• 書名香世界懐古 : 財団法人月ケ瀬梅渓保勝会創立百周年記念誌
• 書名ヨミザイダンホウジンツキガセバイケイホショウカイソウリツヒャクシュウネンキネンシコウセカイカイ

• 著者名梅渓史料編集室編
• 著者ヨミバイケイシリョウヘンシュウシツ

• 出版地月ケ瀬村(奈良県)
• 出版者月ケ瀬梅渓保勝会
• 出版年1999.1

• ページ430p
• サイズ27cm

• 注記監修者: 村田榮三郎
  財団法人月ケ瀬梅渓保勝会年譜: p412-419

• 件名月ケ瀬村(奈良県)

• 目次第1部　月ヶ瀬梅渓を「香世界」と称えた文学作品
  明和9年（1772）　　神沢貞幹　　『おきな草（翁草）』　
  寛政3年（1791）　　堀　来塵　　『梅花帖（探梅句集）』　
  寛政3年（1792　　秋島雛鳥　　『大和名所図会二・添上郡』
  享和元年（1802　　田宮仲宣　　『橘庵漫筆（原名・東端子）』　
  文化9年（1812）　　岸　勝明　　『月瀬梅花詩集』（手書稿本）　
  文政2年（1819）　　韓　聯玉　　『月瀬梅花帖（遊月瀬記）』　
  文政6年（1823）　　梁川星巌と妻糺蘭の来遊
  文政13年（1830）　　斎藤　拙堂　『月瀬記勝』
  天保2年（1831）　頼山陽一行の来遊　　『山陽書翰集』他
  天保3年（1832）　　金井烏洲　　『探芳悒翠』（探芳月瀬観梅図巻）　
  天保10年（1839）　　小津久足　　『月瀬日記』（手書稿本）　
  弘化3年（1845）　　洛東山人碩水『梅見がてら』
  弘化5年（1848）　　多治見可敬　コ維浮日記』（手書稿本）　
  嘉永3年（1850）　　川路聖謨の月瀬遊行　　『川路聖謨の生涯』による
  嘉永4年（1851）　　三好月坡　　『待花園日記』
  卒水5年（1852）　　松浦武4郎　『梅嵯峨志（うめさがし）』　
  嘉永6年（1853）　　摂津高槻・由章『月瀬農（の）記』　
  安政5年（1858）　　鴻　雪爪　　『月瀬問春』
  安政5年（1858）　　伊勢津藩主藤堂高猷公・月瀬来遊次第
  安政5年（1858）　　山城・瓢斎　『句集・月瀬必携』
  安政5年（1858）　　大隈言道野村望東尼（文久2年）の来遊
  安政6年（1859）　　伴林光平　　『標註・月瀬記行』
  文久元年（1861）　　近藤芳樹　　『梅桜日記』
  明治2年（1869）　　岡本黄石　　『香雲集』
  明治3年（1870）　　西園寺公望　『月瀬遊記』
  明治9年（1876）　　粟野文樵　　『月瀬5十律』
  明治16年（1883）　　三陰顕遠　　『花笠日記』
  明治19年（1885）　　佐々木弘綱・信綱、父子の来村　『月瀬梅風集』『月瀬観梅』　
  明治20年（1887）　　不識庵聴秋　『月瀬紀行』
  明治21年（1888）　　横山愛竹　　『梅見笊（月の瀬日記）』　
  明治25年（1892）　　増田岳陽　　『月瀬紀行』
  明治26年（1893）　　福原周峰　　『梅華唱和集』
  明治27年（1894）　　依田学海の月瀬来遊　　『学海目録』による
  明治27年（1894）　　鈴木弘恭　　『月瀬紀行』
  明治30年（1897）　　松田竹園　　『雲遊帖』
  明治31年（1898）　　田山花袋　　『月瀬紀遊』
  明治32年（1899）　　横山受来　　『月瀬観梅句集真春』
  明治37年（1904）　　浅井　忠、他『月瀬紀行・薫世界』
  明治38年（1905）　　望野香渓　　『月瀬真趣』
  明治38年（1905）　　横山耐雪の月ヶ瀬観梅遊行
  明治44年（1911）　　小川清美　　『探梅紀行』
  明治45年（1912）　　長塚　節の来遊
  大正10年（192言　　大阪高島屋　『子鶴妻梅集』
  大正22年（1924）　　中村憲吉　　『軽雷集』
  大正15年（1926）　　西尾其桃　　『月瀬百句』
  昭和4年（1929）　　谷崎潤一郎の来村
  昭和37年（1962）　　野田宇太郎の来村『月ヶ瀬の宿帳』『続月ヶ瀬の宿帳』
  昭和42年（1967）　　水上　勉　『失われゆくものの記』『紅花物語』　
  平成元年（1989）　　村田榮三郎　『月瀬記勝補遺』
  第2部　香世界月ヶ瀬梅渓来遊者の書画遺墨
  第3部　月ヶ瀬梅渓の歴史と、保勝会の歩み