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書誌詳細

公衆栄養学 : 地域・国・地球レベルでの栄養マネジメント

  • 著者名徳留裕子, 伊達ちぐさ編
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2012.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0068667
  • 請求記号498.55//To35
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名公衆栄養学 : 地域・国・地球レベルでの栄養マネジメント
  • 書名ヨミコウシュウエイヨウガク
  • 著者名徳留裕子, 伊達ちぐさ編
  • 著者ヨミトクドメ,ユウコ
  • 叢書名管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム準拠
  • 叢書番号第8巻
  • ISBN9784263709887
  • 出版地東京
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2012.9
  • ページxiii, 186p
  • サイズ26cm
  • 注記英語タイトルは標題紙裏による
    監修: 日本栄養改善学会
    参考文献: p175-178
  • 件名栄養
  • 内容Chapter 1 公衆栄養学の概念
     1. 概念(伊達ちぐさ)
      1)公衆栄養学の意義と目的
       (1)諸外国(欧米諸国,オーストラリア)における公衆栄養学の定義
       (2)公衆栄養学の意義と目的
      2)生態系と食料・栄養
      3)保健・医療・福祉・介護システムと公衆栄養
      4)コミュニティと公衆栄養活動
     2. 公衆栄養活動と管理栄養士
      1)公衆栄養活動の歴史
      2)生態系保全のための公衆栄養活動
      3)地域づくりのための公衆栄養活動
      4)ヘルスプロモーションのための公衆栄養活動
      5)自己管理能力(エンパワメント)のための公衆栄養活動
      6)疾病予防のための公衆栄養活動
       (1)一次予防としての公衆栄養活動 (2)二次予防としての公衆栄養活動
      7)少子高齢社会における公衆栄養活動
    Chapter 2 健康・栄養問題の現状と課題
     1. 少子高齢社会における健康・栄養問題(稲山貴代)
      1)少子高齢社会とは
      2)少子高齢社会がもたらす社会的な課題
      3)少子高齢社会における健康・栄養問題
     2. 健康状態の変化
      1)疾病構造(死亡原因)の推移と現状
      2)国民健康・栄養調査等からみた健康状態の推移
     3. 食を取り巻く環境の変化
      1)公衆栄養活動で考える環境と栄養・食生活の枠組み
      2)栄養素(食物)摂取レベルの変化
      3)知識・態度・行動レベルの変化
      4)食環境レベルの変化
     4. 諸外国の健康・栄養問題の現状と課題
      1)世界が直面している健康・栄養課題
      2)先進国の健康・栄養問題
      3)開発途上国の健康・栄養問題
      4)地域間格差
    Chapter 3 健康づくり施策と公衆栄養活動
     1. 健康づくり施策と公衆栄養活動(須藤紀子)
      1)健康づくり施策と公衆栄養活動の役割
     2. 公衆栄養関連法規と制定の経緯・意義
      1)地域保健法
       (1)保健所法から地域保健法への改正 (2)主な改正のポイント
      2)健康増進法
       (1)健康日本21の法制化 (2)一貫した健診の実施
       (3)国民健康・栄養調査の開始 (4)市町村における保健指導
       (5)特定給食施設 (6)受動喫煙の防止
       (7)特別用途表示および栄養表示基準
      3)食育基本法
     3. わが国の管理栄養士制度
      1)栄養士法
       (1)管理栄養士制度・栄養士制度の沿革
       (2)管理栄養士養成制度の変遷
      2)管理栄養士の社会的役割
       (1)病院 (2)介護保険施設 (3)行政機関
     4. 行政・関連する組織の連携(今枝奈保美)
      1)国,都道府県,市町村の行政組織とそれぞれの役割
      2)地域における行政栄養士の業務と役割
       (1)3つの行政機関に共通した業務とその基本指針
       (2)それぞれの行政機関に特徴的な業務
      3)地域の関連組織などの社会資源とそれぞれの役割
      4)コミュニティ・オーガニゼーション,コミュニティ・エンパワメント
       (1)人材育成の例:健康によい町を作るために,住民グループを作ろう
     5. 健康づくり施策(後藤千穂)
      1)経緯と意義
       (1)第1次国民健康づくり対策
       (2)第2次国民健康づくり対策(アクティブ80ヘルスプラン)
       (3)第3次国民健康づくり対策(健康日本21:21世紀における国民健康づくり運動)
       (4)健康フロンティア戦略と新健康フロンティア戦略
      2)施策の展開
