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マシューズ生化学要論

  • 著者名Matthews, Freedland, Miesfeld著 ; 大森彬 [ほか] 訳
  • 出版者東京化学同人
  • 出版年2000.6

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0050254
  • 請求記号464//Ma94
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名マシューズ生化学要論
  • 書名ヨミマシューズセイカガクヨウロン
  • 著者名Matthews, Freedland, Miesfeld著 ; 大森彬 [ほか] 訳
  • 著者ヨミオオモリ,アキラ
  • ISBN4807905228
  • 出版地東京
  • 出版者東京化学同人
  • 出版年2000.6
  • ページxvi, 414p
  • サイズ26cm
  • 注記監訳: 藤本大三郎, 井上晃
    各章末: 文献
    付録: メンデル遺伝学(p[379]-380)
  • 件名生化学
  • 目次1章分子と細胞
    はじめに 
    分子と細胞
     細胞内構造
     組織器官の構造・
    細胞の諸過程にはATPから供給されるエネルギーが必要である
    分子間力
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    2章核 酸
    はじめに 
    構造
     DNAとRNAの化学構造(一次構造)
     核酸の二次構造
     核酸の三次構造
    ドメインと超らせん
    DNAの変性 
     再会合
     ハイブリダイゼーション
    核酸の配列決定
    サンガー法によるDNAの配列決定
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    3章 タンパク質・
    はじめに
    アミノ酸
     静電的性質
     疎水性
     化学的反応性
    ポリペプチド
     タンパク質の構造
     二次構造
     機能モチーフと機能ドメイン
     構造ドメイン
     三次構造
     四次構造
    翻訳後修飾
    タンパク質の精製
     カラムクロマトグラフィー
     タンパク質のゲル電気泳動法
    ボックス3・1 pKとpIの定義
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    ボックス3・2 タンパク質の折りたたみ構造にあずかる力
    ボックス3・3 ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式を用いた計算の一例
    4章 膜
    はじめに
    脂質,リン脂質,膜構造
    膜中のタンパク質
    膜の輸送タンパク質
    膜結合性受容体と細胞内シグナル伝達分子
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    5章 ヌクレオプロテイン複合体
    はじめに
    染色体
     クロマチン
     染色体タンパク質
    ヌクレオソーム
    クロマチンの高次構造
    活性クロマチンの構造
    配列特異的DNA結合タンパク質
    リボヌクレオプロテイン複合体
     核内のリボヌクレオプロテイン複合体
     リボソーム
     シグナル認識粒子
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    6章 モデルタンパク質:ヘモグロビン
    はじめに
    ヘモグロビン
     ヘ ム
     グロビンの構造
     酸素結合の機構
     ヘモグロビンの四次構造
     2,3-ビスホスホグリセリン酸
    酸素の輸送・
    ミオグロビンによる酸素の貯蔵
     ヘモグロビンによる酸素の輸送
     肺から筋ミトコンドリアへの酸素の輸送
     ヒル係数
     アロステリック効果
     2,3-ビスホスホグリセリン酸の効果
     ボーア効果
    正常な成人ヘモグロビン
     発生とヘモグロビン
     胎児ヘモグロビン
    病気とヘモグロビン
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    7章 酵素とは何か
    はじめに
    酵素触媒反応の特徴
     活性部位
     反応機構
    酵素の反応速度論
     ミカエリス・メンテン式の書き換え・
     ミカエリス・メンテン式の理論的根拠・
     VmaxとKMの意味
     酵素は平衡状態を変えることはない
    二基質酵素反応
     ミカエリス・メンテン式の応用
    診断におけるアイソザイムの利用
     心筋梗塞の診断
     アイソザイム
     乳酸デヒドロゲナーゼのアイソザイム
     クレアチンキナーゼのアイソザイム
     臨床検査における酵素活性の測定
    酵素の命名法
    酵素の補助因子と補酵素
     ビタミンと微量栄養素
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    8章 非共有結合による酵素活性の制御
    はじめに
    酵素の制御
    酵素の可逆的な阻害
    酵素阻害剤の応用例
     中毒患者の治療
     アセチルコリンエステラーゼの阻害剤
     代謝経路
     チミジン三リン酸の合成阻害によるがんの化学療法:代謝経路の阻害例
     アロステリック酵素
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    9章 共有結合による酵素活性の制御
    はじめに
    酵素前駆体
     消化における酵素前駆体
     血液凝固系における酵素前駆体
