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書誌詳細
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禅と食 : 「生きる」を整える
- 著者名枡野俊明著
- 出版者小学館
- 出版年2013.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0073993
- 請求記号498.511//Ma68
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名禅と食 : 「生きる」を整える
- 書名ヨミゼントショク
- 目次はじめに
第1章 食事をつくることは心を整えること
食事をつくることも、食事をいただくことも、すべてが修行
食材に対する心のありようは人間関係にもあらわれる
あなたとその食材は「縁」で結ばれている
食材は大切に、余すところなく使い切る
修行中の禅僧の食事とは
四季折々の食材を使う意味
心をつくしてつくると、感謝の心が返ってくる
食事をつくることは、自分を輝かせること
一瞬一瞬のふるまいこそが大海につながる一滴である
なすべきことをしてこそ食事が充実してくる
他人のしたことは自分のしたことにならない
一粒の米も無駄にしない
時間に使われず、時間を使う
人間としての味わいに通じる「三徳六味」
ひとつの物事に徹すると、心が自由になる
食における喜心●誰かに料理をつくることが喜びとなる
食における老心●子を思う親の深い気持ち
食における大心●相手が誰であっても同じ心でいること
本当の「ごちそう」とは?
もてなしの心●過去・現在・未来の「旬」をふるまう
もてなしの心●割り箸の作法
もてなしの心●もてなしとは、相手のことを「思う」こと
調理道具を自分そのものと思いなさい
第2章 人生を深める食事作法
よく噛み、箸はひとくちごとに置く
考えている以上に見られている、あなたの箸使い
箸の扱いひとつで相手を思いやれる
器は三本の指で持つと「所作」が美しくなる
気持ちをめて「いただきます」
週に一度、野菜断食を
修行僧は、肌が透けるように白くつややかになる
規則正しい食事は生活の句読点
腹八分に医者いらず
朝の作法●朝、丁寧にゆっくりと一杯のお茶を味わう
朝の作法●さあ、しっかり朝食を食べましょう!
どんな人にでも「まあ、お茶でもどうぞ」の心
手盆は美しくありません
その料理の話をすることは、より深く味わうことにつながる
食卓に花を飾り、自分自身を“もてなす”
嫌いなもの、食べられないものには手をつけない
相手の「嫌いなもの」を聞いておく
レストランで店員に横柄な態度をとる人
ファストフード、レトルト食品は好きですか?
病に倒れたら、執着を捨て、食を快方へのモチベーションに
第3章 毎日が輝きはじめる丁寧な食習慣16
1家族そろって食事をすとの意味
2シンプルな食の極み「お粥」を取り入れる
3合掌は食事とひとつになるための作法
4お酒は飲める分量の七~八分目に
5命をいただき、命に恵む禅僧の食事
6「ただ」「ひたすら」に徹してお茶を入れること
7器の選び方●器選びにもこまやかな心をつくす
8器の選び方●季節感を演出する
9器の選び方●ひとつ「贅沢」な器、箸を取り入れる
10生活リズムが乱れたときこそ、きちんとした食事をする
11寝る前の二時間は食べものを囗にしない
12食欲が出ないとき、どうする?
13間食はストレスを満たすもの?
14洗い物はその日のうちに
15心を注いで台所をきれいに保つ
16ゴミの捨て方にも、心があらわれる
第4章 贅沢な粗食のすすめ
朝レシピ●まず一杯の白粥を
朝レシピ●体が目覚める変わり粥
昼レシピ●しみじみ噛みしめる素朴な昼餉
夕レシピ●明日への英気を養う健康御膳
夕レシピ●夜食に食べたい精進鍋
小金山和尚に学ぶ精進料理心得
巻末対談 枡野俊明×小金山泰玄ー“野菜心"が読めるようになるまで
おわりに