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子どもの食と栄養 : 健康なからだとこころを育む小児栄養学
- 著者名水野清子 [ほか] 編著
- 出版者診断と治療社
- 出版年2021.6
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号9012858
- 請求記号493.983//Mi96//3ed
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名子どもの食と栄養 : 健康なからだとこころを育む小児栄養学
- 書名ヨミコドモノショクトエイヨウ
- 著者名水野清子 [ほか] 編著
- 著者ヨミミズノ,キヨコ
- 出版地東京
- 出版者診断と治療社
- 出版年2021.6
- 注記その他の編著者: 南里清一郎, 長谷川智子, 當仲香, 藤澤良知, 上石晶子
参考図書あり
- 目次編著者一覧
改訂第3版の序
改訂第2版の序
初版の序
本書の目的・使い方
第1章 子どもの健康と食生活の意義
1 子どもの心身の健康
A 子ども期の区分
1)胎生期
2)新生児期
3)乳児期
4)幼児期
5)学童期
6)思春期
7)青年期
B 変わる健康観・健康意識および健康状態
1)健康観・健康意識および健康状態の変化
2)家族の変化と食生活
3)生体リズムと食生活
2 子どもの食生活の現状と課題
A 国民健康・栄養調査からとらえた子どもの栄養・食生活の実態
B 家庭における子どもの食生活の実態
1)生活リズムと食事時刻
2)朝食の欠食
3)食事環境
4)間食(おやつ)
5)夜食
6)若い女性のダイエット
C 子どもの健全育成と食生活支援
1)国の施策
2)地域における食育支援
第2章 栄養に関する基本的知識
1 ヒトのからだと食物・食物のゆくえ
A 栄養と栄養素
B 糖質
1)糖質を含む食品
2)糖質の構成
3)糖質の働き
4)糖質の消化と吸収
5)糖質の摂取過剰と不足
C 脂質
1)脂質を含む食品
2)脂質の構成
3)脂質の働き
4)脂質の消化と吸収
5)脂質の摂取過剰と不足
D たんぱく質
1)たんぱく質を含む食品
2)たんぱく質の種類と構成する物質
3)たんぱく質の働き
4)たんぱく質の消化と吸収
5)たんぱく質の摂取過剰と不足
E 無機質(ミネラル)
F ビタミン
G 食物繊維
1)食物繊維を含む食品
2)食物繊維の種類
3)食物繊維の働き
H 水分
1)水分の働き
2)水分の必要量
3)水分の摂取過剰と不足
I エネルギー代謝
1)基礎代謝
2)安静時代謝
3)活動時代謝
4)特異動的作用
2 食事摂取基準
A 食事摂取基準の沿革・意義・用途
B 策定方針(改定のポイント)
C 活用に関する基本的事項
D 使用にあたっての留意点
E 策定された食事摂取基準
第3章 子どもの発育・発達と食生活
1 子どもの発育・発達
A 発育・発達の基本的な考え方
1)発育・発達とは
2)発育・発達のリズムと成長スパート
B 身体の発育・発達
1)発育・発達の原則
2)身長
3)体重
4)胸囲・頭囲
5)四肢・骨
6)プロポーション
7)食べる機能の発達
8)消化吸収機能の発達
9)脳神経の発育・発達
10)免疫機能の発育・発達
C 運動機能と睡眠機能の発達
1)運動機能の発達
2)睡眠機能の発達
D こころの発達
1)対人関係の発達
2)知能の発達
3)情緒の発達
4)基本的生活習慣の発達
2 栄養評価(アセスメント)
A 発育の評価
1)発育パーセンタイル曲線
2)BMI
3)カウプ指数
4)ローレル指数
5)肥満度と標準体重
6)発達検査
B 栄養評価
1)食生活・食事摂取調査の方法
2)栄養評価
第4章 成長期に対応した栄養と食生活
1 妊娠期の栄養・食生活
A 妊娠と胎児の発育
1)妊娠と栄養・食生活の重要性
2)胎児の体格評価
B 妊娠中の母体の変化と注意点