     血小板
    血液凝固の経路
    内因性経路
    外因性経路
    共通経路
    第χ因子
     プロトロンビンとトロンビン
     プラスミノーゲンとプラスミン
    共有結合による酵素の可逆的な修飾
     共有結合修飾反応による増幅作用
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    10章 細胞骨格と細胞外マトリックスのタンパク質
    はじめに 
    細胞骨格
     微小管
     微小管結合タンパク質
     アクチンフィラメント
     中間径フィラメント
    筋肉
    細胞間接触と細胞外マトリックス
     細胞間結合
    細胞外マトリックスのタンパク質
     グリコサミノグリカンとプロテオグリカン
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    11章 解糖系,クエン酸回路,電子伝達系
    はじめに 
    熱力学
     代謝調節の一般的特徴
    解糖系
    解糖系の調節
     輸送
     ヘキソキナーゼ
     グルコキナーゼ
     ホスホフルクトキナーゼ
     ピルビン酸キナーゼ
     解糖系の詳細・
    クエン酸回路
     ピルビン酸デヒドロゲナーゼ
     クエン酸シンターゼ
     イソクエン酸デヒドロゲナーゼ
     クエン酸回路の詳細
    電子伝達系と酸化的リン酸化
     リンゴ酸シャトルとα-グリセロールリン酸シャトル
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    12章 グリコーゲン代謝,ペントースリン酸経路,およびその他の糖質代謝
    グリコーゲンの代謝
    はじめに 
     グリコーゲンの生合成
     グリコーゲンの分解
     糖原病
     グリコーゲン合成の調節
     グリコーゲン分解の調節
    ペントースリン酸経路
    他のヘキソース
     ガラクトース代謝
     フルクトース代謝
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    13章 糖 新 生
    はじめに
    糖新生経路
    グリセロールとアミノ酸
    アセチルCoAからの正味の糖新生はない
    糖新生の調節
    ピルビン酸カルボキシラーゼ
    PEPカルボキシキナーゼ
    ピルビン酸キナーゼ
    フルクトース-1,6‐ビスホスファターゼ
    グルコース-6‐ホスフアターゼ
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    14章 脂肪酸代謝:異化
    はじめに 
    脂質の貯蔵と代謝回転
    トリアシルグリセロールの分解
    活性化とβ酸化
    ケトン体
    奇数鎖脂肪酸
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    15章 脂質代謝:合成と輸送
    はじめに 
    アセチルCOAからの脂肪酸合成
     ミトコンドリアから細胞質ソルヘのアセチル単位の移動
     脂肪酸合成の制御
     アセチルCoAカルボキシラーゼ
     脂肪酸の酸化と合成
     脂肪酸の不飽和化と鎖長延長
    トリアシルグリセロールとリン脂質の合成
     リポタンパク質と脂質の輸送
    コレステロール
    エタノール
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    16章 ホルモンと代謝調節
    ホルモン相互作用
     はじめに 
     シグナルの伝達
     cAMP
     イノシトールトリスリン酸とジアシルグリセロール
     グルカゴン 
    アドレナリン 
    インスリン 
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答・
    17章 アミノ酸代謝:尿素,グルタミン酸,グルタミン,アスパラギン酸
    はじめに 
    窒素の排泄
    尿素
    アンモニアの生成
    アミノ基転移反応
    尿素回路
     尿素回路の調節
     尿素回路の代謝異常
    アルギニン
    グルタミン酸
    オルニチン
    グルタミン
    アスパラギン酸
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    18章 その他の脂肪族アミノ酸の代謝
    はじめに 
    アラニン
    セリンとトレオニン
    システイン
    シスチン
    分枝アミノ酸
     分解
    分枝α-ケト酸デヒドロゲナーゼの調節
    イソロイシン
    メープルシロップ尿症
    リシン
    含硫アミノ酸
    メチオニンの代謝
     シスタチオニン尿症
     ホモシステインの再メチル化
    抗脂肝因子
    グリシン
     グリシンを利用した抱合反応およびその他の産物
    クレアチン
     クレアチン合成の調節とクレアチニンの排泄
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    19章 芳香族アミノ酸の代謝とタンパク質代謝の経済学
    はじめに 
    ヒスチジン
    フェニルアラニンとチロシン
     フェニルアラニンからチロシンへの変換
     フェニルケトン尿症
    チロシンの異化反応
     チロシンから生じるその他の産物
     カテコールアミンの合成
     パーキンソン病
    トリプトファン
     5-ヒドロキシトリプトファンとその誘導体
    モノアミンオキシダーゼ
    メラトニン
    アミノ酸代謝総論
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    20章 プリン,ピリミジンとヘム代謝
