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書誌詳細

こんなときどうする?ホ‐ムヘルパ‐と家族のための医療講座

  • 著者名和田忠志著
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2008.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0061070
  • 請求記号S 07//W 12
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名こんなときどうする?ホ‐ムヘルパ‐と家族のための医療講座
  • 書名ヨミコンナトキドウスルホームヘルパートカテゾクノタメノイリョウコウザ
  • 著者名和田忠志著
  • 著者ヨミワダタダシ
  • ISBN9784263719404
  • 出版地東京
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2008.9
  • ページix, 173p
  • サイズ21cm
  • 内容はじめに
     本書の使い方
    第1部 こんなときどうする?~ホームヘルパーと家族のための医療講座
     第1章 まず覚えてほしい,医療対応の「基本のき」~とりあえずこれだけ知っていれば,医療に強いホームヘルパー&家族になれる!
      1.「今日病院にかかるべき状態」とは
       (ふだん歩ける人が)苦しくて歩けないとき/数時間のうちに病状がどんどんわるくなるとき/口や肛門から血が出たとき/「意識」や「体の一部の動き」に異常があるとき/嘔吐が続くとき(2回以上)/食べられないとき(1日以上)
      2.そのとき病院にもっていくべきものは何か?
      3.あなたは救急車をよんだことがありますか
     第2章 バイタルサインとは
      1.バイタルサインを把握しよう
       体温を測る/脈拍の回数を数える/呼吸の回数を数える/血圧を測る/水分摂取量を推測する
      2.バイタルサインをどうみるか
       熱をどうみるか/脈拍をどうみるか/呼吸回数をどうみるか/血圧をどうみるか/水分摂取量をどうみるか
     第3章 よりくわしく知りたい人のために~ホームヘルパーのリーダーや管理職は覚えよう!
      1.食欲不振・嘔吐・下痢への対応
       食欲をどうみるか/嘔吐をどうみるか/下痢をどうみるか
      2.頭痛とめまい
       頭痛をどうみるか/めまいをどうみるか/頭痛とめまいのまとめ
      3.血が出るとき
       血が出ることは基本的に「こわい」/手袋を使用する/高齢者・障害者では血が止まりにくいことが多い/いろいろな出血への対応
      4.痛み
       痛みの基本原則/胸痛について/腹痛について/打撲・転倒の痛みについて
      5.病院・医院にかかるとき
       保険証の場所を把握/かかりつけの病院・医院をふだんから把握/かかりつけの医師に相談する/かかりつけの病院・医院への電話の方法/受診をするときに何をもっていくか/夜間・休日の場合/救急車を利用する場合/救急車のよび方/入院にならなかったとき
    第2部 利用者に接するとき,知っておきたい医療知識
     第1章 感染症対応の「基本のき」
      スタンダードプリコーション
      手を洗う/手袋をする
     第2章 感染症対応について知ろう
      1.感染症対応の基本的な考え方
       感染症とは/「感染症」と「保菌状態」は違う/内因性感染症とは/伝染病とは/対応の基本原則/マニュアルの遵守と医療従事者との連携
      2.介護現場で問題となる感染症を知ろう
       インフルエンザ/疥癬(かいせん)/MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)/結核/ノロウイルス(ノーウォークウイルス)/血液媒介感染症など
     第3章 在宅ケアにおける入浴・リハビリテーションへの対応
      在宅ケアにおける連携
       入浴/リハビリテーションなどをさせてよいか
     第4章 ターミナルケアへのかかわり
      増えてきたターミナルケア(緩和ケア)へのかかわり
       ターミナルケア(緩和ケア)における自己決定/「治療を受ける権利」を保障すること/苦しみに対する認識/がんの痛みについて/ホームヘルパーの力により実現する希望場所での最期
    第3部 「医療関連行為」の考え方と対応の仕方
     第1章 ホームヘルパーに認められた「医療関連行為」とは
     第2章 医療関連行為をよりくわしく知るために
      1.それぞれの医療関連行為を理解しよう
       腋窩あるいは外耳道での体温の測定/自動血圧計で測定する血圧測定/パルスオキシメーターで測定する動脈血酸素飽和度/軽微な切り傷・すり傷・やけどの処置/(医師・看護師の判断により)状態が安定した患者に対する以下にあげる処置
      2.現実の「医療行為」と「そうでない行為」
       「どの職種がケアをすべきか」は利用者の状態で制約される/軟膏や坐薬や内服薬といえど,内容はまちまち/医療・看護・介護はオーバーラップしている/医療従事者との連携がカギ
    付録 高齢者の虐待に対応する
     第1章 これだけは知っておきたい,虐待問題の「基本のき」
      1.虐待とは何か?~「虐待の定義」を覚えよう
      2.対応の基本的な考え方
      3.感性をみがく~虐待はふつう隠されている
     第2章 虐待対応[初級編]
      1.虐待の定義をよりくわしく学ぶ
      2.虐待があるかないかは,本人や加害者の自覚は問わない
      3.最大の虐待者は家族
      4.虐待している人をサポートする視点をもつ
      5.さまざまな社会資源を活用しよう
     第3章 虐待対応[中級編]
      1.介護熱心な家族による虐待
      2.認知症に対する理解が困難な場合
      3.家族そのものが崩壊して放置されている
      4.社会的に自立しない子どもによる,金銭などの請求行為
      5.過去の家庭内虐待の継続,あるいは地位の逆転
      6.精神障害者・知的障害者の子どもによる介護の労苦
      7.アルコール常用者による介護とその疲労
     第4章 虐待対応[上級編]
      1.グレーゾーンケースへの対応
      2.困難ケースの見守り
      3.分離の方法論
      4.成年後見制度の利用
     巻末資料
      医師法第17条,歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(通知)/平成17年7月26日 医政発第0726005号
      高齢者の虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律/平成17年11月9日 法律第124号
     さくいん