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書誌詳細
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基礎から学ぶ食品分析学
- 著者名谷口亜樹子編著 ; 猪飼誉友 [ほか] 共著
- 出版者建帛社
- 出版年2020.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0076062
- 請求記号498.53//Ta84
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名基礎から学ぶ食品分析学
- 書名ヨミキソカラマナブショクヒンブンセキガク
- 著者名谷口亜樹子編著 ; 猪飼誉友 [ほか] 共著
- 著者ヨミタニグチ,アキコ
- ページviii, 166p, 図版 [1] 枚
- サイズ26cm
- 注記食品学の学習と並行して学べるように、分析する食品の成分がどのようなものであるか、食品化学の基礎知識を前置きとして説明し、その後で食品分析の原理及び分析法を解説する。演習問題、元素の周期表(2020)付き。
その他の共著者: 石井剛志, 風見真千子, 片山佳子ほか
- 目次序 章 食品分析学の基礎知識
1.定性と定量
2.データの取り扱い
1)誤差
2)有効数字
3)指数換算
4)平均値と標準偏差
5)物質量や濃度を表す単位
第1章 食品の一般成分分析
1.試料の調製と採取法
1)縮分の方法
2)調製部位
3)調製器具
4)試科調製時の注意事項
2.水分の定量
1)食品中の水分について
2)加熱乾燥法
3)蒸留法
4)カールフィッシャー法
3.たんぱく質の定量
1)たんぱく質について
2)含有窒素量に基づく定量法
3)吸光光度法に基づく定量法
4)機器等を用いた定量法:ペプチド・アミノ酸の測定
4.脂質の定量
1)脂質について
2)ソックスレー抽出法
3)油脂の特数一変数
5.炭水化物の定量
1)炭水化物について
2)差し引き法
3)全糖量の定量
4)還元糖の定量:ソモギー・ネルソン法
5)でん粉の定量
6.食物繊維の定量
1)食物繊維について
2)プロスキー法とプロスキー変法
7.灰分・無機質の定量
1)灰分と無機質について
2)直接灰化法
3)無機質の定量法
8.熱 量
1)熱量について
2)食品から得られる熱量
3)エネルギー換算係数
4)熱量の単位
9.ビタミンの定量
1)ビタミンについて
2)測定法
10.有機酸の定量
1)有機酸について
2)測定法
11.核酸関連物質の分析
1)核酸関連物質について
2)測定法
12.色素の分析
1)色素について
2)測定法
13.香気成分の分析
1)香気成分について
2)測定法
14.機能成分の分析
1)抗酸化作用について
2)抗酸化性の評価とポリフェノールの測定法
第2章 機器分析による食品成分の基本的操作と定量法
1. pHガラス電極法
1)pHガラス電極法の原理
2)食品のpH
3) pHガラス電極(pHメーター)による測定法
2.紫外・可視分光分析法
1)電磁波について
2)紫外・可視分光分析法による定性分析
3)紫外・可視分光分析法による定量分析
3.蛍光・化学発光分析法
1)発光について
2)蛍光分析法
3)化学発光
4.赤外分光分析法
1)赤外線について
2)赤外分光分析法の原理・特長
3)装置と測定法
4)スペクトルの解析
5.近赤外分光法
1)赤外と近赤外について
2)近赤外分光法の原理
3)近赤外分光法の食品への応用
4)近赤外分光計での測定・解析
6.原子吸光法とICPP発光法
1)原子吸光法
2)ICP発光法- ICP発光分析法とICP質量分析法
7.液体クロマトグラフィー法
1)HPLC装置の基本構成
8.ガスクロマトグラフィー法
1)ガスクロマトグラフィーの原理
2)装置の構成
3)揮発性誘導体化
4)定量方法
9.電気泳動法
1)電気泳動法の原理
2)ポリアクリルアミドゲル電気泳動
3)アガロースゲル電気泳動
10.核磁気共鳴法
1)核磁気共鳴の原理
2)核磁気共鳴(NMR)襲置
3)核磁気共鳴(NMR)信号の解析例
4)核磁気共鳴(NMR)装置による食品分析
11.質量分析法
1)質量分析の原理
2)質量分析計の構成
12.物性測定法
1)物性測定について
2)粘度
3)破断強度
4)テクスチャー解析
第3章 生化学領域の分析法と検査
1.酵素を用いた分析法
1)酵素について
2)酵素法の原理と特長
2.免疫学的反応を用いた分析法
1)免疫反応について
2)食物アレルギー
3)食品中のアレルゲンの検査方法
3.培養細胞を用いた試験
1)培養細胞を用いた試験のメリット
2)培養細胞の種類
3)食品の機能性評価
4)食品の安全性評価
4.食品の官能評価-
1)官能評価とは
2)パネリストと評価環境
3)種類と手法
4)最新技術を用いた食品の特性評価
第4章 食品の危害要因物質の分析法
1.危害要因についての総論
1)食品の危害要因について
2)基準値と公定法
3)分析対象物質
2.抽出・精製:前処理法
1)抽出・精製操作について
2)試料採取
3)抽出
4)精製
3.分析装置と解析
1)ガスクロマトグラフ.高速液体クロマトグラフ
2)ガスクロマトグラフ質量分析計,液体クロマトグラフ質量分析計
3)誘導結合プラズマ発光分光分析装置,誘導結合プラズマ質量分析計
第5章 分析における妥当性と品質
1.分析結果の品質
1)分析目的の明確化
2)分析の妥当性
2.分析結果の品質管理
1)分析結果の品質維持
2)品質管理
3.不確かさ-
1)不確かさについて
2)不確かさの推定
3)不確かさの利用
演習問題の解答・解説I
索 引