目次日本の讀者へ/p1 新版へのはしがき/p5 序論/p13 第一章 分裂性と同調性/p19 A 一般的考察/p19 B クレッチュマーの分裂性性格と循環性性格、類分裂性性格と類循環性性格 ブロイラーの分裂性性格と同調性性格/p29 C デルマ、ボルによる性格の硏究/p40 D 分裂性、同調性の概念を導入することによつて生ずる精神病學の諸問題/p50 1 分裂性と分裂病、地盤と疾病/p50 2 分裂病及び躁鬱病の基礎としての分裂性と同調性/p55 第二章 精神分裂病の基本障碍と分裂病的思考/p70 A 現實との生ける接觸/p70 B 知的痴呆と分裂病的痴呆/p78 C 分裂病者の空間的思考(病的合理主義と病的幾何學主義)/p91 第三章 内閉性/p114 A 精神病の内容と内閉性/p114 B 「現實との接觸喪失」の健常心理に於ける原型としての夢想と人格的活動の週期性 人格的活動の分裂病的障碍、豐富なる内閉性と貧弱なる内閉性/p128 第四章 分裂病的態度と精神的常同症/p145 A 病的夢想/p145 B 類分裂病なる概念の批判、正常夢想と病的夢想/p150 C 病的不滿と單純性類分裂病/p158 D 病的悔恨と疑問的態度/p167 E 分裂病的態度と精神的常同症/p190 第五章 分裂病槪念の治療的意義/p196 A 分裂病に對する「的外れ」の批評に就て/p196 B 分裂病概念の治療的意味/p200 C 實際的應用/p204 第六章 展望/p212 A 體質的類型學/p212 a 癲癎性性絡/p212 b 感情について/p218 c 理性型と感覺型/p221 B 精神病理學的機構/p225 a 「分割」と結合/p225 b 分割、内閉性、解體/p228 c 理論/p233 d 因子的分析/p242 C 形の世界/p245 a 形の世界と分裂病の精神病理學/p245 b 形式的能力/p259 D 言語/p263 譯者あとがき/p275