• 書名認知症ケアにおける倫理
• 書名ヨミニンチショウケアニオケルリンリ

• 著者名日本認知症ケア学会編
• 著者ヨミニホンチホウケアガッカイ

• 版改訂

• ISBN9784863511385

• 出版地東京
• 出版者ワールドプランニング (発売)
• 出版年2018.4

• ページxiii, 156p
• サイズ21cm

• 注記奥付に第2版とあり
  文献あり

• 件名高齢者福祉
  認知症
  医療倫理
  介護福祉

• 目次第1章　人間の尊厳
  　1．はじめに
  　2．人間の尊厳の由来
  　3．人間の尊厳という思想・概念の歴史性
  　4．人間の尊厳が失われた歴史的事象
  　5．「生きるに値しない生命の抹殺」思想の再現か？
  　6．おわりに；「人間の尊厳」を守るために
  第2章　認知症ケアの倫理
  　1．認知症ケアの倫理の歩み
  　2．認知症ケアの倫理の課題
  第3章　専門職に求められる価値と倫理
  　1．価値について
  　2．個人価値と専門価値
  　3．生命と社会に関する価値
  　4．社会福祉と価値
  　5．社会福祉専門職の価値と倫理
  　6．社会福祉専門職の専門価値と倫理原則
  　7．価値・倫理の意味
  第4章　医学における倫理
  　1．倫理とはなにか；倫理・社会規範・法律
  　2．守られるべきもの，基本的人権
  　3．認知症医療における倫理的課題
  　4．倫理的課題への対応
  　5．おわりに
  第5章　看護における倫理
  　1．はじめに
  　2．倫理原則
  　3．看護における倫理的課題
  　4．認知症の人の状態変化とケアにおいて気をつけること
  　5．命の大切さとQOL
  　6．看護倫理を実現するための看護職のあり方
  第6章　社会福祉における倫理
  　1．社会福祉における倫理の根底にある考え方
  　2．社会福祉における倫理
  　3．社会福祉の倫理が影響を与える専門的実践
  第7章　 人権と法における自己決定のとらえ方
  　1．人権・権利と倫理
  　2．自己決定と倫理原理との関係
  　3．自己決定権の人権的・権利的根拠づけ
  　4．自己決定についてのわが国での議論
  　5．自律・自己決定の尊重を阻む現実
  　　（医療者による情報開示（医療の文脈ではインフォームドコンセント）を阻む理由）
  　6．認知症の人のケアで，認知症の人の自律・自己決定を尊重するためにこれからすべきこと
  第8章　高齢者虐待と守秘義務
  　1．高齢者虐待の防止・対応と専門職倫理
  　2．高齢者虐待と守秘義務
  　3．事例検討等における守秘義務
  第9章　倫理的課題とジレンマの状況
  第10章　 倫理的ジレンマを解決するための方法
  第11章　終末期ケアの意思決定
  　1．終末期に対する意思をかなえることのむずかしさ
  　2．終末期ケアと緩和ケア，エンド・オブ・ライフケアの共通点と相違点
  　3．認知症の終末期のプロセス
  　4．本人の意向に基づく意思決定を支援するガイドラインとその活用
  　5．アドバンス・ケア・プランニングの推進