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書誌詳細
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口から食べる幸せを守る : 生きることは食べる喜び
- 著者名小山珠美著
- 出版者主婦の友社
- 出版年[2017.7]
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0072648
- 請求記号S 17//Ko97
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名口から食べる幸せを守る : 生きることは食べる喜び
- 書名ヨミクチカラタベルシアワセオマモル
- 出版地東京
- 出版者主婦の友社
- 出版年[2017.7]
- 目次第一章
もしもあなたや大切な家族が口から
食べることが難しくなったら…
●もしも、大切な人が食べられなくなったら
●食べることは、生きる権利
●食べられるはずの患者さんが置き去りに
●「食べる」を追求すれば、人生が変わる
●私の罪ほろぼし
第二章
「人生は"生"に向かって生きている」
●大学受験に失敗し、看護の道へ
●看護のやりがいを教えてくれた
患者さんたち
●残りの人生を"生"に向かって生きる
●"生"に向かう医療に魅了
●この人たちの力になりたい
●患者さんが教えてくれた、食事介助の喜び
第三章
心底食べる幸せをサポートしたい
●食べることの向こう側にある幸せ
●患者さんは「不幸」ではない
●ご家族の気持ちに寄り添う
●食事介助はクリエイティブに
●食事介助のための心得
●間違った食事介助をしている
●主語をはき違えない
第四章
いま医療現場で起こっている本当のこと
――5人の患者さん家族の実例から
患者さんの家族が日々直面した衝撃の事実
●36才の若さで胃ろうを選択するように
言われました
●植物状態から奇跡の回復を遂げました
●食べたい気持ちがあるのに、食べる意欲が
ないと判断されました
●母の食べられる可能性を見出して
もらえませんでした
●18才の息子に「食べる」という可能性を
与えてもらいました
第五章
患者さん家族にこれだけは
知ってもらいたいこと
よくご質問いただく食事介助のQ&A
●胃ろうについて
Q1医師から胃ろうをすすめられて悩んでい
ます。何をもとに決めたらいいのでしょうか。
Q2胃ろうに切りかえたほうがいいのは
どんなときですか。
Q3胃ろうを断ったら今後、医師との関係が
心配ですが、どのように伝えるのが
いいでしょうか。
Q4本当に胃ろうをつけてしまってよかった
のかと後悔しています。いまから経口摂取の
リハビリを行っても遅くありませんか。
●病院でのコミュニケーションについて
Q5医師に自分の意見をうまく伝えられない
ときはどうしたらいいですか。
Q6医師と話し合うときにこれだけは知って
おいたほうがいいことは何ですか。
Q7私の住んでいる地域にも食事介助を
受けられる病院はありますか。
Q8転院先の病院でも同じ食事介助をして
もらえるかどうかが心配です。
●在宅介護と食事介助
Q9 在宅介護の場合、練習すれば家族でも
食事介助ができるようになりますか。
Q10家族だけ普通の食事をすることに
罪悪感があって、食欲がなくなってしま
いました。何か手段はありますか。
Q11最近、(患者の)食が細くなってきた
気がします。これは食事介助に問題が
あるのでしょうか。
●病院に"お任せ"にしていてはダメ
●患者家族よ、立ち上がれ!
●選択肢は、患者側にある
第六章
これだけは知っておいてほしい
食事介助の基本
1.環境を整え
2.口をきれいにする
3.姿勢を整える
4.食べ物の配置を決める
5.介助者の位置を決める
6.適切な食事介助をする
パターン1食事介助をする場合
パターン2ベッドで自分で食べる場合
パターン3車椅子に座って自分で食べる場合
パタ―ン4椅子に座って自分で食べる場合
第七章
日々、現場で闘っている人々に伝えたいこと
●自分の信念を人からの信頼に変える
●医療従事者のあるべき姿とは
●「森」として見る医療の問題点
●「木」「枝・葉」「根」として見る医療の課題
●医療側と患者側が、価値観を共有する
●患者さんとともに、明日へ向かう
第八章
口から食べる重要性をともに発信する仲間たち
藤本篤士(歯科医師)
一瀬浩隆(歯科医師)
谷恭子(歯科衛生士)
竹市美加(看護師)
金志純(看護師)
榎本淳子(看護師・社会福祉士)
小野寺裕子(看護師)
黄金井裕(言語聴覚士)
安西秀聡(内科医師)
谷合久憲(内科医師)
古屋聡(医師)
北原拓也(編集者)
信藤敦子(NHK報道局科学文化部記者)
和泉宏一郎(NHK制作局経済社会情報
番組部チーフディレクター)
塩田芳享(医療ジャーナリスト)
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