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書誌詳細
椀盛 : 懐石料理
- 著者名辻嘉一著
- 出版者婦人画報社
- 出版年1968.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0026988
- 請求記号596.11//Ts41//3
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 内容序/季節の喜び(柿の艶,壺切り,冬構え,梅もどき,事始め,ことぶき,三カ日,夜咄,立春大吉,水温む,三寒四温,流し雛,京だより,おぼろ夜,薫風,初節句,単帯,しとど,山開き,端居,祭囃子,五風十雨,虫かご,氷室,鐘の音,十六夜,涼風,露の道,きせ綿,稲塚,鳥渡る,残花,季節の喜び)/椀盛の造作り方(柿の艶,壺切り,冬構え,梅もどき,事始め,ことぶき,三カ日,夜咄,立春大吉,水温む,三寒四温,流し雛,京だより,おぼろ夜,薫風,初節句,単帯,しとど,山開き,端居,祭囃子,五風十雨,虫かご,氷室,鐘の音,十六夜,涼風,露の道,きせ綿,稲塚,鳥渡る,残花)/椀盛 それぞれのコツ(正攻法と応用料理,月見の趣向九考,真蒸の一,真蒸の二,真蒸の三,豆腐のいろいろ,玉子と鱧二十趣,椀盛のワキ役四十五趣,椀盛のワキ役)/お椀のことども(一)(絵替蒔絵椀、枝菊漆絵椀、籬秋草漆絵椀、桧垣夕顔漆絵絵椀、朱漆塗椀、瓜漆絵椀、松竹漆絵椀、お椀さまざま、丸抜き豆腐、真蒸をつくるとき、蒸し器の使い方、よそい方、お椀と汁の分量、柚子の吸口いろいろ、お椀の曲線、鱧の葛叩きの造り方、時代根来椀のかたち(時代根来四つ椀、時代のはっきりしている有名な眉間寺銘椀、時代根来四つ椀側面)、奥能登轆椀の素朴な美、時代椀の用途美いろいろ(松絵秀衝椀、菊絵秀衝椀、松竹絵秀衝椀、牡丹絵秀衝椀、合轆椀の流れを汲むかぶら絵椀、みちのく椀中の異色時代正法寺椀、かぶら絵椀の高台、時代正方寺椀、合轆椀、近代の正法寺椀の高台、桐紋蒔絵椀、葡萄蒔絵椀、鶴亀蒔絵椀、鶴亀文のお椀いろいろ、名月椀、高台寺蒔絵椀、芹椀、洛東高台寺蔵秀吉愛用の皆具),古代南部椀の素朴な美しさ,日用具として分厚く作られた,古代椀のかずかず(沢潟瀉蒔絵、竹箔絵巻、葡萄蒔絵椀、秋草蒔絵椀、海老蒔絵椀、吉野絵巻、草花漆絵椀、日の丸盆、時代根来折敷、朱漆塗盥),珍しい折敷(根津美術館蔵)(草花漆絵五つ椀、菖蒲漆絵椀、草花漆絵椀の蓋、椿漆絵椀、菊漆絵椀),みちのく椀の変遷(みちのく椀のいろいろ,石州椀,大内椀),古代椀の味わいを伝える形と文様のさまざま,近世・現代のお椀(うるみ面桶椀、すすき絵椀、黒いじ塗梅の絵椀、朱漆黒緑椀、面取黒塗椀、紅溜箔押椀、朱刷金襴手腕、黒塗蕗の絵椀、藤蒔絵椀、秋草蒔絵椀、唐草蒔絵椀、箔絵朱椀、糸目椀、桜文蒔絵椀、片身替り椀、利休形小丸椀、会津皆具の内、糸目菊絵の椀、糸目紅葉絵の椀、秋草絵椀、会津絵椀、欅波蒔絵椀、金襴手風椀、葡萄絵の椀、口月絵の椀、魯山人好みの椀(沢潟絵、日月絵、ひさご絵)、草花箔絵椀、高台寺蒔絵椀、網絵朱皆具、すすき絵筒椀、秋草平椀(江戸)、会津椀(古代)、輪広椀、うるみ椀、襷糸目椀、薄挽黒塗椀、民芸風襷椀、いじ塗椀、吉野絵椀、小田原弁当)、蒔絵絵替り椀の蓋、お椀の出来るまで(奥能登合轆村の遠慧、うるしの木、掻きっ子袋、漆掻き道具、漆液を集めて入れる槽)/椀盛 それぞれのコツ(清し汁の作り方、かつお節、出し雑魚、精進のお汁、持ち味を生かした汁、水について、化学的な味、その他の出し汁、火加減、「味」を生み出す大切な塩、「味」を生み出す醤油、最後の一滴、味噌仕立、葛あん・薄葛、創作の味が台所の楽しみ、お加減のむつかしさ、吸口という香味料、椀盛とタイミング(持ち出すときの心得、客前での持ち上げ方、杓子とお箸、杓子の量と形、盛付の段取り、熱と香りを大切に)/お椀のことども(二)(お椀の時代色、お椀と懐石、将来のお椀、用とかたち、古椀を訪ねて、おおらかな美、お椀の深浅、お椀との調和、お椀の保存法(朱漆塗四つ椀、溜塗盤)、木地師のこと、形が教える美、椀貸伝説(朱漆塗盥)、根来の椀、みちのく椀、いただくとささげる、口あたりの快さ、正法寺のお椀、*透漆塗椀/索引/あとがき