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書誌詳細

煮たもの : 懐石料理

  • 著者名辻嘉一著
  • 出版者婦人画報社
  • 出版年1966.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0026990
  • 請求記号596.11//Ts41//5
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架5
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名煮たもの : 懐石料理
  • 書名ヨミニタモノ
  • 著者名辻嘉一著
  • 著者ヨミツジ,カイチ
  • 出版地東京
  • 出版者婦人画報社
  • 出版年1966.11
  • ページ376p(図共)
  • サイズ27cm
  • 件名日本料理
  • 内容序(志賀直哉)/季節の味わい[若水(春霞蒔絵提げ重)、雪おこし(仁阿弥道八作雪竹手鉢/青久谷梅花形鉢)、厳冬(天龍寺青字磁双々魚大鉢)、恵方(伊万里七宝形の鉢)、夜咄(乾山焼 雪松の絵鉢<江戸時代>、伊賀焼の鉢<十六世紀>)、寒念仏(古染付六角鞠鋏鉢、絵高麗花文鉢)、草の芽(砧青磁双魚鉢/乾山作銹絵四君子鉢)、うららか(安南染付の鉢<十七・八世紀>/白縁の小鉢<宋時代>)、お水取り(黄瀬戸胴紐栗鉢/蓋呉州見込蓮鶯鉢)、春の宵(和全作呉州赤絵金入鉢、保全作雲鶴角入鉢)、お彼岸(輪花形の小鉢/魯窯備前擂鉢)、八十八夜(草花漆絵五つ椀)、ちらほら(青磁の鉢<宋時代>/古伊万里の鉢<江戸時代>、都おどり(古赤絵龍文馬上杯/絵志野手鉢)、花ぐもり(楽了入作手付鍋)、五月闇(垣に瓜漆絵椀)、藤の波(保全作青南京雲龍桝鉢/呉州赤絵玉取獅子鉢)、さみだれ(織部四方二枚足鉢)/更え衣)天龍寺青磁端反鉢)/遠蛙)銅四方鍋塗箱入)、あやめ草(瑞祥の小鉢<明時代>、備前の鉢<桃山時代>、つばくろ(魯窯織部鍋形鉢/赤絵の蓋物<明時代〉、触れ太鼓(御本刷毛目いびつ鉢/黄万暦雲龍文桝鉢/セーブル窯ルリ独楽文鉢)、金魚売り(陶哉作青海波皿)、緑蔭(瑞祥二段捻鉢/欧州鉄製琺瑯鍋)、わすれ傘(黄地緑彩の鉢<明時代〉、白磁の皿<唐時代>、梅雨晴(青白磁の鉢<宋時代>、青呉州の鉢<明時代>、うたた寝(黒釉の小鉢<八・九世紀頃>、古曽部焼雪竹手鉢)、ほたる狩(タンパン呉州赤壁鉢、古染付菊紋山水図手鉢)、打ち水(刷毛目土鍋)、土用波(白磁輪花の鉢<十一・二世紀>、手付の時代鍋)、すず風(瑞祥本捻鉢)、十三夜(魯窯絵瀬戸四方皿)、白露(青磁の小鉢<宋時代>/呉州赤絵の鉢<十六世紀>、名残釜(松花堂好み縁高)/大和路(青磁の鉢/彫刷毛目の鉢<十五世紀>)/肌寒む(京風竹編製小箕/マイゼン窯赤絵金襴手鉢/宋・定窯素文鉢)/初霜(トルコ・クタイヤの鉢/古染付瓔珞蓮鷺鉢)、酉の市(古信楽第破手鉢)、冬仕度(時代鉄製手付鍋)、師走(たる源製の木地食器)、食器の取り合わせ/煮たものの作り方(若水:とこぶしの旨煮、大葉百合根の甘煮、結び昆布の旨煮、豆腐月羹角煮入り、松葉牛蒡 