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書誌詳細

絵でみる在宅ケアの基本テクニック

  • 著者名大渕律子, 堀内ふき著
  • 出版者文光堂
  • 出版年2000.1

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0051111
  • 請求記号S 07//O 69
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名絵でみる在宅ケアの基本テクニック
  • 書名ヨミエデミルザイタクケアノキホンテクニック
  • 著者名大渕律子, 堀内ふき著
  • 著者ヨミオオブチ,リツコ
  • ISBN4830646209
  • 出版地東京
  • 出版者文光堂
  • 出版年2000.1
  • ページ252p
  • サイズ26cm
  • 注記監修: 宍戸英雄
  • 件名看護学
    老人病
  • 内容第1章 在宅ケアとは
    [1]今日の在宅ケア
    [2]在宅ケアを支える支援体制
     在宅福祉対策
     新寝たきり老人ゼロ作戦
    [3]在宅ケアを支援するスタッフの役割
     1.看護職の役割
     2.医師の役割 
     3.理学療法士,作業療法士の役割 
     4.ソーシャルワーカーの役割 
     5.ホームヘルパー,介護福祉士の役割
     6.ボランティアの役割 
     7.介護支援専門員 
    [4]介護保険制度
     1.介護保険施設の基準
     2.訪問介護,訪問看護の指定基準
    第2章 在宅ケアの準備
    在宅ケアの準備とすすめ方
     全体像の把握
      お年寄り白身の状況の把握
      家族の状況の把握
     住環境の把握
      介護環境の把握
      在宅ケアの方針と計画
    ケアのすすめ方 
     家族へのケア 
      お年寄りへのケア 
      注意点 
     在宅ケアを継続するなかでのチェツクポ
      お年寄りに関して 
      家族に関して 
    在宅ケアを可能にする居住環境は?
    1.寝室 
    2.トイレ 
    3.浴室 
    4.洗面所
    5.食堂 
    6.居間 
    7.階段 
    8.廊下 
    9.玄関 
    10.門扉塀 
    11.照明 
     12.換気空調 
     13.通信 
    [3]ケアのための用具は,貸与・リースができることを知っていますか?
     介護用品のレンタルサービス活用 
     レンタルサービスの特徴 
     レンタルサービスで利用できる介護用品
    [4]ケアの用具は,手づくりできることを知っていますか?
     日常使っているもので,不要と思われてるものが,どんな用途に活躍するか知っていますか? 
     日本手拭いを包帯にする
     万能カフ 
     状差し式の布ポケット 
     食事用エプロン 
     バスタオルの肩かけ,膝かけ
     肩布団 
     湯たんぽカバー 
     マーガレット 
    簡易リーチャー 
    ダンボールの背もたれ 
    ダンボールの離被架
    手づくりの柵(トイレ用)
    ペーパーバック
    タオルのパッド
    尿器カバー 
    便器カバー 
     紙の便器
    牛乳パックの尿器 
    バスミトン(清拭用)
    クッション
    第3章 衣食住に関するケア
    [1]清潔と身だしなみについて
    高齢者の清潔の意義
     身だしなみに注意しましょう
    [2]洗面・洗髪のケア
     洗 顔 
    ひげ剃り 
     目のケア 
    鼻のケア 
    耳のケア 
     髪を整えるケア 
     歯みがき 
     洗髪 
    [3]入浴のケア
     手浴
     浴室での入浴 
     足浴 
     シヤワー浴のテクニック
     ポータブル浴槽での入浴
    [4]清拭のケア
     基本的な注意事項
     各部位の清拭手順
     拭さ方のポイント 
     手の清拭
     胸一腹の清拭 
     背部の清拭 
     足の清拭
     清拭が終わったら 
     陰部清拭
     陰部洗浄 
     マッサージの仕方 
    [5]衣服の整え方の工夫
     日常着 
     寝まき
     寝まき交換のテクニック 
     痴呆のあるお年寄りへの配慮 
     ボタンエイド 
     靴 
     靴下 
     室内ばき 
     肩かけなど 
     衣服のループ 
    [6]居室の清潔
     お年寄りの居室の清潔に注意しましょう ・
     シーツ交換 
    [7]体位交換の工夫
     寝返りのテクニック
     起坐位のテクニック①自力の場合
     起坐位のテクニック②介助の場合
     ギャッジペッドで上体挙上の際のテクニック 
    [8]安楽な体位の工夫
     良肢位の基本 
     半背臥位 
     半腹臥位 
     起坐位
     端坐位 
     足の安楽位 
     起坐呼吸 
    [9]移動の工夫
     ベッドから降りる際のテクニック 
     ベッドから椅子(車椅子)への移動テクニック
     和床から立位への移動テクニック 
     歩行介釛の方法 
     ベッド上での体位補正 
     全介助の移動 
     移動を助ける用具 
    [10]排泄のケア,
     普段から注意したいこと 
     お年寄りが起こしやすい排泄障害 
     尿閉 
    頻尿 
     尿失禁 
     便失禁
     便秘 
     排泄方法 
     摘便の方法
    [11]安眠のための工夫
     ます,不眠の原因をつきとめましょう
      疾患に起因するもの
      生活のリズムからくるもの
      薬の副作用によるもの
      環境の不整備によるもの
      安眠を促すケア
      夜間不穏について
    [12]食事の工夫
     お年寄りと食事
     献立をつくるうえでの注意点
     調理するうえでの工夫
     食事の準備とお世話
     食事用エプロン
     すくいやすい皿
     すペリ止めマット・吸盤
     持ちやすく使いやすい
      スプーンフォーク
     持ちやすいコップ・グラス・湯飲み
     ストローホルダー・曲がるストロー
     箸
     食欲不振の原因は?
