• 書名粗食のすすめ : 「本物の健康」をつくる「正しい食事」
• 書名ヨミソショクノススメ

• 著者名幕内秀夫著
• 著者ヨミマクウチ，ヒデオ

• 叢書名プレミア健康選書

• 版新版

• ISBN9784492059210

• 出版地東京
• 出版者東洋経済新報社
• 出版年2010.8

• ページ188p
• サイズ19cm

• 件名食生活

• 目次第１章　食生活の「五五年体制」崩壊へ
  長寿村の秘密は「粗食」だった
  風土に合ったFOODを食べる
  理想の食事”なんてない
  豊かな食生活へのあこがれり
  米を食べなくなった日本人
  食生活が欧米化した日本人
  「栄養素」にとらわれすぎる日本人
  「五五年体制」から変化した食生活
  生活水準と食生活の錯覚
  日本人の食事に卜「粗食」のすすめ
  第２章　「栄養素信仰」の大罪
  「食物」を見ずして「栄養素」を見る
  食物を“部分的”にとらえるのは無意味
  栄養素やカロリー計算は時間のムダ
  「栄養のバランス」とは何か
  不足しない食べ方こそ重要
  欧米至上主義の色メガネをはずせ
  栄養素は本当に科学的か
  肉でスタミナモリモリになるか
  肉食にひそむ危険性
  牛乳への過信は禁物
  第３章　食源病時代の食事法
  ガンと食事療法
  病気は口から入るという原理
  「万能の食物」なんてない
  国籍も季節も失われた食生活
  カタカナ食品よりひらがな食品
  「食源病」を防ぐ10ヵ条
  第４章　現代型栄養失調の改善策
  不完全燃焼を起こしている食事
  エントツが詰まる「便秘」は万病のもと
  生活習慣病が急増している原因
  新しいタイプの栄養失調が急増
  顔の見えない加工食品
  心も狂わせてしまう白砂糖の恐怖
  甘い麻薬―白砂糖
  第５章　ＦＯＯＤは風土が決める
  「偏食」はいけないことなのか
  ＦＯＯＤは風土という食生活の知恵
  「粗食の知恵」を取り戻せ
  「丸ごと食べる」が粗食の本質
  「粗食」を活かす醗酵食品
  みそ汁は医者殺し
  漬け物は最上の整腸剤
  第６章　食生活改善の主役はご飯
  米を食べなくなった“米食民族”
  冷たい気候と厳しい土地が生んだ“欧米食”
  “地球の健康”のためにも主食は米
  今こそ主食－米を見直す
  玄米の食物繊維の効力
  玄米と農薬の問題
  生野菜中心は“野菜不足”の原因
  季節の野菜を中心とした副食
  第７章　子どもと若い女性の「食生活」が危ない！
  「どんぶり飯」でアトピーが回復した
  「食育」の果たす役割
  「四無の食生活」で育った親たち
  食生活は「シンプル」がベスト
  子どもの食生活改善10ヵ条
  女性の“五点セット”現代型栄養失調症
  なぜ、女性の「食」に問題が多いのか
  第８章　間違いだらけの食事常識
  健康ブームの行きつく先
  「驚異の食品が効く」と信じる理由
  食事療法は心理的効果も期待
  「食」だけにとらわれるな
  サプリメント信仰”は危険なブーム
  減塩は健康の秘訣か？
  魚の焼けコゲでガンになるか？
  酸性食品は害か
  牛乳で骨粗しよう症が予防できるか？
  カルシウムだけが大切か？
  菜食主義が健康に理想的か？
  ご飯（米）は太るか？
  終章　私はこの「食事法」で健康を取り戻した（ケーススタディ）
  ・食生活の改善で心臓の手術を逃れる（Tさん・男性・60歳・心筋梗塞）
  ・乳ガンの再発を食事で抑える（Sさん・女性・27歳・乳ガン）
  ・三ヵ月でアトピー性皮膚炎が完治（Oさん・女性・22歳・アトピー性皮膚炎）
  ・一年で体重も家族関係も正常になる（Eさん・女性・20歳・自然食ノイローゼ）
  ・アトピー性皮膚炎が軽減、家族も楽になる（Tさん・9歳・アトピー性皮膚炎）