• 書名出会いと物語
• 書名ヨミデアイトモノガタリ

• 著者名工藤直子著
• 著者ヨミクドウ，ナオコ

• 叢書名シリーズ生きる

• ISBN4000261800

• 出版地東京
• 出版者岩波書店
• 出版年1998.3

• ページviii,254p
• サイズ19cm

• 内容こころはナニで出来ている？
  はじめての記憶：川面のかがやき
  なにかに「なって」自分を「かさねて」みる
  チビカマキリに出会った日
  「とうちゃん落語」：父のひとさし指
  子どものころ面白がったワザのゆくえ
  トウモロコシをたべてくれたひと
  プリンがゆれながらやってきた
  ヤモリと向いあったとき
  小石を探しながら感じたこと
  「クンショウのワンピース」
  大きくなったらなにになる？
  頑として首をタテにふらなかったとき
  入学式に履けなかった靴
  とうちゃんかあちゃんそしてわたし
  転校上手の手から水がもれたとき
  子どもたちの「ひところ」いろいろ
  ブランコ：おハツのよろこび
  身のまわりは生き物の気配でワイワイしていた
  「赤ん坊の目」になって世界を見たら…
  ナンキンマメで七転八倒した日の父の一言
  自分のなかに日がのぼり日がしずむ
  はじめて雪を見たとき
  あわてものの梅の花とてんとう虫に出会った
  「血のつながり」について考えこんだこと
  面白い音の響きは面白いウタに似ていた
  「じたばた」の素はなんだったのか
  秘密の引出しにいれておいた「友人」たち
  教科書の詩のページが光ってみえた
  オトナになったら判る…かな？
  風が吹きぬける雑木林のように
  自分をはげますウタをうたう
  父がカンカン帽をかぶって東京駅にきた日
  「おまじない」から生まれたウタもらった手紙
  紅色のレインシューズに魚たちは喜んだだろうか
  さあどこへ行こう？と歩き出した