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書誌詳細
ストレングスモデルのケアマネジメント : いかに本人の意欲・能力・抱負を高めていくか
- 著者名白澤政和編著
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2009.6
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計21
所蔵事項
- 登録番号0062405
- 請求記号S 14//Sh85
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名ストレングスモデルのケアマネジメント : いかに本人の意欲・能力・抱負を高めていくか
- 書名ヨミストレングスモデルノケアマネジメント
- 出版地京都
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2009.6
- 件名ケアマネジメント,意欲,能力,ストレングス,高齢者,認知症,障害者
- 内容はじめに
第1章 本人の強さを生かすケアプランをつくる
1 ストレングスとは何か
2 アセスメントからケアプラン作成・実施に導くまで
1ストレングスモデルを活用したケアプラン
2アセスメントとケース目標の設定でストレングスを捉える
①本人の能力を活かす②本人の意欲を活かす③本人の嗜好を活かす
④本人の社会環境を活かす
3ストレングスモデルのメリットと課題
4ストレングスモデルにおけるケアマネジメント過程の特徴
3 さまざまな領域におけるストレングスモデルの活用
1在宅の要介護高齢者に対する支援について
2ハイリスクポピュレーション(特定高齢者)と要支援高齢者へのケアマネジメント
3障害者支援におけるストレングスモデルの活用
4施設におけるケアプラン
5まとめ
第2章 要支援者支援のストレングスモデル
事例検討1 意欲の高い利用者への介護予防ケアマネジメント
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、利用者の意欲や能力を支援する、短期目標の設定について、ケアプラン用紙について、まとめ)
2 介護給付から予防給付に移行した高齢者に対して、意欲を引き出した支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、定めた目標に無k手、意欲や能力をできる限り活用していくケアプラン作成のポイント、介護予防ケアプランが有するリスク、介護予防ケアプランの個別援助計画への影響、まとめ)
3 住み慣れた地域を離れ意欲を失ってしまった高齢者に対する介護予防支援
4 身体機能の回復を計りたいと意欲をもつ高齢者に対する支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、「できる」ことと「している」ことのズレが生じる背景、医療との連携、在宅介護支援センターとの連携、まとめ)
5 要支援者であり介護者でもある高齢利用者への統合的な支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、自己選択・自己決定と意欲との関係、定期的な評価の重要性、介護予防訪問看護サービスのあり方について、ケアプラン用紙について、まとめ)
6 要支援者であり介護者でもある高齢利用者への統合的な支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、本人の意欲を活用する、介護者の側面と要支援者の側面の総合的な支援、介護者のストレングスを引き出す、本人への支援と介護への影響、まとめ)
第3章 要介護者支援のストレングスモデル
事例検討6 一人暮らしの重度介護高齢者に対する支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、Aさんのストレングスはどこにあるのか、ケアマネージャが引き出したストレングス、リスクへの対応、まとめ)
7 閉じこもりでサービス利用に否定的な高齢者の意欲をいかに高めるか
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、ストレングスの発見、医師との連携、サービス利用をしないのはなぜか、ホームヘルパーと一緒に、本人の意欲を引き出す視点、まとめ)
8 脳梗塞発症後、退院した高齢者へのエンパワメント支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、本事例にみられるAさんのストレングスとは、ケアマネージャーによるストレングスの捉えかた、多職種間での利用者のストレングスの共通理解、まとめ)
9 独居で重度だが、家族に迷惑をかけたくないという思いが強い
高齢者への支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、“わずらわしい”と感じる利用者について、ソーシャルサポートの授受とQOL、まとめ)
10 夫婦共に介護を要する世帯への在宅生活支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、趣味活動や能力の活用、利用者の「わがまま」を支援する、通所リハビリテーションとケアマネジメントの関係、まとめ)
11 在宅の条件が悪くても、自宅での生活を強く望む高齢者への支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、利用者のストレングスはどこにあるのか、ケアマネージャーの躊躇感、在宅を可能にする条件は何か、まとめ)
12 自宅で最期を迎えたい希望を実現したターミナルケア
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、在宅でのターミナルケアにおけるケアマネジメントの視点、ターミナルケアでのケアマネージャーと訪問看護師の役割分担、ターミナルケアにおける福祉用具の活用、まとめ)
第4章 認知症の人に対するストレングスモデル
事例検討13 さまざまなBPSDに苦しむグループホームで暮らす:認知症の高齢者に対する支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、利用者に対する基本的な捉え方、状況の変化を乗り越える力、ケアプランの3つの要素:初期の事故を回避するために、まとめ)
14 独居の 知症高齢者を小規模多機能型居宅介護で支える
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、生活の連続性を支えること、ウィークリープランの重要性ケアプランとの関係、小規模多機能のメリットと利用者のストレングスのすり合わせ、まとめ)
15 重度の認知症でがん末期の利用者を介護老人保健施設で看取る
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、老人保健施設でのターミナルケアの可能性、認知症の高齢者のターミナルケアにおけるストレングスの視点、認知症の高齢者へのがんの告知、まとめ)
第5章 障害者支援でのストレングスモデル
事例検討16 成長と共に描いた夢に合わせた精神科デイケアでの支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、デイケアでの症状安定への支援について(第Ⅰ期)、就学支援について(第Ⅱ期)、就労について(第Ⅲ期)、SSTの活用について、まとめ)
17「仕事をしたい」意欲をもつ知的障害者の在宅生活への支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、Aさんのストレングスを捉えること、暴力行為への対応:現象学的アプローチ、利用者のストレングスと問題点をミックスしてどう支援していくか、まとめ)
18 施設からの飛び出しがみられる自閉症の大への余暇支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、衝動の背景をさぐることの重要性、支援計画をいかに作成するか、障害者支援におけるストレングス視点、まとめ)
19 入退院を繰り返す統合失調症の人の思いを実現し、生活の張りを取り戻す
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、ストレングスとは何か、在宅生活を支える服毒管理の方法、支援プロセスの大切さ、リスク管理の重要性、図で支援内容を整理することの大切さ、まとめ)
第6章 施設利用者支援でのストレングスモデル
事例検討20 療養型施設から特別養護老人ホームに移った重度の高齢者への支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、施設入所前のアセスメントの重要性、リハビリテーションについて、施設内における入所当初の対応、まとめ)
21 老人保健施設入所者に対する在宅復帰に向けての支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、老人保健施設の目的である退所をいかに実現していくのか、本事例におけるAさんのストレングス、具体的にどういった支援が必要なのか、まとめ)
22 身体障害者療 施設利用者に対するストレングスモデルの活用
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、動物訪問活動を契機にみえてきたストレングス、在宅に復帰したいという思いを支える、本事例におけるストレングスとは、まとめ)
23 身体障害者療護施設に入所する中年の障害者に対する支援
1事例検討のポイント
2支援の経過(事例提供者)
3事例へのコメント
(はじめに、ストレングスの発見、ケアプランにおける三つの支援、まとめ)
第7章 事例検討のまとめ
ストレングスモデルのケアマネジメントのポイント
1ストレングスモデルに適切な利用者とは誰か
2ストレングスにはどのようなものがあるか
3どのようにしてストレングスを「見つけていくのか」
4意欲がない人への対応はどのようにすれがいいのか
5ケアプランにおいてストレングスがどのように活用できるのか
6ストレングス支援とエンパワメントとの寛永
7ストレングスの活用とアドボカシーの関係
8ストレングスを見い出すケアマネージャーの条件
9ストレングスモデルを活用するうえでの留意点
利用者の尊厳のために