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書誌詳細
食品環境実験50
- 著者名藤田修三, 山田恭正編集 ; 石田和夫 [ほか] 執筆
- 出版者医歯薬出版
- 出版年1999.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計4
所蔵事項
- 登録番号0057539
- 請求記号498.54//F 67
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名食品環境実験50
- 書名ヨミショクヒンカンキョウジッケン50
- 著者名藤田修三, 山田恭正編集 ; 石田和夫 [ほか] 執筆
- 著者ヨミフジタ,シュウゾウ
- 出版地東京
- 出版者医歯薬出版
- 出版年1999.12
- 内容まえがき
第1部 BSE問題とは何であったか
PART1 BSEと異常プリオン問題の特徴
1.BSE問題の事実経過が示したもの
2.BSE問題の特徴
(1)地域間差の消失
(2)種問差の消失
(3)非生物病原体の出現
(4)世代間差の縮小
(5)被害規模の拡大
(6)未知領域の拡大と予防措置の困難化
(7)リスク分析の限界性の認知
3.プリオン病の実態
(1)プリオン病の概要
(2)BSE発生の背景
(3)BSEとVCJDとの関連性
(4)BSEとVCJDの予防対策
(5)病原体プリオンについて
(6)肉骨粉(MBM)について
(7)代用乳について
(8)わが国のBSE発症の予測
(9)プリオン病と種差について
(10)プリオン病の垂直感染について
4.プリオン病についての疑問点の整理
EUの評価に対するわが国の行政側の事実誤認
(1)EUの報告書と日本政府の対応
(2)農水省の対応と結果に対する責任の所在
6.危険部位の認定と除去
(1)臓器の感染性の分類
(2)検討対象となる調味料、医薬品、化粧品原材料の種類
(3)牛由来製品の安全性についての自主的な点検の要請
7.BSEの検査方法に関する諸問題
(1)検査方法の改良についての期待
(2)検査体制での留意点
8.BSEの発症要因の解析
(1)出生時点での一般状況について
(2)飼育期間での一般状況について
(3)投与飼料の一般状況について
(4)とくにMBM、代用乳などの出所や製法について
(5)生きた家畜や精液などの輸入と移入について
(6)補足資料について
9.汚染源、感染ルートの解明の必要性
(1)感染源、感染ルート解明の意義
(2)わが国のBSE感染源の追及
PART2 BSEから派生した諸問題
1.品質、表示への疑惑の発生と仕組み再構築への期待感のたかまり
2.酪農、畜産業の業績回復への期待
(1)危機的状況を正確に認識する
(2)個別の課題との取り組み
3.当事者責任の発生
(1)酪農、畜産関連の生産者として
(2)国として
(3)研究者、技術者として
(4)販売者、供給者として
(5)消費者として