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書誌詳細
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「わかる」ということの意味 : 学ぶ意欲の発見
- 著者名佐伯胖著
- 出版者岩波書店
- 出版年1983.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0023522
- 請求記号370.8//Ko21//3
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名「わかる」ということの意味 : 学ぶ意欲の発見
- 書名ヨミワカルトイウコトノイミ
- 目次 序 子どもをどうみるか
I 大人はわかっているのか?
第一章 やってみてはじめてわかる
1 あなたはわかりますか?
2 「わかっている人」とは
3 「ほんとうのこと」を考えるとわかる
「文章題」の非現実性/柿本氏の実践から
第二章 状況をつなげてみてわかる
1 「ロケットからミサイル発射」の問題
2 「斜面をころがるトロッコの問題
3 「わかっていない」から「わかる」へ
「わかるって大変だ!」/「要するにどうすればいいか?」/わかり直しの必要性
11 子どもはわかろうとしている
第二早 勉強のできない子は何を考えているのか
1 「よくできる子」とは
「勉強不振児」A君/料理クラブでのA君/「数唱ゲーム」でのA君/A君の「能力」とは/「生き生きと参加する」能力
第二章 やる気のない子は何を考えているのか
1 ボタは「やる気のない子」
ボクの作文例から
2 やる気を出さない二つの理由
3 ボクは原因になりたい
教室でのボク/教室の外で/家庭内で
4 ボクには“能力”がある
測れない“能力”/悪い結果に対するいいわけ
5 どうしてやる気をなくしたか
二つの不安/「やらされてきた」ボク/「やらせる」とは/「できない」とは/「能力がない」とは
第三章「わかろうとする力」を育てる
1 双原因性の感覚を育てる
自己原因性喪失ひ不安/「自分か原因」だけではない
2 理解を通した参加―「ともにわかる」への道
「評価の目」から逃れる/三角形の関係へ
Ⅲ 「わかる」ことから「なっとくする」ことへ
第一章「できる」とはどういうことか
1 浅い「できる」から深い「できる」へ
「できた!」というとき/「やればいいでしょう」/「やらせている」私たち
2 深い「できる」はどう育つか
認知的モニタリング/算法を発明する子ども/なぜ「発明」が生れるのか/なぜ「発明」が生れないか
3 深い「できる」と「わかる」
第二章「わかる」とはどういうことか
1 「三角形の面積は?」
2 「わかる」ということの条件
3 「わかるようになる」ということ
「できるようになる」ときの「わかる」/「わかるようになる」ときの「できる」/心の中の問いかけ
第三章 意義を知り納得するということ
1 知識の価値がわかること
2 知りたいと思うこと―知識の期待
3 なるほどと思うこと―知識の納得
イメージと視点/頭の中のモデル/機能を考える/エピソードや修辞法による納得
4 やっぱりと思うこと―知識のわかり直し