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書誌詳細
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「天然染料と衣服」 : 伝統色づくり解体新書 : カラー写真で理解する染めの再現
- 著者名青木正明著
- 出版者日刊工業新聞社
- 出版年2022.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0077168
- 請求記号753.8//A 53
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名「天然染料と衣服」 : 伝統色づくり解体新書 : カラー写真で理解する染めの再現
- 書名ヨミテンネンセンリョウトイフク
- 出版地東京
- 出版者日刊工業新聞社
- 出版年2022.3
- ページx, 207p, 図版 [4] 枚
- サイズ22cm
- 目次第1章 赤
千三百年の間かがやき続ける赤
赤色縷(儀式用の糸)
[おそらく奈良時代 正倉院]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
コットンを鮮烈に染め上げた西洋のトルコ赤
コットンジャケット
[1790年代 フランス 京都服飾文化研究財団]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
日本の武将を染めた南米の虫の赤「猩々緋」
陣羽織
猩々緋羅紗地鋸歯模様釘抜紋付
[江戸時代初期 個人蔵]
陣羽織 猩々緋羅紗地蛇の目紋付
[江戸時代中期~後期 共立女子大学博物館]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
第2章 藍
江戸時代にもてはやされた市民の機能美、藍染め
火事羽織
[江戸時代19世紀 東京家政大学博物館]
風合羽
[江戸時代19世紀 東京家政大学博物館]
裃用反物 [江戸時代19世紀 東京家政大学博物館]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
生の葉で染めていたかもしれない平安の高貴な藍染
縹縷(儀式用の糸)
[おそらく奈良時代 正倉院]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
◉蒅の作り方
中国少数民族の世界一艶っぽい藍染め布「亮布」
亮布[山田華緒李氏所蔵]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
◉泥藍の作り方
第3章 高位の色
貝の内臓で染まる高貴な紫コプト裂2点
[おそらく西暦5世紀 個人蔵]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
天皇のみが着用できる謎に満ちた黄櫨染
黄櫨染御袍[江戸時代 宇佐神宮]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
上流階級のための特別な色彩だった紫
最勝王経帙[8世紀 正倉院]
唐散楽 渾脱半臂[8世紀 正倉院]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
今に蘇るカンボジアの絵絣「ピダン」
儀礼用布ピダン
[おそらく19世紀末~20世紀初頭 福岡市美術館]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
第4章 紅花
鮮やか過ぎる紅花の染め色
打掛 紅綸子地立涌菊牡丹模様
[江戸時代19世紀 東京家政大学博物館]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
◉烏梅の作り方
江戸の女性が憧れた赤から採れる緑「笹紅」
紅猪口
[明治時代19~20世紀 東京家政大学博物館]
伊勢半本店の紅商品「小町紅」
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
◉紅餅の作り方
第5章 黒と緑
豪傑剣士の染めた黒 憲法染
黒麻地丸に酢漿紋火消装束
[江戸時代19世紀 東京国立博物館]
女中火事頭巾
[時代不詳 東京国立博物館]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
西洋を虜にしたログウッドの黒染め
乗馬服(アマゾーヌ)
[1810年頃 フランス
京都服飾文化研究財団]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
藍染と黄で染め重ねた緑
ペチコート(スカート)
[1720年頃 イギリス
京都服飾文化研究財団]
現存物と色彩の解説
再現作業の解説
コラム
骨学の発展とセイヨウアカネ
藍のカガクその❶ 色素の変身ショー
藍のカガクその❷ 酸化とは?
ムラサキの染め方は古代の常識?
梅から桜へ 日本人のココロうつり
笹紅のふしぎが今こそ……
藍は建てるもの?それとも出すもの?
主な参考文献
材料購入先リスト
用語解説
完成品・使用材料DATA一覧
索引