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書誌詳細

日本辺境論

  • 著者名内田樹著
  • 出版者新潮社
  • 出版年2009.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号9006278
  • 請求記号b 91//uchi//ni
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名日本辺境論
  • 書名ヨミニホンヘンキョウロン
  • 著者名内田樹著
  • 著者ヨミウチダ,タツル
  • 叢書名新潮新書
  • 叢書番号336
  • ISBN9784106103360
  • 出版地東京
  • 出版者新潮社
  • 出版年2009.11
  • ページ255p
  • サイズ18cm
  • 注記註: p253-255
  • 件名日本人
  • 内容日本人とは辺境人である―「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。
    常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。
    日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。
    丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。
    読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。

    1 日本人は辺境人である(「大きな物語」が消えてしまった;日本人はきょろきょろする ほか)
    2 辺境人の「学び」は効率がいい(「アメリカの司馬遼太郎」;君が代と日の丸の根拠 ほか)
    3 「機」の思想(どこか遠くにあるはずの叡智;極楽でも地獄でもよい ほか)
    4 辺境人は日本語と共に(「ぼく」がなぜこの本を書けなかったのか;「もしもし」が伝わること ほか)
    「とにかく読め、これが結論です」──養老孟司氏絶賛!
    いつも世界の中心から外れている辺境の民──それが日本人である。なぜいつも他国を気にするのか。なぜ「オバマ演説」が日本に生まれないのか。司馬遼太郎、「水戸黄門」、レヴィ=ストロース、憲法、日の丸・・・・・・様々なテーマを自由に飛び回る。著者ならではの「ビック・ピクチャー(大風呂敷)」が堪能できる、これぞ最強の日本論。