設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

Amazon のサイトで見る

「わかる」ということの意味 : 学ぶ意欲の発見

  • 著者名佐伯胖著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年1983.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0023522
  • 請求記号370.8//Ko21//3
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「わかる」ということの意味 : 学ぶ意欲の発見
  • 書名ヨミワカルトイウコトノイミ
  • 著者名佐伯胖著
  • 著者ヨミサエキ,ユタカ
  • 叢書名子どもと教育を考える
  • 叢書番号3
  • ISBN4000043730
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年1983.9
  • ページix, 226p
  • サイズ19cm
  • 件名教授法
  • 目次  序 子どもをどうみるか
    I 大人はわかっているのか?
     第一章 やってみてはじめてわかる
      1 あなたはわかりますか?
      2 「わかっている人」とは
      3 「ほんとうのこと」を考えるとわかる
         「文章題」の非現実性/柿本氏の実践から
     第二章 状況をつなげてみてわかる
      1 「ロケットからミサイル発射」の問題
      2 「斜面をころがるトロッコの問題
      3 「わかっていない」から「わかる」へ
         「わかるって大変だ!」/「要するにどうすればいいか?」/わかり直しの必要性
    11 子どもはわかろうとしている
     第二早 勉強のできない子は何を考えているのか
      1 「よくできる子」とは
         「勉強不振児」A君/料理クラブでのA君/「数唱ゲーム」でのA君/A君の「能力」とは/「生き生きと参加する」能力
     第二章 やる気のない子は何を考えているのか
     1 ボタは「やる気のない子」
         ボクの作文例から
     2 やる気を出さない二つの理由
     3 ボクは原因になりたい
         教室でのボク/教室の外で/家庭内で
     4 ボクには“能力”がある
         測れない“能力”/悪い結果に対するいいわけ
     5 どうしてやる気をなくしたか
         二つの不安/「やらされてきた」ボク/「やらせる」とは/「できない」とは/「能力がない」とは
    第三章「わかろうとする力」を育てる
     1 双原因性の感覚を育てる
         自己原因性喪失ひ不安/「自分か原因」だけではない
      2 理解を通した参加―「ともにわかる」への道
         「評価の目」から逃れる/三角形の関係へ
    Ⅲ 「わかる」ことから「なっとくする」ことへ
     第一章「できる」とはどういうことか
      1 浅い「できる」から深い「できる」へ 
         「できた!」というとき/「やればいいでしょう」/「やらせている」私たち
      2 深い「できる」はどう育つか
         認知的モニタリング/算法を発明する子ども/なぜ「発明」が生れるのか/なぜ「発明」が生れないか
      3 深い「できる」と「わかる」
     第二章「わかる」とはどういうことか
     1 「三角形の面積は?」
     2 「わかる」ということの条件
     3 「わかるようになる」ということ
        「できるようになる」ときの「わかる」/「わかるようになる」ときの「できる」/心の中の問いかけ
    第三章 意義を知り納得するということ
     1 知識の価値がわかること
     2 知りたいと思うこと―知識の期待
     3 なるほどと思うこと―知識の納得
        イメージと視点/頭の中のモデル/機能を考える/エピソードや修辞法による納得
     4 やっぱりと思うこと―知識のわかり直し