• 書名マンガでわかる!認知症の人が見ている世界　2
• 書名ヨミマンガデワカル！ニンチショウノヒトガミテイルセカイ

• 著者名川畑智著 ; 浅田アーサー漫画
• 著者ヨミカワバタ，サトシ

• ISBN9784866515526

• 出版地東京
• 出版者文響社
• 出版年2022.9

• ページ182p
• サイズ21cm

• 注記監修: 遠藤英俊

• 件名認知症
  老人性認知症
  介護 (技術)

• 内容監修者まえがき
  コロナ禍で社会的に孤立した高齢者は、認知機能の低下リスクが２・７倍に増加（遠藤英俊）
  プロローグ
  コロナ禍で認知症の人の世界はどう変わったか？
  第1章　認知症の不可解な「あるある」の裏にある
  　心理を探ってみよう
  ・自分の子供がわからなくなるのはなぜ？
  　不可解な行動の原因は「わかること」と「知っていること」のズレ
  ・症状①紙やゴミを集めてため込んでしまう～収集行動～
  ・症状②夏なのにセーターを着ようとする～着衣失行～　
  ・症状③体が汚れているのに入浴を嫌がる～入浴の拒否～
  ・症状④夫（妻）が浮気していると疑う～嫉妬妄想～
  ・症状⑤失敗を認めず人のせいにする～作話～
  ・症状⑥「家族が私の悪口をいっている」という～被害妄想～
  ・症状⑦食べ物でない物を食べようとした～異食～
  ・症状⑧トイレでない場所で排泄してしまった～トイレの問題～
  ・症状⑨高額で不要な物をたくさん買う～高齢者詐欺の問題～
  ・症状⑩万引きをしてとがめられたのに、悪びれずにいる高齢者の万引き①
  ・症状⑪レジを通さず店から商品を持ち帰ろうとした高齢者の万引き②
  コラム認知症の人を介護する家族がたどる４段階の心理的ステップ
  医療解説①認知症の症状・４大認知症・薬物療法
  第2章　コロナ禍の経験から学ぶ
  　コロナ禍の「認知症の困った」実例集
  ・「新しい生活様式」は認知症の大にとって負担が大きい
  ・事例①マスクをしてもらえず、着けてもすぐにはずしてしまう
  ・事例②マスクのせいか、コミュニケーションが取りづらい
  ・事例③自粛のせいか、ささいなことでイライラする
  ・事例④「生きていてもしかたがない」と泣いてしまう
  ・事例⑤感染予防のためのパーテーションにいつもぶつかる
  ・事例⑥オンライン面会で家族が認識できない
  ・事例⑦口数が減りどんどん表情が乏しくなってきた8特別編①熊本地震から学ぶ認知症の人の災害時の心得
  第3章　認知症の人が見ている世界をひも解けばうまくいく
  介護の成功ケース10
  認知症の人の世界を知るには、ご本人の想いに耳を傾けることが大切です
  ・ケ－ス①ぬいぐるみに食べ物を食べさせようとするおばあさん。このままでいい？　佐々木洋子さん（80歳）の場合
  ・ケース②歯ブラシで髪をとかす人の誤認を正すには
  どうすればいい？　加藤忠久さん（77歳）の場合
  ・ケース③自分の部屋がどうしても覚えられない！　そんな人の解決策は？　梶原孝雄さん（73際）の場合
  ・ケース④尿意もないのに何度もトイレに行こうとするおじいさんの心の内は？　三好博さん（83歳）の場合
  ・ケース⑤ずっと窓の外の道路を見ているおじいさんは何を想っているか？　柴田清さん（88歳）の場合
  ・ケース⑥お風呂のときでも財布が手放せないおばあさん。その理由は？　多田民子さん（74歳）の場
  ・ケース⑦おじいさんが柏もちの葉まで食べてしまったのは認知機能の低下が原因？　真田武秀さん（75歳）の場合
  ・ケース⑧職員が目を離したすきに突然、歩いて転倒したおじいさん。その理由は？　吉田昌弘さん（89歳）の場合
  ・ケース⑨体にアザがあるのに「なんでもない」というおばあさんの心の内は？　浦上京子さん（71歳）の場合
  ・ケース⑩冷房の風が「線香のにおいがする」と訴えるおばあさんに秘められた過去は？　渡辺キクさん（83歳）の場合亠
  特別編②戦争体験が認知症の人に及ぼす影響
  医療解説②認知症の人や家族の応援者・認知症サポーター
  認知症の人を支える地域・熊本県五木村
  あとがき