笹筍 梅形人形 煮合わせ,雪おこし(伊勢海老具足煮、小鯛骨抜き姿煮),厳冬:鯛の頭、かぶら、煮合わせ,恵方:鳥笹身、海老芋、金子、車海老、ちしゃ軸、葛寄せ,夜咄:海老叩き寄せ、京芋やわらか煮、大根輪切り、蛸のぶつ切り、煮合わせ,寒念仏:しみつかり、大豆、人参、椎茸、おろし大根、白菜、揚げ生麩、炊き合わせ、きざみ柚子,草の根:白魚白煮、赤貝早煮、岩茸山葵あえ、飯蛸、菜の花、煮合わせ,うららか:菜の花卵締め、牡蠣 佃煮 針生姜,お水取り:ひじき 身しじみ 煮合わせ、海老芋 棒鱈 煮込み,春の宵:とこぶし 干し大根 煮込み、もろこ白焼き旨煮 吹田ぐわい白煮,お彼岸:大豆 色紙昆布 煮合わせ、筍 和布 煮合わせ 木の芽,八十八夜:筍 芽キャベツ 鶏肉骨付き こんにゃく、きくらげ ごった煮,ちらほら:黒豆 凍りこんにゃく 甘煮、高野豆腐 筍 独活 ぜんまい 菜の花 にしめ,都おどり:鯛の肝 辛煮 防風、筍の輪切り 鯛の子煮合わせ,花ぐもり:大豆 昆布 蛸 煮込み、五月闇:穴子 えんどう豆 卯の花炊き,藤の波:どじょう白焼き辛煮 針生姜、揚げ生麩 わらび 煮合わせ,さみだれ:油魚(あいなめ) 骨付き旨煮 木の芽,更え衣:引上げ湯葉 夏鴨治部煮、車海老 揚げ麩 煮合わせ、土筆 辛煮,遠蛙:笹筍 蕗 煮合わせ,あやめ草 蕗の葉 白子乾 辛煮、丸焼き豆腐 生節 蕗 煮合わせ,つばくろ:生湯葉 飛龍頭 くだ牛蒡 煮合わせ、鯉飴炊き 小芋煮合わせ,触れ太鼓:かくや 塩昆布 蕗 辛煮、すだち豆腐 お多福豆 焼き椎茸 煮合わせ、鯉素揚げ葛煮 独活白煮,金魚売り:夏鴨治部煮 新馬鈴薯旨煮,緑陰:茂魚 くだ牛蒡 煮合わせ、なまり節 焼き豆腐 蒸し煮,わすれ傘;茄子 鱧の子 いんげん 煮合わせ、ごり旨煮 ピーマン細切り,梅雨晴:茶筅茄子 へぎあわび 煮合わせ、ぜんまい 鱧飛龍頭 煮合わせ,うたた寝:蓮根 梅肉炊き、冬瓜 海老丸 木耳 ささげ 煮合わせ,ほたる狩:牛肉卵黄煎り煮 焼き葱、あわび味噌煮 焼き唐辛子,打ち水:茄子丸焼き 芝海老,土用波:南瓜 車海老 小芋 金子 ささげ 煮合わせ、豚角煮 小芋 煮合わせ,すず風:焼き茄子 にしん 煮込み,十三夜:穴子 小芋 車海老 旨煮 串さし,白露:木胡椒 ちりめん雑魚辛煮、ずいき 豚角煮 おくら 煮合わせ,名残釜:鮎白焼き煮びたし ずいき 若鶏 松茸、煮合わせ ひじき高野豆腐巻き,大和路:穴子昆布巻き 白ずいき 煮合わせ、松茸の鱧巻き 笠松茸 煮合わせ,肌寒む:栗 しめじ 銀杏 車海老 松葉牛蒡、吹き寄せ、水菜 小飛龍頭 煮合わせ、一夜凍豆腐 鴨 菊菜 煮合わせ,初霜:真鯛 人参 湯葉 