       (1)健康日本21と地方計画
       (2)食育推進基本計画と地方公共団体における食育推進計画
       (3)特定健康診査・特定保健指導
      3)食環境づくり施策の展開
       (1)食環境のとらえ方 (2)食物へのアクセス面
       (3)情報へのアクセス面
       (4)食物へのアクセスと情報へのアクセスの統合
      4)健康づくりのための指針・ツール
       (1)食生活指針 (2)運動指針
       (3)休養に関する指針 (4)食事バランスガイド
     6. 国民健康・栄養調査(荒井裕介)
      1)意義,目的,方法
       (1)意義・目的 (2)方法
      2)法的位置づけ,調査の組織体制
       (1)法的位置づけ (2)調査組織体制
      3)調査結果の解釈・評価とその活用
       (1)調査結果の解釈・評価 (2)調査結果の活用
     7. 諸外国の健康・栄養施策(吉澤和子)
      1)国連の栄養施策
       (1)国連の組織 (2)ミレニアム開発目標
       (3)国連と栄養プログラム
      2)諸外国の健康・栄養施策
       (1)米国・カナダの健康・栄養施策
      3)栄養士養成制度
       (1)米国の登録栄養士制度 (2)国際栄養士連盟
    Chapter 4 栄養疫学の概要
     1. 公衆栄養活動における栄養疫学の必要性と意義(今井具子)
      1)栄養疫学の概念
     2. 曝露要因としての食事摂取量
      1)食物と栄養素
       (1)食事摂取量
       (2)栄養素等摂取量のデータベースとしての食品成分表とその精度
       (3)食習慣のパターン化の有用性
      2)食事の個人内変動と個人間変動
      3)日常的・習慣的な食事摂取量
     3. 疫学的手法
      1)栄養疫学の研究事例
       (1)横断研究 (2)コホート研究
       (3)無作為化比較対照試験(Randomized Controlled Trial;RCT)
       (4)メタ・アナリシス (5)系統的レビュー
       (6)コクラン共同計画
      2)栄養疫学研究の結果の解釈
       (1)エネルギー摂取量の取り扱い方
       (2)内的妥当性と外的妥当性
     4. 地域の健康・栄養活動への栄養疫学の活用
      1)疫学手法を用いた健康・栄養プログラムの効果判定方法
      2)地域の健康・栄養施策の立案に栄養疫学の科学的根拠を活用する方法
    Chapter 5 公衆栄養マネジメント
     1. 公衆栄養マネジメントとは(中谷弥栄子)
      1)考え方と重要性
      2)公衆栄養マネジメントの過程
     2. 公衆栄養アセスメント
      1)目的と方法
       (1)目的 (2)方法
      2)食事摂取基準の地域集団への活用
       (1)食事摂取状態の評価 (2)食事改善の計画と実施
      3)地域の実態把握の理論モデル
       (1)プリシード・プロシードモデル
       (2)その他の社会心理学モデル
      4)地域の実態把握の方法
       (1)質問調査の方法 (2)既存資料の活用方法(留意点)
     3. 公衆栄養プログラムの目標設定(草間かおる)
      1)アセスメントの結果の評価と課題の抽出
      2)優先的課題の選定と地域目標の設定
      3)短期・中期・長期の課題設定
      4)課題に基づく改善目標
     4.公衆栄養プログラムの計画・実施・評価
      1)地域社会資源の把握と管理
       (1)物質的資源 (2)人的資源
      2)運営面・政策面のアセスメント
       (1)運営面のアセスメント (2)政策面のアセスメント
      3)計画策定
      4)住民参加
      5)情報管理・個人情報保護
      6)関係者・機関の役割
       (1)保健所 (2)市町村保健センター
       (3)保険医療福祉従事者 (4)ボランティア
       (5)地域,家庭 (6)保険者
       (7)民間企業,関係団体,非営利団体(NPO)
      7)評価の種類・デザイン
       (1)評価の種類 (2)評価のデザイン
      8)経過(過程)評価
       (1)評価のためのモニタリングシステム
       (2)地域社会資源の活用状況 (3)評価のための情報収集
      9)影響・結果評価
       (1)影響評価 (2)結果評価
      10)評価結果のフィードバック
    Chapter 6 公衆栄養プログラムの展開
     1. 公衆栄養プログラムの事例(田中久子)
      1)地域における食環境づくり
       (1)食環境整備推進事業
      2)ライフステージ別
       (1)母子 (2)食育 (3)高齢者
       (4)その他(障がい者の公衆栄養プログラム)
      3)生活習慣病ハイリスク集団
       (1)生活習慣病大脱走!講座
       (2)生活習慣病予防対策検討委員会
      資料
       保健医療福祉従事者の職種の定義と準拠法
      参考文献
      索引