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書誌詳細

学習社会論

  • 著者名新井郁男著
  • 出版者第一法規出版
  • 出版年1982.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0022428
  • 請求記号371.08//Ky4//(35)8
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名学習社会論
  • 書名ヨミガクシュウシャカイロン
  • 著者名新井郁男著
  • 著者ヨミアライ,イクオ
  • 叢書名教育学大全集
  • 叢書番号8
  • 出版地東京
  • 出版者第一法規出版
  • 出版年1982.5
  • ページ230p
  • サイズ22cm
  • 件名教育学
    社会教育
  • 内容第一章 学習社会論の系譜
     一 学習社会ということばの展開
        (1)R・M・ハッチンス
        (2)フォール報告
        (3)カーネギ土高等教育委員会
        (4)日本の場合
     二 「学習社会」概念のとらえ方
        (1)ハッチンス:人生の真の価値の実現
        (2)フォール報告:「ある」存在様式のための学習
        (3)カーネギ上局等教育委員会:
    学習観の転換=閉じられた学習から開かれた学習へ
        (4)中央教育審議会:メリトクラシー
    第二章 学習社会と生涯教育
     一 生涯教育諸概念の登場
     二 生涯教育とリカレソト教育
        (1)「教育」概念のとらえ方の相違
        (2)目的・理念のとらえ方の一致と相違
    第三章 余暇は大衆化したか
     一 課  題
     二 余暇の意義
        (1)歴史的背景
        (2)余暇の意味
     三 余暇の機能
        (1)デュマズディエによる余暇機能の三分類
        (2)余暇機能の職業別分化
    第四章 生涯教育は大衆化しつつあるか
     一 学校教育の大衆化
     二 生涯教育事業の発展
        (1)生涯教育施策
        (2)生涯教育の量的発展状況
     三 生涯教育は大衆化しつつあるか
    第五章 生涯教育は大衆化するか
      一 学校教育大衆化を支えた要因
        (1)学校体系の改革
        (2)国民の所得水準の向上
      二 生涯教育大衆化のための道
        (3)リカレント教育の制度化
        (4)教育休暇制度の導入
         学位取得の自由化
      三 生涯教育制度は機能しうるか 
        (1)職業別労働力需給ギャップの予測
        (2)内部化された技能形成
        (3)生涯教育は機能しうるか
     第六章 学習社会の原理
      一 価値の制度化からの脱出
        (1)「義務」観念の問い直し
        (2)学習の成果を評価するシステムの導入
         選択の自由への保障
        (3)就学率至上主義からの脱却
      二 学習観の転換
        (1)現代社会からの挑戦・
        (2)発達課題の達成
    三 学習社会の展望
      四 学習社会の構想
        (1)基本的性格
        (2)自己学習のための条件
        (3)自主的学習能力の育成
    第七章 学習社会をめざした学校教育
      一 三つの原理
        (1)新しい経営システム
        (2)方法と意欲を与える学校教育
     二 「ゆとり」概念再考
        (1)学校教育における生涯教育の四つの観点
        (2)余暇の二つのとらえ方
        (3)ピーパーの余暇概念
        (4)ピーパーから学ぶべきもの
        (5)何のための学習か:「持つ」ための学習から「ある」ための学習へ
     三 ゆとりと充実をめざした教育計画.
        (1)第一のゆとり
        (2)第二のゆとり
     四 自由裁量時間はどう位置づけるべきか
        (1)自由裁量時間はどう位置づけられているか
       (2)自由裁量時間はどう位置づけるべきか
     五 学習社会における学校のカリキごフム開発
       (1)高度経済成長のっけ
       (2)工学的接近と羅生門的接近
       (3)学習意欲を高めていく「ゆとり」
       (4)羅生門的カリキュラム開発
     資料
     索引