• 書名夏目漱石必携　[1]2
• 書名ヨミナツメソウセキヒッケイ

• 著者名竹盛天雄編
• 著者ヨミタケモリ，テンユウ

• 叢書名別冊国文学
• 叢書番号No.5,14

• 出版地東京
• 出版者學燈社
• 出版年1980.2-1982.5

• ページ232, 224p
• サイズ22cm

• 件名夏目, 漱石(1867-1916)

• 内容合冊製本

• 目次No.5
  漱石 「読む」ということに触れつつ / 竹盛天雄/p6～8
  漱石作品の世界 「吾輩は猫である」 表現の位相 / 磯貝英夫/p10～16
  漱石作品の世界 「漾虚集」 夢と現実の往還 / 佐藤泰正/p17～24
  漱石作品の世界 「虞美人草」 藤尾の死をめぐる序章 / 内田道雄/p25～31
  漱石作品の世界 「それから」 ＜自然の昔＞の実験 / 和田謹吾/p32～38
  漱石作品の世界 「行人」 自我と愛の相克 / 西垣勤/p39～46
  漱石作品の世界 「こゝろ」 父親の死 / 佐々木雅発/p47～54
  漱石作品の世界 「道草」 作中人物の職業と収入 / 吉田凞生/p55～61
  漱石作品の世界 「明暗」 その隠れたモティーフ / 重松泰雄/p62～70
  漱石作品の世界 漱石の本あれこれ / 稲垣達郎/p71～78
  同時代からの照明 / 竹盛天雄 ; 酒井英行/p79～79
  雑言録(＊抄) / 大町桂月/p80～80
  吾輩は猫である(中編)夏目漱石著 / 篝火生/p80～81
  神秘派と夢幻派と空霊派と(上)(＊抄) / 鼎浦生/p81～82
  序(＊抄) / 鈴木三重吉/p82～82
  漾虚集を読む / 雪隠/p82～84
  反動の現象(＊抄) / 長谷川天渓/p84～86
  『草枕』を読む / 鈴羊子/p86～91
  鶉籠 夏目漱石氏著春陽堂発行 / 長風郎/p91～92
  文学論 夏目漱石氏著大倉書店発行 / M、N、/p92～93
  文学論 夏目漱石著 / 篝火生/p93～94
  草合 夏目漱石著 / 篝火生/p94～94
  『虞美人草』、『緑髪』、『鶏頭』 / 天弦/p94～96
  漱石氏の『文学評論』を読む / 小宮豊隆/p96～99
  『文学評論』に就て大塚博士より著者夏目漱石に寄せたる書翰 / 無署名/p99～101
  三四郎 夏目漱石著 / 司馬太/p101～101
  代助と良平 / 小路実篤/p101～102
  明治の作品研究(＊抄) / 田山花袋/p103～103
  文芸雑感(＊抄) / 徳田秋江/p103～104
  『漱石近什四篇』を読む / 野上臼川/p104～105
  ヒユマニテイの文学 / 草平/p105～106
  漱石氏の「門」を読む / 宮本生/p106～108
  序(＊抄) / 鈴木三重吉/p108～109
  須永の話(夏目漱石作) / 無署名/p109～109
  社会と自分(夏目漱石著・実業之日本社発行) / 無署名/p109～110
  「行人」を読む / S/p110～110
  こゝろ(夏目漱石著) / 無署名/p110～111
  心(夏目漱石著) / 無署名/p111～111
  「道草」を読む / 赤木桁平/p111～114
  道草 夏目漱石著 / SG生/p114～114
  故漱石氏遺作『明暗』に就て--赤木桁平氏と語る / 無署名/p114～115
  夏目漱石氏遺著「明暗」を読む / 中村星湖/p115～119
  八月廿四日の夜(漱石氏病状記) / 阪元雪鳥/p119～122
  夏目漱石に与ふる書 / 小剣/p122～123
  悲みの中より / 里見弴/p123～124
  夏目先生を憶ふ / 吉田美里/p124～128
  研究史への照明I 伝記・作家論 総論／低音部への注視／愛をめぐって／「則天去私」解釈 / 熊坂敦子/p130～139
