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書誌詳細
食で日本一の孫育て : 虎の巻
- 著者名小泉武夫著
- 出版者マガジンハウス
- 出版年2012.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0068369
- 請求記号498.512//Ko38
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名食で日本一の孫育て : 虎の巻
- 書名ヨミショクデニホンイチノマゴソダテ
- 出版地東京
- 出版者マガジンハウス
- 出版年2012.9
- 目次はじめに
第1章 孫に教えておきたいこと。
*食べ物を大切にする心を育てる。
*「いただきます」は食べ物に対する感謝の言葉。
*「ごちそうさま」は誰に言うか?
*箸は単なる道具ではない。
*きちんとしたい箸の作法を早くから教える。
*箸には心が宿っている。
*箸は捨てずにお寺で供養をする。
*幼い子はスプーンとフォークでいいか?
*食事のとき私が孫に許さないこと。
*化学調味料入りの食品を食べさせてよいか。
*「なぜ食べるか?」その答えを教える。
*日本の素晴らしさは食にとどまらない。
*日本ならではの行事も教えよう。
*目に見えないものに感謝する心を育てる。
*心のこもった料理を持ち帰るのもまた心。
*作り手の思いやりで、ふさわしい量を出すのも心。
*食べ物を捨てない工夫。
*アラまで無駄にしない骨正月から学ぶ。
*果物の皮、茶がら、米糠も無駄にはしない。
*姿勢を正して食べる習慣をつける。
*からだと心をリセットするためにも背筋を伸ばせ。
*噛むことで頭がよくなる。
*噛めば運動神経も発達。
第2章 孫の心とからだを守るために。
*健康なウンコとは何かを孫に教えよう。
*放射性物質をからだから排出する食物繊維。
*原爆被ばくとわかめの味噌汁、味噌の力。
*たった10日間の和食で放射線量が低下。
*ミネラル不足がキレる子どもを量産する。
*さらに3つの由々しき事態を引き起こすミネラル不足。
*ミネラル不足がアドレナリンの分泌を活発化する。
*小学生が給食で食べたい和食とは?
*食育は子どもに対する教育ではない。
*食は心で始まり、心で終わる。
第3章 和食の素晴らしさを知っておこう。
*和食を構成する食材はたった7つだけ。
*元気になりたければ納豆豆腐汁に限る。
*日本人は地球一のベジタリアン。
*食物繊維豊富な和食が免疫力を高める。
*大豆製品こそ私たち日本のたんぱく源。
*日本の出汁は世界一。
*清らかでおいしい日本の出汁の上品さ。
*五味に六番目の味覚を加えた日本人。
*煮染は優秀料理、祭りに、運動会にと大活躍。
*粒食民族は煮物が得意。
*鍋を祀る神社が教える鍋の霊力。
*おむすびは丸くないといけない。
*創意工夫と芸の細かさが発揮された和えもの。
*「魚は動物? それとも植物?」と聞いたら……。
*孫が喜んで魚を食べるようにするには。
*粥の効用を伝えよう。
*粥には十の徳がある。
*冬至にかぼちゃを食べる理由は。
*日本人は昔から花をたくさん食べてきた。
第4章 孫に教えたい日本の伝統食材。
*沖縄で出土した縄文遺跡から分かる昆布の旅路。
*椎茸を祀る滋賀県の菌神社。
*鰹節がカチンコチンなのはカビのおかげ。
*鰹節のうまみを作り出すのもカビ。
*化学調味料のほうが好きだと答える子どもたち。
*鰹節削り器をぜひ一家にひとつ。
*いざというときは鰹節を持って逃げる。
*ご飯と味噌汁、漬物は永遠の組み合わせ。
*「畦道に大豆、田んぼに稲」の知恵。
*平安時代にあった4種類の醤油は肥えた舌の証明。
*日本の伝統的な保存法は6種類。
*梅干しは日本人の元気の素、心の安定にも寄与する。
*まだまだある梅干しの薬理効果。
*サラリーマンのサラリーは塩のこと。
*からだの維持になくてはならない塩の力。
*塩も太陽も生命には不可欠、だから霊力を持つ。
*料理屋の入り口の盛り塩は牛のため。
*日本人は水を食べる民族である。
*日本の水に勝る水は世界広しといえども見つからない。
*性格を作るのも水。甘い水を選んで飲め。
*朝のお茶は戻ってでも飲め。
第5章 発酵食品のパワーをわが孫にも。
*腐敗を知って発酵を尊ぶ。
*発酵食品には5つの特徴がある。
*孫の肥満には1日1杯のお酢を。
*ネバネバ納豆は孫と一緒に。
*がんの予防にもつながる味噌。
*世界一の漬物王国、その種類は80以上。
*洋食系発酵食品の台頭。
*祖母の肌をツルツルにした「美人水」。
*孫を美人に育てる十カ条。
第6章 小泉家に伝わる食事を孫たちへ。
*何杯もご飯が進む昆布の味噌漬け。
*糸引き醤油と自家製出汁醤油。
*小泉家の酒粕、おばあちゃんレシピ。
*味噌漬けの古漬けは古くなるほどうまさが増す。
*ウナギは土鍋を使って温めて。
第7章 日本の食は今、どうなっているか。孫にも少しは教えてほしい。
*食料自給率と膨大な医療費から見えてくること。
*沖縄の食の変化がもたらした短命化。
*奄美は世界有数の長寿島。その理由とは?
*民族食こそが健康平均寿命を伸ばす。
*長寿県になった長野の取り組みとは。
*「医食同源」と「脱亜入欧」。
*6年の医学教育の中でまったく「食」を学ばない日本。
*日本の「医食同源」の中心だった沖縄。
*沖縄を代表する医食同源の食べもの。
*海水と薬草を使うマース煮が教えるもの。
最後に