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書誌詳細
分析化学における測定値の正しい取り扱い方 : “測定値"を“分析値"にするために
- 著者名上本道久著
- 出版者日刊工業新聞社
- 出版年2011.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0068750
- 請求記号433//U 41
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名分析化学における測定値の正しい取り扱い方 : “測定値"を“分析値"にするために
- 書名ヨミブンセキカガクニオケルソクテイチノタダシイトリアツカイカタ
- 出版地東京
- 出版者日刊工業新聞社
- 出版年2011.3
- 内容まえがき
第1章 「はかる」ということ
1.1 はかる,とは何か
1.2 なぜ正しくはからなければならないか
1.3 分析化学において正しく「はかる」ことの意義
1.4 分析値を信用するために
1.5 分析値の信頼性に関する具体的事例
事例1
事例 2
1.6 おわりに
第2章 有効数字
2.1 はじめに
2.2 有効数字の桁数とその意味
2.3 数値の丸め方
2.4 無機分析における,分析方法による有効数字の具体例
2.5 演算に伴う有効数字の処理
2.6 有効数字の観点から見た分析値の報告例
2.7 おわりに
第3章 検出限界と定量下限
3.1 はじめに
3.2 用語の定義
3.3 検出限界
3.4 原子スペクトル分析法における検出限界の算出
3.5 定量下限
3.6 検出限界や定量下限付近の分析値をどのように表記するか
3.7 おわりに
第4章 信頼性にかかわる用語
4.1 はじめに
4.2 用語の出典
4.3 信頼性にかかわる概念や評価方法の推移
4.4 化学計測領域における信頼性用語
4.5 物理計測あるいは数理統計における信頼性にかかわる用語
4.6 電子工業における信頼性にかかわる用語
4.7 おわりに
第5章 不確かさの概念と見積もりの考え方
5.1 はじめに
5.2 不確かさの概念
5.3 不確かさの見積もりの基礎
5.3.1 Aタイプの不確かさ
5.3.2 Bタイプの不確かさ
5.3.3 各不確かさ要因におけるAタイプとBタイプの合成
5.4 不確かさを見積もる前にすべきこと
5.5 検定と信頼区間
5.6 おわりに
第6章 実際の定量分析における信頼性評価例
6.1 はじめに
6.2 定量分析において取り扱う数値
6.2.1 試料のはかり秤料における数値
6.2.2 酸による溶解における数値
6.2.3 定容操作における数値
6.2.4 標準溶液の希釈調整における数値
6.2.5 ICP発光分光での測定における数値
6.2.6 データ整理における数値
6.3 分析手順に関する標準不確かさの見積もり例
6.3.1 試料の秤料における不確かさの見積もり
6.3.2 定容や希釈操作における不確かさの見積もり
6.3.3 市販標準液の不確かさの見積もり
6.3.4 ICP発光分光での測定における不確かさの見積もり
第7章 濃度について
7.1 はじめに
7.2 用語の定義
7.3 濃度の単位
7.3.1 分率
7.3.2 物質量(モル)濃度
7.3.3 質量モル濃度
7.4 国内外の規格における濃度単位
7.5 濃度単位の換算
7.5.1 質量分率から質量モル濃度へ
7.5.2 質量分率から物質量濃度へ
7.5.3 質量モル濃度から物質量濃度へ
7.6 濃度が関与した応用的計算事例
資料
索引