設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

Amazon のサイトで見る

マイネルスポーツ運動学

  • 著者名クルト・マイネル著 ; 金子明友訳
  • 出版者大修館書店
  • 出版年1981.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0019618
  • 請求記号780.11//Me25
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名マイネルスポーツ運動学
  • 書名ヨミマイネルスポーツウンドウガク
  • 著者名クルト・マイネル著 ; 金子明友訳
  • 著者ヨミカネコ,アキトモ
  • ISBN9784469260663
  • 出版地東京
  • 出版者大修館書店
  • 出版年1981.4
  • ページxiv, 489p
  • サイズ23cm
  • 注記文献目録: p477-489
  • 件名体育
  • 目次第1章 実践経験と理論的認識の対象としての人間の運動
    1 運動問題の発展
     1)運動発達にとっての人間の労働と言語の意義
     2)身体修練と体育の貢献
     3)18、19世紀の体育における運動問題
     4)20世紀における運動問題
     5)運動学に対する要望と課題
    2 運動研究の歴史
     1)19世紀における人間の歩行の研究
     2)20世紀における運動研究
     3)運動研究の障害になる二元論的基礎認識
     4)高次神経活動の生理学
     5)歴史的・社会的研究の課題
     6)スポーツ教育学の貢献
    第2章 運動学の対象領域、考察法とその課題ならびに研究法
    1 運動学の対象領域
     1)人間運動系、労働運動系、スポーツ運動系、表現運動系
     2)スポーツ運動系
     3)スポーツ運動系の体系論問題
     4)行為としてのスポーツ運動
     5)対象領域の詳細な規定
    2 考察の方法
     1)歴史的・社会的考察法
     2)モルフォロギー的考察法
     3)解剖学的・生理学的考察法
     4)心理学的考察法
     5)バイオメカニックス的考察法
     6)各考察法の相互関係
     7)スポーツ指導者の貢献
    3 運動研究の方法と手段
     1)関連する個別諸科学の研究方法
     2)運動モルフォロギーの研究方法と手段
    4 運動学の問題領域
     1)スポーツの運動経過のもっともよい遂行における本質的徴表の明示
     2)スポーツの運動形態の分類と体系化
     3)スポーツ活動の視点に基づいた個人生活の経過における運動発達の研究
     4)運動系の学習の特性
     5)人類的視点に基づいたスポーツ技術やスポーツ運動系の史的発展の研究
     6)運動観察の訓練
     7)教育実践のなかで獲得された運動系の知識の利用
    第3章 スポーツ運動系における質
    1 緒論
     1)運動記述
     2)カテゴリーによる把握
     3)スポーツ運動系の諸原理
    2 スポーツの運動経過における本質的諸徴表(諸カテゴリー)
     1)運動の局面構造
     2)運動リズム(力動・時間的分類)
     3)運動伝道
     4)流動
     5)運動の弾性
     6)運動の先取り
     7)運動の正確さ
     8)運動の調和
    3 スポーツ運動系の諸原理
     1)合目的性の原理
     2)経済性の原理
    4 若干の運動系基本概念の開設
     1)運動の協調
     2)Gewandtheit と Geschicklichkeit
     3)技術と様式
    第4章 誕生時から老年に至る運動発達の展望
    1 人間の発達過程における運動発達の意義
     1)教育の手段としての運動系
     2)健康維持の手段としての運動系
     3)身体労働、防衛、芸術政策の手段としての運動系
     4)意志疎通の手段としての運動系
     5)認識獲得の手段としての運動得系
    2 誕生時の運動系能力
     1)運動系の表現型
     2)生理学的説明
     3)運動系の未熟の意義
    3 ゼロ歳における運動発達
     1)発達過程の一般問題
     2)把握の発達
     3)立ち上がるまでの過程
     4)移動運動の発達
     5)ゼロ歳の運動系発達は何を規定にされるか?
     6)結語
     7)まとめ
    4 幼児期と園児期における運動発達(就学前の時期、1~5歳)
     1)一般的発達過程
     2)スポーツ運動系における個々の基本形態の発達
     3)運動組合せの発達
     4)教育学上の結語
     5)まとめ
    5 小学校低学年の運動発達(6~8歳)
     1)運動系の発達の一般的特性
     2)個々の基本形態の発達と新しい諸能力の獲得
     3)小学校低学年における運動系の発達を左右する諸要因
     4)教育学上の結語
     5)まとめ
    6 少年少女時代の最適学習期(9~11、12歳)
     1)運動系の一般的特性
     2)身体発達の影響
     3)“即座の収録”
     4)時期を得た専門化
     5)教育学上の結語
     6)まとめ
    7 性的成熟期における運動発達(11~12歳から15~17歳)
     1)発達過程の一般的特性
     2)障害の低下と実体は何か
     3)性的成熟の第2段階における諸障害の除去
     4)成熟過程と運動系へのその影響
     5)発達の変動幅
     6)身体活動の成熟現象過程への影響
     7)教育学上の結語
     8)まとめ
    8 男子青年期の運動系
     1)一般的特性
     2)男子青年期における運動系の環界制約
     3)教育学上の結語
     4)まとめ
    9 女性の運動系
     1)男性の運動系との差
     2)母親になることと更年期の影響
     3)教育学上の結語
     まとめ
    10 老年期の運動系
    第5章 運動系の学習
    1 運動系における学習の概念
    2 運動系の学習の一般的前提と条件
     1)運動衝動と活動衝動―学習レディネス
     2)機能成熟と運動経験
     3)感覚の機能性
     4)運動課題の把握
     5)対象関与性と抵抗体験
     6)言語の所有
     7)人間の社会
     8)成功体験
    3 運動系における学習の位相
     1)[位相A]粗形態における基礎経過の獲得:運動の粗形態
     2)[位相B]修正、洗練、分化:運動の精強調
     3)[位相C]定着と変化条件への適応:運動の安定化
     4)熟練による負担の軽減
    4 運動系の学習の複合性
     展望