1)妊娠中の母体の変化
2)妊娠期における望ましい体重増加量
C 妊娠期における栄養・食生活の実際
1)妊娠期における食事摂取基準
2)妊産婦のための食生活指針
3)各期における食生活
D 妊娠中にみられる症状別栄養・食生活の対応
1)貧血
2)妊娠肥満
3)妊娠高血圧症候群
4)妊娠糖尿病
E 胎児期の低栄養とDOHaD仮説
1)DOHaD仮説
2 新生児期・乳児期の発育・発達と食生活
A 新生児期・乳児期のからだの発育・発達の特徴
1)生歯
2)消化器官の発育・発達
3)食事の形態,食べる機能の発達
B 新生児期・乳児期のこころの発達の特徴
1)新生児の感覚能力
2)授乳時のコミュニケーション
3)言語発達:初語を話すようになるまで
C 乳汁栄養
1)母乳栄養
2)人工栄養
3)混合栄養
D 離乳期における栄養・食生活
1)離乳の必要性
2)離乳食の役割
3)離乳に関する言葉の定義
4)離乳の進め方
5)離乳食調理
6)ベビーフード
7)離乳食の与え方
E 低出生体重児の特徴と栄養
1)低出生体重児とは
2)低出生体重児の背景要因
3)低出生体重児の特徴
4)低出生体重児の発育
5)低出生体重児の栄養
F 乳児期の栄養・食生活上の問題
1)ミルク嫌い
2)嚥下困難
3)離乳の進行:食事回数
4)食欲不振
5)ベビーフードへの依存
6)離乳食と家族の食事との連携
7)アトピー性皮膚炎と除去食
3 幼児期の心身の発育と食生活
A 幼児期のからだの発育・発達の特徴
1)からだの発育・発達
2)運動機能の発達
3)消化吸収機能の発達
4)免疫力
5)食べる機能の発達
B 幼児期のこころの発達の特徴
1)幼児期のアタッチメント
2)言語発達:文章を話すまで
3)幼児期における食事中の母親とのやりとり
4)子どもの肥満と母親のかかわり
C 幼児期における栄養・食生活
1)食生活の特徴
2)栄養・食生活の実際
3)間食(おやつ)
4)気になる食事行動
4 学童期・思春期の心身の発育と食生活
A 学童期・思春期のからだの発育・発達の特徴
1)からだの発育・発達
2)運動機能の発達
3)心身の健康上の問題
4)喫煙,飲酒,インターネット,薬物
B 学童期・思春期のこころの発達の特徴
1)学童期の対人関係
2)学童期の孤食
3)思春期のこころの特徴
4)楽しい思い出は食のレパートリーを広げる
C 学童期・思春期における栄養・食生活
1)栄養・食生活の特徴
2)食事摂取基準と食品構成
3)栄養・食生活における問題
4)学校給食
D 健康教育の一環としての食育
5 生涯発達と食生活
A 生涯発達についてのとらえ方
B 成人期・老年期のからだの発育・発達の特徴
1)成人期・老年期とは
2)からだの発育・発達
3)健康寿命とライフスタイル
C 成人期・老年期のこころの発達の特徴
1)成人期初期
2)壮年期
3)老年期
D 成人期・老年期における健康と栄養・食生活
1)肥満と食生活
2)脂質異常症と脂質の摂取
3)高血圧と食塩の摂取
4)糖尿病
5)骨粗しょう症
6)低栄養
7)飲酒と健康
8)歯周病と生活習慣病
第5章 食育の基本と内容
1 食育における養護と教育の融合
A 食育の意義と理念
1)食育とは何か
2)食育基本法と食育
3)疾病構造の変化
B 保育所給食と食育の推進
1)保育現場における食育の展開
2)保育所保育指針の改定(2018(平成30)年度より)
3)わが国の保育・幼児教育制
4)保育所における食事提供ガイドラインの概要
C 農林水産省の食育ガイド
D 健康な食事の基準と栄養バランス
1)健康な食事
2 食育の内容と計画および評価
A 食育の展開
1)食育実践活動の進め方
2)食事バランスガイド
3)持続可能な健康な食事
B 保育所の食育実践活動
1)食環境が人をつくる
2)体験的食育の勧め
C 保育所から家庭へのアプローチ
1)保育所と家庭の連携
2)早寝早起き朝ごはんの習慣化
3)保育所給食を家庭・地域につなげる
