• 書名重度・重複障がいのある子どもたちとの人間関係の形成
• 書名ヨミジュウドチョウフクショウガイノアルコドモタチトノニンゲンカンケイノケイセイ

• 著者名高橋眞琴著
• 著者ヨミタカハシ，マコト

• ISBN9784863713536

• 出版地東京
• 出版者ジアース教育新社
• 出版年2016.5

• ページ239p
• サイズ21cm

• 注記引用・参考文献: 各章末

• 件名心身障害児
  コミュニケーション
  人間関係
  障害児教育

• 目次はじめに
  第1章　重度・重複障がいの基本的な概念について
  1　「重度・重複障害」の概念
  2　「重症心身障害」の概念
  3　超重症障害児（超重症児）の概念
  4　重度・重複障がいに近似する概念について
  第2章　重度・重複障がいのある子どもたちの生活と教育の歴史
  1　第二次世界大戦後の重度・重複障がいのある子どもたち
  2　子どもたちが学ぶ権利を
  3　重度・重複障がいのある人々による権利運動の展開
  4　障がいの概念の変遷
  第3章　重度・重複障がいのある子どもたちの教育に関する研究動向
  ―子どもたちとのコミュニケーションやかかわりを中心として―
  1　重度・重複障がいのある子どもたちに関わる教員の専門性
  2　重度・重複障がいのある児童・生徒の「自立活動」と「個別の教育支援計画」に関連する文献的検討
  3　重度・重複障がいのある子どもたちの教育で活用されている方法論と関連する文献的検討
  4　重度・重複障がいのある子どもたちの社会的相互作用に関する研究
  第4章　重度・重複障がいのある子どもたちとの人間関係の形成に関する支援者の視点
  1　自立活動における「人間関係の形成」の区分の追加
  2　重度・重複障がいのある子どもを対象としたチェックリスト
  3　重度・重複障がいのある子どもたちとの「人間関係の形成」に関するチェックリストの作成過程
  第5章　「かかわり・つながりリスト」と活動プログラム
  1　「かかわり・つながりリスト」の趣旨
  2　リストの使い方
  3　「かかわり・つながりリスト」の活用例について
  第6章　五感を生かした豊かな学習を目指して「ふれる・かんじる」のプログラムを通して
  1　重度・重複障がいのある子どもたちのよりよい学習に向けて
  2　子どもたちの「生きる力」を育む教育とは
  3　重度・重複障がいのある子どもたちの社会的相互作用について
  4　「ふれる・かんじる」のプログラム
  第7章　重度・重複障がいのある子どもと周囲の子どもたちとの人間関係の形成
  1　重度・重複障がいのある子どもと周囲の子どもの社会的相互作用
  2　子どもたちによる手作り遊具を用いた活動場面
  3　重度・重複障がいのあるほのかちゃんと周囲の子どもたちとの活動より
  4　子どもたち同士の関係性の広がりに向けて
  第8章　重度・重複障がいのある子どもたちへの「合理的配慮」とは
  1　「障害者の権利に関する条約」と社会モデル
  2　「障害者の権利に関する条約」と国内の動向
  3　重度・重複障がいのある人への「合理的配慮」とは―重度・重複障がいのある本人及び家族に対するグループインタビュー調査より―
  4　重度・重複障がいのある人をめぐる合理的配慮
  第9章　重度・重複障がいのある子どもたちの余暇活動
  1　「障害者の権利に関する条約」と余暇活動
  2　重度・重複障がいのある子どもたちの余暇活動の充実に向けて
  3　重度・重複障がいのある子どもたちの野外活動に向けて
  ● 地域での重度・重複障がいのある子どもたちも楽しめる活動プログラム
  第10章　英国での重度・重複障がいのある子どもたちの人間関係の形成の取り組み
  1　英国のCommunity Schoolの取り組み
  2　通常学校における重度・重複障がいのある子どもたちとの関係形成
  おわりに