• 書名栄養士のための食生活論
• 書名ヨミエイヨウシノタメノショクセイカツロン

• 著者名林淳三著
• 著者ヨミハヤシ，ジュンゾウ

• ISBN9784767903965

• 出版地東京
• 出版者建帛社
• 出版年2009.4

• ページx, 122p
• サイズ21cm

• 注記「新栄養士課程講座 食生活編」(1987年刊)の改題、改訂
  参考文献: p117-119

• 件名食生活

• 目次第１編　食生活論
  第１章　食生活の概念
  　　1.食と食生態系
  　　　1.食という言葉
  　　　2.動物と人間の生活
  　　　3.人間の食生態系
  　　2.食　生　活
  　　　1.食生活の成り立ち
  　　　2.食生活の存在意義（目的）
  　　　3.食生活の移り変わり
  　　3.学問としての食生活論
  　　　1.食生活論とは
  　　　2.食生活論の研究
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　「食生活論」から「食生活学」への道
  第２章　食生活と文化
  　　1.原始人類の生存と食
  　　　1.人類の起源と進化
  　　　2.原始人の食生活
  　　2.食生活の安定
  　　　1.農耕の始まり
  　　　2.牧畜の発生
  　　　3.農耕文化の誕生
  　　　4.主食の確立と食生活の安定
  　　3.食習慣
  　　　1.食習慣とは
  　　　2.食習慣の成立とその変化
  　　　3，宗教と食物禁忌
  　　　4.食べ合わせ
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　ブッシュマンの食生活
  第３章　日本における食文化の形成
  　　1.わが国の食生活史
  　　　1.日本列島と日本人
  　　　2.日本食生活史の概要
  　　2.主な食生活の変遷
  　　　1.縄文時代の食生活
  　　　2.稲作の開始と米食文化
  　　　3.模倣と禁忌の食生活
  　　　4.精進料理と点心
  　　　5.和食の完成
  　　　6.激変する戦後の食生活
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　日本の1000年間の牛肉タブーがくずれた日
  　第4章　食の心理
  　　　1.食行動と食欲
  　　　　1.食行動の精神作用
  　　　　2.食行動の発達
  　　　　3.食　欲
  　　　2.食の嗜好と豊かさ
  　　　　1.食嗜好
  　　　　2.食の充実（豊かさ）志向
  　　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　　“あんパン”の好きな日本人
  　第５章　食品とその食物化（加工・調理）
  　　　1.食品の種類とその成分
  　　　　1.食品と食物
  　　　　2.食品の種類
  　　　　3.食品成分
  　　　2.多様化する加工食品
  　　　　1.食品加工の動向
  　　　　2.加工食品の種類
  　　　　3.食品の保存
  　　　3.調　　理
  　　　　1.加工・調理の意義
  　　　　2.調理操作
  　　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　　加工・調理で失われるコメのビタミンB1
  第6章　食の生理と代謝
  　　1.栄養素
  　　　1.栄養素の役割
  　　　2．栄養素の種類
  　　2.食物の体内取り込み
  　　　1.消化作用
  　　　2.吸収
  　　　3.各栄養素の消化
  　　3.栄養素の体内利用
  　　　　1.生体内代謝
  　　　2.エネルギーの生成・利用
  　　　3.栄養素の代謝
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　消化されない食物繊維の消失
  第７章　食生活と栄養
  　　1.食生活に起因する栄養障害
  　　　l.栄養素の欠乏と過剰
  　　　2.生活習慣病と栄養
  　　2．栄養素の摂取適量（食事摂取基準）
  　　3.加齢期の食生活と栄養
  　　　1.成長期の食生活
  　　　2．老年期の食生活
  　　　3．妊婦・授乳婦の食生活
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　ビタミン不足の話
  第８章　食生活と環境
  　　1.人口・風土と食生活
  　　　1.人口の増加と食料
  　　　2.気象と食料
  　　　3.土壌と食料生産
  　　2.公害と食生活
  　　　1.有害物質の食品混入
  　　　2.食品添加物の毒性
  　　　3.容器・包装材料・洗剤の有害性
  　　3.食生活と食中毒
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　水俣病と食生活
  第９章　食料の供給と消費
  　　1.食料の需給と食生活（飢餓と飽食）
  　　　1.食料需給の動向
  　　　2.食料の輸入と自給率
  　　　3.今後の食料需給
  　　2.消費構造と食生活
  　　　1.食料の消費構造
  　　　2.外　食
  　　　3.食生活消費構造の変化
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　食料需給表と国民健康・栄養調査結果の差
  第10章　食生活と健康
  　　1.栄養摂取と身体状況
  　　　1.栄養素の摂取推移
  　　　2.食品の摂取状況
  　　　3.身体状況
  　　2.日本型食生活
  　　　1.日本型食生活の起因
  　　　2.日本型食生活の特徴
  　　3.健康づくりと食生活
  　　　1.高齢化と健康づくり運動
  　　4.食生活指針と食事バランスガイド
  　　　1.六つの基礎食品
  　　　2.健康づくりのための食生活指針
  　　　3.食事バランスガイド
  　　5.食生活に残された問題
  　　＊　コーヒー・ブレイク
  　　　　諸外国食事指針あれこれ
  第２編　栄養士論
  第１章　栄養士とその養成
  　　1.栄養士と管理栄養士
  　　2.養成施設と国家試験
  　　3.養成施設での教育と学生の自覚
  第２章　栄養士の歴史
  　　1.栄養士と栄養学校の誕生
  　　2.わが国栄養士・管理栄養士の活躍
  　　3.養成施設の発展
  第３章　栄養士の役割とその将来
  　　1.栄養士の専門性
  　　2.栄養士の適性と心がけ
  　　3.栄養士・管理栄養士の役割
  　　4.栄養士の法令上の職域と優遇制度
  　　　1.栄養士・管理栄養士の配置
  　　　2.栄養士・管理栄養士の業務に対する医療保険点数加算措置
  　　5.栄養士の将来
  　　　1.生活習慣病の現状と栄養士の役割
  　　　2.食育と栄養士の役割
  　　　3.正確な食情報の普及と栄養士の役割
  参考文献
  索　　引