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口から食べる幸せを守る : 生きることは食べる喜び

  • 著者名小山珠美著
  • 出版者主婦の友社
  • 出版年[2017.7]

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0072648
  • 請求記号S 17//Ko97
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名口から食べる幸せを守る : 生きることは食べる喜び
  • 書名ヨミクチカラタベルシアワセオマモル
  • 著者名小山珠美著
  • 著者ヨミコヤマ,タマミ
  • ISBN9784074235391
  • 出版地東京
  • 出版者主婦の友社
  • 出版年[2017.7]
  • ページ191p
  • サイズ19cm
  • 注記発行年月はカバージャケットによる
  • 件名摂食
    嚥下障害
    介護技術
  • 目次第一章
    もしもあなたや大切な家族が口から
    食べることが難しくなったら…
    ●もしも、大切な人が食べられなくなったら
    ●食べることは、生きる権利
    ●食べられるはずの患者さんが置き去りに
    ●「食べる」を追求すれば、人生が変わる
    ●私の罪ほろぼし
    第二章
    「人生は"生"に向かって生きている」
    ●大学受験に失敗し、看護の道へ
    ●看護のやりがいを教えてくれた
    患者さんたち
    ●残りの人生を"生"に向かって生きる
    ●"生"に向かう医療に魅了
    ●この人たちの力になりたい
    ●患者さんが教えてくれた、食事介助の喜び
    第三章
    心底食べる幸せをサポートしたい
    ●食べることの向こう側にある幸せ
    ●患者さんは「不幸」ではない
    ●ご家族の気持ちに寄り添う
    ●食事介助はクリエイティブに
    ●食事介助のための心得
    ●間違った食事介助をしている
    ●主語をはき違えない
    第四章
    いま医療現場で起こっている本当のこと
    ――5人の患者さん家族の実例から
    患者さんの家族が日々直面した衝撃の事実
    ●36才の若さで胃ろうを選択するように
    言われました
    ●植物状態から奇跡の回復を遂げました
    ●食べたい気持ちがあるのに、食べる意欲が
    ないと判断されました
    ●母の食べられる可能性を見出して
    もらえませんでした
    ●18才の息子に「食べる」という可能性を
    与えてもらいました
    第五章
    患者さん家族にこれだけは
    知ってもらいたいこと
    よくご質問いただく食事介助のQ&A
    ●胃ろうについて
    Q1医師から胃ろうをすすめられて悩んでい
    ます。何をもとに決めたらいいのでしょうか。
    Q2胃ろうに切りかえたほうがいいのは
    どんなときですか。
    Q3胃ろうを断ったら今後、医師との関係が
    心配ですが、どのように伝えるのが
    いいでしょうか。
    Q4本当に胃ろうをつけてしまってよかった
    のかと後悔しています。いまから経口摂取の
    リハビリを行っても遅くありませんか。
    ●病院でのコミュニケーションについて
    Q5医師に自分の意見をうまく伝えられない
    ときはどうしたらいいですか。
    Q6医師と話し合うときにこれだけは知って
    おいたほうがいいことは何ですか。
    Q7私の住んでいる地域にも食事介助を
    受けられる病院はありますか。
    Q8転院先の病院でも同じ食事介助をして
    もらえるかどうかが心配です。
    ●在宅介護と食事介助
    Q9 在宅介護の場合、練習すれば家族でも
    食事介助ができるようになりますか。
    Q10家族だけ普通の食事をすることに
    罪悪感があって、食欲がなくなってしま
    いました。何か手段はありますか。
    Q11最近、(患者の)食が細くなってきた
    気がします。これは食事介助に問題が
    あるのでしょうか。
    ●病院に"お任せ"にしていてはダメ
    ●患者家族よ、立ち上がれ!
    ●選択肢は、患者側にある
    第六章
    これだけは知っておいてほしい
    食事介助の基本
    1.環境を整え
    2.口をきれいにする
    3.姿勢を整える
    4.食べ物の配置を決める
    5.介助者の位置を決める
    6.適切な食事介助をする
    パターン1食事介助をする場合
    パターン2ベッドで自分で食べる場合
    パターン3車椅子に座って自分で食べる場合
    パタ―ン4椅子に座って自分で食べる場合
    第七章
    日々、現場で闘っている人々に伝えたいこと
    ●自分の信念を人からの信頼に変える
    ●医療従事者のあるべき姿とは
    ●「森」として見る医療の問題点
    ●「木」「枝・葉」「根」として見る医療の課題
    ●医療側と患者側が、価値観を共有する
    ●患者さんとともに、明日へ向かう
    第八章
    口から食べる重要性をともに発信する仲間たち
    藤本篤士(歯科医師)
    一瀬浩隆(歯科医師)
    谷恭子(歯科衛生士)
    竹市美加(看護師)
    金志純(看護師)
    榎本淳子(看護師・社会福祉士)
    小野寺裕子(看護師)
    黄金井裕(言語聴覚士)
    安西秀聡(内科医師)
    谷合久憲(内科医師)
    古屋聡(医師)
    北原拓也(編集者)
    信藤敦子(NHK報道局科学文化部記者)
    和泉宏一郎(NHK制作局経済社会情報
    番組部チーフディレクター)
    塩田芳享(医療ジャーナリスト)
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