D 保育所における食事提供ガイドラインの概要
3 食育のための環境
A 子どものこころを育て・生きる力を育む「食」に向けて
1)子どものこころをいかに育てるか
2)子どもの自ら育つ力をいかに伸ばすか
3)「教える・育つ・育てる」のバランスを
B 学校給食の食に関する指導の手引き(第二次改訂版)
1)食に関する指導の手引き
2)第二次改訂版の4つの改訂ポイント
3)学校における食育の推進・給食の充実
4)文部科学省の「つながる食育推進事業」
5)児童中心の食育実践の計画
C 子どもの食育における保護者,教育関係者の役割
4 地域の関係機関や職員間の連携
A 保育所職員の研修と各職員間の連携
B 地域の関係機関との連携
1)地域の子育て支援の関係機関
2)保育所・小学校などの教育機関
3)保健所などの医療・保健関係機関
C 家庭(保護者)や地域との連携の重要性
5 食生活指導および食を通した保護者への支援
A 体験的な食育のすすめ
1)もっと自然体験,生活体験を
2)栽培給食(自家菜園)のすすめ
3)食事はそろって楽しく
B 保護者への食生活指導
1)望まれる家庭での生活習慣
2)早寝早起き朝ごはんの習慣化
3)子どものための台所教育
C 幼児期からのこころの教育の重要性
1)子育ての基本は愛情(こころを育てる食育を)
2)子どものこころを育てる行事食・郷土食
3)食べものを大切に
D 「食」の精神的・文化的・社会的意義
6 子どもの貧困
A ひとり親世帯の子どもの貧困
1)貧困率とは
2)国民生活基礎調査による貧困率の年次推移
3)子どもの貧困対策に関する法律・貧困対策大綱
第6章 家庭および児童福祉施設における栄養と食生活
1 家庭における栄養と食生活
A 保護者の養育力の現状
B 女性の食意識と家庭における食生活の現状(保護者の意識)
C 現代の「食」の構築手段と問題点
1)外食・調理済み食品への依存
2)サプリメント(栄養補助食品)の利用
D 「食」に関する支援
2 児童福祉施設における栄養と食事
A 児童福祉施設における給食形態
B 児童福祉施設における給食のあり方
C 児童福祉施設における給食の運営
D 食事の提供および栄養管理
1)食事計画の基本的な考え方
2)食事計画の策定にあたっての留意点
3)食事計画の実施上の留意点
E 児童福祉施設における給食の実際
1)保育所
2)乳児院
3)児童養護施設
4)児童自立支援施設
5)知的障害児施設
6)盲ろうあ児施設
7)肢体不自由児施設
8)重症心身障害児施設
第7章 特別な配慮を要する子どもの食と栄養
1 疾病および体調不良の子どもへの対応
A 症状別
1)嘔吐・下痢・脱水
2)便秘
3)腹痛
B 疾病別
1)肥満
2)小児メタボリックシンドローム
3)やせ・神経性やせ症(摂食障害)
4)糖尿病
5)鉄欠乏性貧血
6)清涼飲料水ケトーシス
7)アフタ性口内炎,口腔カンジダ症
8)先天代謝異常
2 アレルギーのある子どもへの対応
A 食物アレルギー
1)食物アレルギーとは
2)食物アレルギーの臨床型
3)食物アレルギーの有症率
4)食物アレルギーの原因
5)食物アレルギーの対応(検査・治療・管理)
B その他のアレルギー
1)アトピー性皮膚炎
2)小児気管支喘息
3 障害のある子どもへの対応
A 障害のある子どもの栄養・食生活
1)障害とは
2)小児期の摂食機能に影響を与える代表的な基礎疾患
3)障害児の栄養評価と栄養給与量
B 障害児の食生活への対応
1)摂食・嚥下機能の発達とその障害
2)口腔機能に合った食形態と食事の与え方
3)精神・心理的な要因による摂食障害とその対応
資料
A 健康づくりのための食生活指針について
B 食育の推進について
1)食育基本法
2)第3次食育推進基本計画の概要
3)「第3次食育推進基本計画」に基づく母子保健及び児童福祉分野における食育の推進について
4)「第3次食育推進基本計画」に基づく保育所における食育の推進について
索引