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書誌詳細
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0014052
- 請求記号370.8//H 84//29
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名PTA改革の課題
- 書名ヨミPTAカイカクノカダイ
- 内容第一章 PTAの当面の課題
1 総会を空洞化させない
2 学校の後援団体化から脱皮する
会則の目的条項から、後援団体的性格を削除する /PTAの仕事は親の手へ 親も教師も、ひとりの会員として、仕事も恩恵も平等であれ
3 教育への意識を転換する
親は教育の第一次責任者である /テストの結果が悪いのは教師の責任である /親がまず、発言する / 考え、問いただす運動を強化する /
会員のだれひとりも不利に落とし入れない /
とにかく、水銀を飲んでみてくれ /「耐える力」の欠如にもとづくというが/
教育は防犯対策ではない / 欲望の浄化高揚こそ大切である/
「知育の徹底」を期する / 野球ばかができがち、考え直せ 甲子園の名門校/
戦争になって困るより、なぜ戦争に反対しなかったのか
第二章 PTAの四つの目的とあり方
1 学習活動い
○何を学習するか
中央・国の次元で問い、目を光らせる / 教育の歴史を学習する/
社会的問題をタブーとしない / ペーパーテストがあって、教育がない /
憂えるべき「教科授業の不成立」 / 授業で勝負、宿題のないのは、いい学校 / あすの授業はどう進むか / 勉強は試験のためか / 形よりも、中身で /
同じことを、二度教えない / 「普通課程」に比重をかける / 教師は労である 労働の尊さを知る/ 禁欲の倫理を説くなかれ /
勉強を教えることができなくとも
○どのように学習するか
学級(学年)ごとのPTAはオーソドッグスだが /
部落(地区)ごとのPTAに比重をかける / 家庭訪問は警察パトロールではない 毎日の経験や考えたことを出し合うことから/ 一人の百歩より、百人の一歩
2 実践活動
3 教育運動
〝また金か″と親のため息 / 教師は親の加害者となっていないか
教室から出て、戦う / 三割以下の自治の限界を知る /
同じような条件の地区と手を結ぶ /
親の「教育運動」を拒否する校長は、悪い教師像の縮図である
4 文化活動
第三章 教育はいかにあるべきか
1 学 校
なぜ、学校に集まって、教育を受ける必要があるのか /
「清掃」をいかにヽ教育的に位置づけるか / 班学習 /
「能力別学級編成」に反対する / どのように、教育機器を導入するか/
学校は、家庭教育に口出しすべきではない
2 教 師
教師は親の人生経験に学べ / 教師よ、うぬぼれることなかれ/
〝ひらめ先生″は〝深海魚生徒”をつくる / 同朋同行 /
“変わり者先生”に、子どもは魅力を感じる /〝でも・しか先生”こそに教育の核 教組推薦の教頭・校長は是か非か
3 親
PTAへの加入は任意である / 世帯加入でなく、個人加入制に/
まず、母親に期待する / 物分かりのいい、かっこいい親になろうとするなかれ
真の権利意識をもとう /「よく聞き取る」ことができる /
ほめ方がとんちんかんでは逆効果 /
その場しのぎの不良化防止対策ではだめである /
クラブ活動と家庭学習は両立する / 教育手段の乱用は弊害私大である
自分の行動に喜びを感じる人間になる / 相手に理解させる努力を
学歴偏重の社会風潮をなくせ / 親のない子どもへの配慮を
あとがき