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書誌詳細
あくたれラルフ
- 著者名ジャック・ガントスさく ; ニコール・ルーベルえ ; いしいももこやく
- 出版者童話館
- 出版年1994.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計4
所蔵事項
- 登録番号0064897
- 請求記号Jp 9//ga//ak
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 著者名ジャック・ガントスさく ; ニコール・ルーベルえ ; いしいももこやく
- 著者ヨミイシイ,モモコ
- 内容ラルフはあくたれねこでした。
もう、これでもか、というほどの。
セイラがかわいがってもおかまいなし。
セイラは、からかわれても、パーティーをだいなしにされても、お母さんのお気に入りの鳥を追いまわされても、お父さんのパイプでしゃぼん玉をとばされても、ラルフがすきでした。
ラルフはセイラのねこでした。
ところがある日、ラルフのあくたれは、度をこしてしまいます。
ねこが、ぜったいやらないことを、しでかしたのです。
サーカスでのできごとでした。
「きょうのラルフのいたずらはひどすぎる」と、お父さんはいいました。
「ラルフ、ときどきあんたをかわいいとおもえなくなるわ。
」と、セイラはいいます。
ほんとに、そのとおりでした。
最後には、セイラの愛がまさり、ほんのすこしいい子にしていれば、やさしくしてもらえるということが、ラルフにもわかります。
そして、ラルフのあくたれぶりも変わります。
でも、やさしくおもいやりのあるねこに大変身したラルフでも、たまにはあくたれたい、という誘惑にまけてしまうこともありますけど、ね。
4才くらい向き