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書誌詳細
平成不況の本質 : 雇用と金融から考える
- 著者名大瀧雅之著
- 出版者岩波書店
- 出版年2011.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0067174
- 請求記号IS//1344
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名平成不況の本質 : 雇用と金融から考える
- 書名ヨミヘイセイフキョウノホンシツ
- 内容はじめに―不況、そして東日本大震災
第1章 「デフレ」とは何か―長期的視野から考える
1 不況の現実
2 インフレ率低下をどう捉えるか ―デフレか、ディスインフレか
3 物価は何によって決まるのか
[章末付録]貨幣の「信頼性」と「リフレ論」について
第2章 なぜ賃金が上がらないのか
1 対外直接投資が招いたもの―産業空洞化と技術継承の困難
2 名目賃金はどう決まるか
3 基礎となる経済理論
第3章 企業は誰のものか
1 株主主権の限界 ―物的資本と人的資本
2 「相互規定的」という考え方
3 派遣法緩和で喜んだのは誰か―利潤最大化行動はどこまで正当化されるか
第4章 構造改革とは何だったのか
1 「構造改革」の時代背景
2 推し進められた「市場型間接金融」
3 投機の奨励―派生証券はゼロサムゲーム
4 郵貯の民営化
5 新日銀法と市中銀行
終 章 いま、何が求められているか
1 どのような時代なのか
2 社会的共通資本としての教育
3 「技術」をどう継承していくか
4 公正な所得分配を求めて
あとがき
参考文献