     お年寄りの食事の献立例
    [13]運動と遊びの工夫
     運動の考え方と注意点
     遊びの考え方と注意点
     遊びの種類
     1日の過ごし方
     1日の過ごし方の例
     知っておきたい季節の行事
    [14]コミュニケーションの工夫
     お年寄りとのコミュニケーションのポイント
     家族とのコミュニケーション
     コミュニケーションの基本
     視力障害がある人とのコミユニケーションの工夫
     聴力障害がある人とのコミユニケーションの工夫
     言語障害がある人とのコミユニケーションの工夫
    [15]在宅ケアにおいて,事故は防止できるか?
     家庭内で,事故の起こりやすい場所と,事故の種類
     日常生活で起こりやすい事故
     事故防止のための環境整備の注意点
     事故防止のための用具
    [16]寝たきり化の予防
     寝たきり化の原因
     自立を妨げる環境
     不適切なケア
     寝たきりの予防のためには
     寝たきり化を防ぐ環境の調整
     寝たきりによる生活への支障
     寝たきりの合併症
     運動のいろいろ一日常生活動作と結び付けて行いましょう
     こんなときが,身体を動かし運動を取り入れる機会です
     筋力低下を予防するための運動
     寝たきりになってしまったら
    [17]褥瘡のケア
     こんな人は褥瘡予備軍です
     褥瘡予防のポイント
     褥瘡のできやすいところ
     褥瘡予防用具の使い方
     褥瘡ができてしまったら
     閉鎖性ドレッシング材の使用
    [18]お年寄りにとってリハビリテーションとは? 
    [19]お世話する人自身のリラクゼーション
     リラクゼーションのポイント
     腰痛体操
     肩凝り体操・
    マッサージ
    第4章 対応が困難な行動に対するケア
    [1]ぼけと痴呆の違いは? 
     ぼけと痴呆
     痴呆とまぎらわしいぼけ症状
     ぼけを予防するために:環境面から
     ぼけを予防するために:自分で注意すること
    痴呆とは
    痴呆のサイン
    痴呆に伴う症状や行動
    痴呆の診断スケール
    治療の動向
    痴呆と診断されたら
     痴呆のある人に接するための基本的考え方
      事例1-家族が専門職と協力して積極的にケアしている例-
      事例2-家族に正確な知識がなかったために,病状が悪化した例-
    [2]徘徊・道に迷うことへの対応は?
     徘徊一道に迷うことの起こりやすい状況
     予防と対処の仕方
      事例3-ヘルパーさんを付けたが,結局ケアに役立たなかった例
      事例4-保育園の保母さんと,うまく連携がとれて成功している例
    [3]夜間不隠の対応は?
     夜間不穏の原因は
     予防と対応・
    [4]繰り返しの訴えの背景と対応
     原因は何でしょう
     予防と対応
    [5]過食・異食への対応
     過食の原因は何でしょう
     過食への対処
     異食の原因は何でしょう
     異食への対処
     口に入れやすいもの
      事例5-小さい食器に変えることによって,過食の治まった例
    [6]不潔行為の背景と対応
     原因は何でしょう
     症状としては?