煮合わせ、海老飛龍頭 かぶら 堀川牛蒡 煮合わせ,酉の市:沖すき 鯛頭 烏賊 生湯葉 生麩、ほうれん草,冬支度:塩鰤 白菜 煮合わせ,事始め:鶉丸 大根 煮合わせ、金子 銀杏 ほうれん草赤根 煮合わせ,師走:すき焼き/銘々盛り(お家庭のもてなし、盛りつけのいろいろⅠ、盛りつけのいろいろⅡ、盛りつけのいろいろⅢ、銘々盛りについて、銘々盛り[ご家庭のもてなしについて、茄子のへた辛煮、小茄子油煮 鱚黄金煮 いんげん豆、煮合わせ、けんちん炊き 椎茸 人参 大根 牛蒡、ささげ 蕗と筍の佃煮、薩摩芋の栂尾煮 黒豆やわらか煮、焼き豆腐と揚げ豆腐のみょうと炊き、茄子の丸焼き 錦糸卵 絹さや刻み、筍穴子巻き わらび 煮合わせ、あわびの雲丹炊き、鶏肉骨付き 笹筍 こんやく 木耳、椎茸 いんげん 筑前炊き、冬瓜の色紙形 赤味噌風呂炊き、高野豆腐巻き 蕗 ひじき ぜんまい、生鯖の味噌煮 丸むき独活 煮合わせ、豚の角煮 真馬鈴薯 煮合わせ、なまり節 蒸し煮 えんどう豆 煮合わせ]、にたもののいろいろ[正月の煮染め、非常食(かまぼこの煮方、高野どうふ・凍みどうふの煮方、ぜんまいの煮しめ)、湯豆腐、つぼ焼き、すっぽん鍋、おでん、豆腐の丸揚げ煮(とうふの丸揚げの作り方)、船場に、車海老の吉野煮、どじょう鍋(どじょう鍋の作り方)、いわしの辛煮(いわしの辛煮の煮方)、鴨ロース(炊きロース・焼きロース)、煮ころがし、けんちん、でんぶ(力煮)、金平牛蒡、鷺しらず、煮梅、白煮 甘煮 蜜煮 葛煮 別趣すき焼き]、煮たものの名称[早煮(桜煮、ふくら煮、具足煮、あらだき)、煮つけ、煮しめ(煮ころがし)、煮ふくめ(ふくめ煮、煮びたし、丸焼き、おでん)、蒸し煮、柔らか煮、ごった煮(筑前炊き、しみつかり)、炒り煮(油いため)(卯の花炊き)、味噌炊き(おろし煮)、葛煮(吉野煮)(治部煮、葛寄せ、けんちん煮)、卵寄せ(柳川鍋、菜種卵、牛肉の卵煮、黄金煮)、保存食[佃煮、時雨煮、塩こぶ、辛煮、飴炊き、甘露煮、南蛮煮、酢炊き]/煮たものの常識(材料のよしあし、魚のうま味、野菜の恩恵、野菜のアクと苦味、食べよく味わいやすく、ご自分の味覚に自信を、煮たものの鍋について(アルミ鍋、土鍋、テツなべ、手茅瀬尾琺瑯鍋、銅鍋)、火かげんのコツ、濃味と淡味、うま味と甘味は別の味、調味のバランス、煮たものの調味料(醤油の選び方、使い方、塩からいばかりが塩じゃない、優れた栄養価を持つ味噌、味の魔術師 味醂、かくし味としての清酒)、優れた補助味:こぶとかつお節、その他の補助味(出汁雑魚、干しえび・干し貝、しいたけとかんぴょう、その他)、料理の勘、落し蓋の効用、煮たものと食器、食べ方の上手下手、薬より養生、いただきます、旬の味(冬・春・夏・秋)/料理のこころ十二章(付録):食は即生命、与える喜び、美味の感度、天然自然の味、料理はエサ?、調味の極意、心を養う味、味覚神経、明るい人生、料理は薬食、買いものの眼、素直な家の味/索引/あとがき