        原子は寂しがりや
    1・4 周期表と元素の二大分類
        金属元素と非金属元素 典型元素と遷移元素
    1・5 イオン性化合物(化学式の書き方と命名法)
        物質の分類 イオン性化合物 イオン性化合物と
        イオンの名称 イオン性化合物の化学式 イオン性化 合物の命名法(読み方)
    1・6 化学反応と反応式
        化学反応式の書き方(反応式の係数の求め方)
    1・7酸と塩基
        酸とは 塩基とは 酸と塩基の定義 酸と塩基の反応―中和反応と反応式・塩- 多原子イオンを含む塩の化学式と名称
    1・8酸化還元
        酸化とは,還元とは 電子のやり取りと酸化還元-一般化された酸化還元の定義― 水素の出入りと酸化還元 酸化還元反応一酸化と還元の同時進行,酸化剤と還元剤- 金属元素のイオン化列と電池,酸化還元電位
    1・9 記憶すべき化学式・名称
        化学式から名称を言える 名称から化学式を言える
    演習問題解答
    2章 モル(物質量)がわかる,化学計算ができるようになる
    2・1単位と計算
         分数の四則計算 指数を含んだ計算 有効数字 大きさ・倍率・桁数を表す接頭語(k, h, da, d, c, m,μ,n) 単位の計算一測定値の表示法と単位同士の掛け算,割り算- 単位の換算と換算係数を用いた計算(換算係数法)
    2・2 mol(モル),モル濃度,ファクター
         mol (モル)とは 質量(重さ)(g)から物質量(mol),物質量(mol)から質量(g)を求める モル濃度(mol/L) 力価(ファクターともいう)―溶液のモル濃度の表し方-
    2・3 中和反応と濃度計算
         中和とは 中和滴定法による濃度の求め方(中和反応の化学量論) 酸化還元滴定による濃度の求め方
    2・4 化学反応式を用いた計算
    2・5 密度,パーセント濃度,含有率,希釈
         密度(比重)とは パーセントの定義 さまざまなパーセント濃度 質量濃度 さまざまな含有率―ppm,ppb,ppt― 溶液の希釈法
    2・6 水素イオン濃度とpH
         pHとは pHの定義 強酸,強塩基のpH pH, pOHと水素イオン濃度[H-],水酸化物イオン濃度[OH-] pH緩衝液
    演習問題解答
    3章 化学結合と分子構造を理解する 無機化合物・周期表がわかる
    3・1 原子価,イオンの価数と周期表
    3・2 原子の電子配置と周期律
         原子の同心円モデル 原子の電子配置と周期律
    3・3 電子式(ルイス記号)
    3・4 イオンの価数とオクテット則(高校で学んだ考え方)
         イオンの価数 オクテット則とイオンの電子式
    3・5 オクテット則と化学結合
         化学結合の種類 分子の構造と電子式(ルイス構造)
    3・6 陽イオン,陰イオンへのなりやすさ
        ―イオン化エネルギー・電子親和力とその周期性―
         静電相互作用(クーロン相互作用)とクーロンの法則 イオンはなぜオクテット(貴ガス電子配置)を取るのか一原子核と電子との静電相互作用(電気的引力)- 元素の性質の周期性
    3・7 共有結合を考える―原子構造の同心円モデル,化学結合のオクテットモデルから量子論モデルへ―
        原子の構造―同心円モデルの修正,電子殼の副殼構造(微細構造)と軌道(オービタル)― 電子軌道のエネルギー準位図 電子の波動性ど軌道” 周期表と電子の軌道 電子式(ルイス構造)の量子論的解釈 量子力学(波動力学)に基づく共有結合の考え方 軌道が重なるとなぜ共有結合ができるのだろうか.共有結合の結合力はどうして生じるのだろうか 分子の構造
    3・8 周期表とさまざまな化合物の組成式
        化合物の組成と酸化数 典型元素の電子配置と酸化数 さまざまな化合物の組成式 遷移元素の電子配置と酸化数 遷移元素の特徴・典型元素との違い
    演習問題解答
    4章 有機化合物の構造式と名称がわかる・書けるようになる,性質がわかる
    4・1 分子模型と構造式
    4・2 構造式の書き方と構造異性体
         構造式(分子構造式) 示性式(短縮構造式)
    4・3 飽和炭化水素-アルカンとその命名法-
         飽和炭化水素,アルカン,とは 飽和炭化水素と不飽和炭化水素 直鎖の飽和炭化水素とその命名法 アルキル基とは 分岐炭化水素とその命名法 アルカンの所在・利用 アルカンの性質 脂環式飽和炭化水素・シクロアルカンと芳香族炭化水素 化学構造式の略記法(線描構造式)
    4・4 13種類の有機化合物群と官能基
         身近な物質と化合物群(群=グループ)  官能基とは
    4・5 13種類の有機化合物群について
         アルカン(1)-R-H・R-Xとセットで覚えよ― ハロアルカン(2)-アルカンの親戚-  アミン(3)-アンモニアの親戚- アルコール(4)-水の親戚―  エーテル(5)一水と他人・アルカンの親戚- カルボニル基をもつ化合物 アルデヒド(6)・ケトン(7)  カルボン酸(8) エステル(9)・アミド(10)  アルケン・アルキン・ポリエン・ポ.リイン(11) 芳香族炭化水素(12)・フェノール(13)
    4・6 有機化合物の命名法のまとめ
    4・7 複雑な化合物をどのように理解するか
    4・8 有機化合物の性質を理解するための重要概念
         共有結合(電子対共有結合)の分極(極性) 配位(配位共有結合)と塩基性 両性(双性)イオンとアミノ酸の等電点 アミノ酸・糖と光学異性体・対掌体・鏡像体 芳香族性
    4・9 有機化合物の反応一酸化還元,縮合,脱離,付加,置換一
    演習問題解答
    付録1 物質の三態と気体の性質,溶液の性質
    1・1物質の三態
    1・2 圧 力 と は
    1・3気体の法則
        ボイルの法則一気体の圧力と体積との関係式-  シャルルの法則と絶対温度一気体の体積と温度との関係一 ボイルーシャルルの法則,気体の状態方程式と気体定数 ドルトンの分圧の法則一混合気体の体積と圧力の関係一 ヘンリーの法則一気体の溶解度と気体の分圧との関係一
    1・4溶液の性質
        沸点と蒸気圧 溶液の沸点上昇 溶液の凝固点降下 浸透と浸透圧 親水性と疎水性 界面活性剤,ミセル,エマルジョン(乳濁液)
    付録2 反応熱とは何か:熱含量(エンタルピー)変化
    2・1 熱化学方程式
    2・2 熱含量(エンタルピーH)と熱含量変化(エンタルピー変化⊿H)・・
    2・3 ヘスの法則(総熱量保存の法則)一食品の栄養カロリー計算の原理-
    2・4 反応熱の実体一結合エネルギーの差-
    付録3 平衡定数と弱酸のpH,緩衝液のpH
    3・1 可逆反応と平衡状態
    3・2 pH=7の水溶液はなぜ中性なのか
    3・3 酸の強弱と酸解離(平衡)定数
    3・4 血液のpHと緩衝液
    付録4 13種類の有機化合物群の一般式・官能基:確認テスト
    付録5 生命科学・食品学・栄養学に出てくる有機化合物
    5・1 アミノ酸
    5・2 脂質
    5・3 糖
    5・4 核酸塩基-RNAとDNA―
    5・5 ビタミン