     対応はどうすればよいでしょう
    [7]痴呆のお年寄りの作話とその対応
     原因は何でしょう
     対応はどうすればよいでしょう
    [8]暴力行為の背景は? 
     原因は何でしょう
     対応の方法は?
    [9]性的な異常行動の背景は? 
     起こりやすい状況は何でしょう
     対応の方法は?
      事例6-在宅ケアから老人病院でのケアに切り替えた例-
      事例7-対応の工夫によって症状が改善した例-
    第5章 定期的な医療の監視が必要な在宅ケア
    [1]医療器具付きで,家庭に帰るということ   
    [2]経管栄養のときは・経管栄養とは,どんな人が適応になるでしょう
      1.経管栄養
      2.胃 瘻
    [3]尿道カテーテル法のときは? 
     1.パルンカテーテル
      2.間欠導尿
    [4]酸素吸入のときは?(在宅酸素療法)
     在宅酸素療法とは
     在宅酸素療法の適応
     在宅酸素療法の禁忌
     在宅酸素療法の種類
     在宅酸素療法時の注意点
     鼻カニューレの使用法
     日常生活指導のポイント
    [5]吸引・吸入のときは
      1.吸 引
      2.吸 入
    [6]輸液管理のときは
     1.末梢静脈からの輸液
     2.在宅中心静脈栄養法
    [7]与薬のときは
     お年寄りの与薬の考え方
     正しく服用するためには
     薬や医療に対する不信感,周囲の人間関係への不信感はありませんか?
     服薬時の具体的なテクニック・
     散 剤
     顆粒剤錠剤
     カプセル
    口内錠・舌下錠
     坐薬
     薬の副作用にはどのようなものがあるでしょう
     副作用の出やすい薬剤
     家族や周囲の者が注意すること
    [8]消化器ストーマ(人工肛門)のときは?・
     人工肛門の管理
     異常の発見
     皮膚障害がみられたら
     便秘が続くとき
     下痢に対して
     必要物品
     ストーマケアの実際
     パウチ内の便の処理法
     器具の交換時期
     日常生活の注意
    [9]消毒の知識と処置の実際
     感染を起こしやすい条件
     予防のためには
    第6章 異常徴候の見方
    [1]高齢者の身体状態のとらえ方
     高齢者の身体的特徴
     高齢者の身体状態の観察ポイント
     高齢者によくみられる健康異常
    [2]バイタルサイン
     1.呼吸
      異常呼吸
     2.脈拍
    1.脈拍数
    2.脈拍の規則性
    3.脈の大小 
    4.脈の遅速
    5.動脈壁の性状
    6.脈の左右差
    3.血圧
    4.体温
    1.発熱の種類
    2.熱型
    3.熱の下降
    4.高熱疾患の種類
    5.微熱疾患の種類
    6.高齢者の発熱の特徴
    7.体温の測定
    8.発熱時の対応
     5.意識障害
     観察の要点
     6.尿量・尿の性状
      1.尿量
      2.排尿異常
      3.尿の性状
    第7章 在宅ケアに必要な救急の知識
    [1]救急車がくるまでの対応
    [2]脳血管障害のときは
    倒れていたときの観察ポイント
     対応
     病因
     1.脳出血
      臨床症状
     部位による特徴
      診断
      治療
     2.脳梗塞と脳血栓症
     病因
      症状
      病変部位と神経症状との関係
     3.クモ膜下出血
      病因
      臨床症状
     診断
     治療
     4.一過性脳虚血発作
      病因
      臨床症状
    [3]胸痛のときは
      病因
     臨床症状
     狭心症と心筋梗塞の区別
     発作時の対応
     診断
    [4]呼吸困難のときは
    観察のポイント
     対応
     病因
     肺炎を代表とする感染症の種類と性状
     臨床症状
    診断
    [5]頭部外傷のときは
     病因
     臨床症状
     診断
     頭部の外傷
     頭蓋骨損傷
     脳の障害
    [6]外傷性出血のときは
     臨床症状
      主要な外傷
     治療
    [7]骨折のときは
     老人の骨折の特徴・病因
     主要骨折部位の臨床症状
    [8]やけどのときは
     臨床症状
     やけどの全身管理(VIP療法)
     気道熱傷
    [9]気道異物,誤飲のときは
     臨床症状
     診断
     家庭での異物による気道閉塞への対応
     誤飲
    付録
    高齢者のための在宅支援サービスの例
    介護保険によるサービスの種類