• 書名日本の教育はどうなるか : 教育改革の失策を問う
• 書名ヨミニホンノキョウイクワドウナルカ

• 著者名赤田圭亮, 岡崎勝編
• 著者ヨミアカダ，ケイスケ

• 叢書名こころの科学増刊
• 叢書番号2009

• ISBN9784535904200

• 出版地東京
• 出版者日本評論社
• 出版年2009.4

• ページ179p
• サイズ26cm

• 内容総説　教育改革の途上――迷子になっているのはだれか
  １　教育改革の目玉は、いま
  小対談(1)子どもたちに生きる力はついたか
  「総合的な学習の時間」は定着したか（小学校）
  「総合的な学習の時間」は定着したか（中学校）
  「総合的な学習の時間」は定着したか（高等学校）
  困惑を残して消える選択教科
  観点別絶対評価の意味するもの――逃げ場のない小学生
  観点別絶対評価の構造的矛盾
  職場体験学習とキャリア教育――支配と服従の論理
  二学期制は功を奏したのか
  学校の自由化について
  ２　授業と生活指導
  小対談(2)教員は授業で勝負してきたか
  小学校の授業はどう変わったか
  中学・社会の授業はどう変わったか
  中学・数学の授業はどう変わったか
  中学・保健体育の授業はどう変わったか
  高等学校の授業は変わらないのか
  手のかかる児童と生活指導
  中学生の問題行動と生徒指導
  ３　子どもと教員の関係
  小対談(3)子どもの日常はどう変わったか
  子どもの学力と教員のゆとりとの関係
  課外クラブと小学校――金管クラブは学校を変えるか
  部活動と中学校――隆盛を誇る部活動の光と闇
  高校入試の現実――進路指導は、いま
  学校行事の現在――行事の日常化がもたらすもの
  子どもは教員をどう見ているか
  学校における性差別問題
  ４　子どもと学校の周辺
  小対談(4)学校への視線はどう変わったか
  教育改革――塾から見ると
  マスコミの功罪――教育論議とメディアの責任
  特別支援教育と個別指導――障害児教育は、いま
  心理職から見た学校と子どもたち
  父親はどこにいるのか――「競争」と「効率化」の荒波のなかで
  子どもを追いかける母親たち
  ５　教員のこれから
  小対談(5)いま、若い教員に伝えておきたいこと
  職員室の雰囲気は変わったか――主幹制度と教員評価
  管理職は変わったか――「校長」という名のサービス業
  条件附採用者と研修問題――初任者研修の意味と意義
  指導力不足教員と免許更新制
  休憩時間、超過勤務はどうなったか――職員のメンタルヘルス
  人事評価と賃金格差
  教員組合はいったい何をしているのか
  総括　新学習指導要領はなにを目指すべきか