  研究史への照明I 比較文学研究 / 斉藤恵子/p139～142
  研究史への照明I 本文批判 / 井上百合子/p142～144
  研究史への照明II 吾輩は猫である / 相原和邦/p146～150
  研究史への照明II 漾虚集 / 相原和邦/p150～152
  研究史への照明II 坊つちやん / 大野淳一/p152～155
  研究史への照明II 草枕 / 大野淳一/p155～157
  研究史への照明II 野分 / 大野淳一/p158～160
  研究史への照明II 虞美人草 / 大野淳一/p160～164
  研究史への照明II 夢十夜 / 石井和夫/p164～167
  研究史への照明II 三四郎 / 石井和夫/p167～170
  研究史への照明II それから / 石井和夫/p170～172
  研究史への照明II 門 / 石井和夫/p172～175
  研究史への照明II 彼岸過迄 / 石崎等/p175～177
  研究史への照明II 行人 / 石崎等/p178～182
  研究史への照明II こゝろ / 石崎等/p182～185
  研究史への照明II 道草 / 中島国彦/p185～189
  研究史への照明II 明暗 / 中島国彦/p189～191
  研究史への照明II 文学論・文芸の哲学的基礎・創作家の態度 / 相原和邦/p192～194
  漱石書誌稿 / 竹盛天雄 ; 長島裕子/p195～214
  年表・参考文献・地図 夏目漱石略年表 / 斎藤英雄/p216～219
  年表・参考文献・地図 参考文献 / 酒井英行/p220～221
  年表・参考文献・地図 漱石関係地図 東京・松山・熊本・ロンドン / 中島国彦/p222～227
  あとがき/p228～228
  No.14
  漱石 『点頭録』に触れつつ / 竹盛天雄/p6～8
  漱石表現事典 / 佐藤泰正/p9～40
  写生文/p10～11
  意識の流れ/p12～13
  ＜うた＞というモチーフ/p14～14
  彽徊趣味/p15～15
  話体と文学体/p16～16
  夢/p17～17
  空間/p18～19
  表現としての教師/p20～20
  アイロニイ/p21～21
  文学論/p22～23
  病跡/p24～24
  自然主義/p25～25
  新聞小説/p26～26
  語り/p27～27
  表層と深層/p28～29
  自然/p30～31
  時間/p32～33
  宗教/p34～35
  則天去私/p36～37
  漢詩/p38～39
  漱石漢詩事典 / 村山吉廣/p41～72
  漱石の手紙 / 竹盛天雄 ; 斎藤英雄 ; 酒井英行 ; 竹盛天雄 ; 長島裕子/p73～93
  『坊っちやん』雑談 / 稲垣達郎/p94～103
  漱石を読む 初期の文章 『倫敦消息』の位置をめぐって / 石崎等/p104～112
  漱石を読む 「草枕」 水・眠り・死 / 東郷克美/p113～121
  漱石を読む 「三四郎」 片付けられた結末 / 中山和子/p122～130
  漱石を読む 「彼岸過迄」 敬太郎をめぐって / 山田有策/p131～138
  漱石を読む 「こゝろ」 その陰蔽と暴露の構造 / 清水孝純/p139～148
  漱石を読む 「明暗」 その現代性 / 高木文雄/p149～156
  漱石を読む 評論 「余は吾文を以て百代の後に伝へんと欲するの野心家なり」 / 相原和邦/p157～164
  漱石と外国文学 / 剣持武彦/p165～195
  英文学(一) / 塚本利明/p166～175
  英文学(二) / 中野記偉/p175～184
  大陸文学 / 剣持武彦/p184～192
  中国文学(漢文学) / 山敷和男/p193～195
  漱石文学の地理--坂と台地から見た漱石作品 / 中島国彦/p196～209
  漱石と教科書 / 関口安義/p210～221
  あとがき/p222～222