• 書名子どもの発達と遊び
• 書名ヨミコドモノハッタツトアソビ

• 著者名R.E. ハートレイ [ほか] 著 ; 上田礼子訳
• 著者ヨミウエダ，レイコ

• 出版地東京
• 出版者岩崎学術出版社
• 出版年1978.7

• ページ433p
• サイズ22cm

• 注記その他の著者: L. K. フランク, R. M. ゴールデンソン

• 件名幼児教育
  遊戯

• 目次訳者はしがき
  序文にかえて
  はしがき
  第１章　子どもの発達と遊びの機能
  第２章　ごっこ遊び：子どもを反映する鏡
  　ごっこ遊びの価値
  　ごっこ遊びを通して子どもを理解する
  　プロジェクトの発展
  　基準の問題
  　ごっこ遊びのさまざまな機能：大人の単なる模倣／現実の生活にある役割の強化／家族関係と生活経験の反映／抑制された要求の表現／“禁止”された衝動のはけぐち／現実生活で普通に行なわれる役割の逆転
  　ごっこ遊びに特有な性質
  　一般的な観察：ごっこ遊びの性差／集団による違い
  第３章　ごっこ遊び：成長の手段
  　一般的な機能：成長の反映と勇気づけ／ごっこ遊びを通しての問題解決
  　個々の子どもを理解するのに簡単な記録をとること
  　　　子どもの世界のにおいを感じとること
  　　　子どもの要求を記録すること
  　　　子どもが自身について考えていることを見出すこと
  　　　子どものとらわれや問題をみつけること
  　　　ごっこ遊びを通しての発達
  　　　教師の役割
  第４章　積木のある場所
  　　　最初の媒介としての積木
  　　　積木を通してしっかりしてくる
  　　　解放のための積木
  　　　敵意の代位としての積木
  　　　積木は安全な冒険を経験させる
  　　　積木と楽しい場所
  　　　象徴と空想
  　　　社会的インテグレーションを助ける積木
  　　　積木の場所の子ども達
  　　　教師は何をすることができるか？：空間と道具の管理／遊びを導くこと／許容性
  　　　まとめ
  第５章　水遊びの利点
  　　　基本的な感覚的経験
  　　　支配の感情
  　　　未熟な子どもにとっての満足
  　　　攻撃性のはけぐち
  　　　気晴らしと夢中になること
  　　　解放の効果
  　　　水の多様性
  　　　水遊びに対する教師のアプローチ
  　　　まとめ
  第６章　粘土は子どもにどんな役目を果たしているか
  　　　粘土使用の諸段階
  　　　粘土に対する個々の子どもの反応
  　　　粘土の情緒面に対してもつ価値
  　　　まとめ
  第７章　描画素材の使用
  　　　描くことへの最初のアプローチ：探索と実験
  　　　表現としての絵画
  　　　解放のための絵画：描いたり，よごしたり／抑圧を解放する絵画／攻撃性の解放のための絵画／不安の解消としての絵画
  　　　子どものアプローチからの手がかり
  　　　絵画自身からの手がかり
  　　　教師への示唆
  第８章　指絵（フィンガー・ペインティング）の経験
  　　　指絵の魅力
  　　　解放感
  　　　自分自身にぬる
  　　　接し方
  　　　自由と抑制
  　　　指絵のもつ意味
  　　　色とかたち
  　　　その意味するものと示唆するもの
  第９章　音楽と運動：その効果ある結合
  　　　音楽の時間の使い方
  　　　音楽の経験に対する教師の評価
  　　　特殊な子ども対する音楽の価値：動きの多い攻撃的な子ども／抑圧された子どもへの効果
  　　　音楽と社会性の統合
  　　　音楽の時間に得られる特有な満足感
  　　　教師への示唆
  　　　まとめ
  付　　録
  　　　観察者への助言
  　　　観察記録への助言
  　　　遊び場面を観察する教師を養成するための助言
  　　　特殊な活動を観察するための追加助言
  　　　音楽研究計画
  　“あとがき”にかえて