一覧へもどる
書誌詳細
鱈
- 著者名赤羽正春著
- 出版者法政大学出版局
- 出版年2015.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0070868
- 請求記号380.8//Mo35//171
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 出版地東京
- 出版者法政大学出版局
- 出版年2015.7
- ページ332p, 図版 [3] p
- サイズ20cm
- 内容序章 人類の食べ物
1 人は何を食べてきたか
2 命がけの漁撈
3 鱈という魚
4 人を養う鱈
第一章 鱈の発見
1 鱈と武家
2 中世の日本海と鱈場
3 小縄、延縄による釣漁
4 川舟衆と川崎衆
5 鱈とシイラ[魚偏に暑]漁
6 北地の鱈漁
第二章 北進する漁人
1 出稼ぎ漁業
2 慶長年間の朝鮮鱈
3 日本海と鱈
4 佐渡と真鱈、スケトウダラ
5 日本海中部海域から北へ
6 北海道移住
7 北方開拓
第三章 鱈延縄と川崎船
1 生息域と漁場
2 延縄
4 鱈船、小早漁船、川崎船
第四章 戦争と鱈
1 鱈と北洋
2 占守島と報效義會
3 朝鮮通漁
4 富山県水産講習所の鱈漁業試験
5 能登半島の鱈製品
第五章 鱈の食文化
1 武家の鱈料理
2 陣中食、戦闘食、保存食
3 鱈の郷土料理
4 擂り身
5 ヨーロッパの鱈料理
第六章 鱈と文芸
1 松尾芭蕉
2 与謝蕪村
3 小林一茶
4 食の鱈
5 落語「棒鱈」
6 ふるさとの文学
第七章 鱈と祭祀
1 「鱈まつり」
2 「寒鱈まつり」の広がり
3 棒鱈への信仰
終章 人を扶け続けた鱈
1 鱈養殖漁業
2 人の生存を保障する技術
あとがき