    はじめに
    プリン
     IMPの合成
     アデニンおよびグアニンのヌクレオチドの生成
    プリン合成の調節
     プリンの分解 
     痛風
    ピリミジン
     合成
     ピリミジン合成の調節
     分解
     チミン合成
     代謝拮抗剤
    ヘ ム
     ヘム合成の調節
     ヘモグロビンの維持
     異常合成とポルフィリン症
     ヘムの分解
     黄疸
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    21章ゲノムの構成
    はじめに
    ゲノムサイズ
     原核生物のゲノム 
     ヒトゲノム 
     C値パラドックス 
    細胞器官のゲノム
    真核生物の染色体
     染色体の構成
     テロメア
     セントロメア
    真核細胞の遺伝子構成・
    DNAの反復配列
     ジヌクレオチドとトリヌクレオチド反復
     散在配列
    ゲノムマッピング
     制限断片長多型
     ヒトゲノムプロジェクト 
     ヒトY染色体の物理的地図
    ボックス21・1 DNA操作における特異的DNA修飾酵素の利用
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    22章 DNAの複製
    はじめに 
    DNA複製の概要
     DNA合成は半保存的である
     DNA複製は両方向に進む
     複製フォークはリーディング鎖とラギング鎖から成る
    DNAポリメラーゼ
     DNA複製の酵素学
     DNAポリメラーゼは校正機能を有する
     細菌と哺乳類のDNAポリメラーゼの類似性
    複製フォークの移動には多タンパク質複合体が必要である
     複製フォークで作用するタンパク質
     多タンパク質複合体としてのレプリソーム
    DNAの複製起点
     大腸菌の複製起点
     真核生物の複製起点
     酵母の自律複製配列
    DNA複製酵素の多面的応用
     DNAを放射能標識する
     相補的DNAの合成
     DNA塩基配列決定法
     選択的なDNAの増幅反応
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    ボックス22 ・1 Taqポリメラーゼを用いるPCR
    23章 DNAの修復と組換え
    はじめに 
    変異はDNA損傷の結果として起こる
     脱プリン,脱アミノ化,チミンニ量体形成
     バックグラウンドレベルのDNA損傷があってこそ自然選択は可能である
    DNA修復機構
     ヌクレオチド除去修復
     ミスマッチ修復
     塩基除去修復
     直接修復
    DNAの組換えには二つの機構がある
    交差頻度と遺伝地図
    相同的組換えの分子機構・
     第一段階:一本鎖DNAの侵入と分枝点移動
     第二段階:ホリデイ連結の異性化と切断
    免疫グロブリン遺伝子に見られる部位特異的組換え
     免疫グロブリン遺伝子は可変部遺伝子領域と定常部遺伝子領域から成る
     組換えがっくり出す抗体の多様性はV-D-Jの組合わせによって生じる
    相同的組換えを応用した遺伝子ターゲッティング
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    ボックス23・1 遺伝子ターゲッティングにおける相同的組換えの利用
    24章 RNAの合成 
    はじめに 
    遺伝子の転写にはDNA依存性RNAポリメラーゼが必要である
     大腸菌のRNAポリメラーゼは多数のサブユニットから成るタンパク質である
     真核生物には異なる3種のRNAポリメラーゼがある
    RNA合成は開始,伸長,そして終結という三つの段階から成る
     大腸菌における転写の開始
     転写の伸長段階
     転写終結の機構
    ある種の抗生物質はRNA合成の阻害剤である
    真核生物の転写開始には大きな多サブユニット複合体が必要である
     RNA polⅡ転写開始複合体のタンパク質成分
     RNA polⅡはC末端にリン酸化部位の繰返しドメインがある
    真核生物の遺伝子のプロモーターはいくつかのグループに分類される
    TATA結合タンパク質は真核生物の普遍的な転写因子である
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    ボックス24・1 部位特異的突然変異導入
    ボックス24・2 配列特異的なDNA-タンパク質相互作用の解析
    25章 RNAのプロセシンク
    はじめに
    ほとんどのRNAスプライシング機構はRNAが触媒する2段階の反応を必要とする
     グループIイントロンの自己スプライシングは鎖外のグアノシン分子の仲介を受ける
    グループⅡイントロンの自己スプライシングでは配列内部のアデニル酸残基が触媒的に作用する
    hnRNAのスプライシングにはsnRNPスプライソソーム複合体が必要である
    リボザイムは部位特異的エンドリボヌクレアーゼである
    前駆体転写産物からのrRNAおよびtRNAプロセシング
     rRNAのプロセシング
     tRNAのプロセシング
    mRNAは5'キャップとポリ(A)テールをもつ
     選択的スプライシングとポリアデニル化はmRNAのプロセシングを調節する
    RNAの分解:この反応には5'および3'エキソヌクレアーゼが重要である
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    ボックス25・1 組換えDNA技術を用いたmRNA転写産物の研究 
    26章 タンパク質の合成
    はじめに 
    タンパク質合成の概論
    遺伝暗号はトリプレットから成る 
    コドンーアンチコドン塩基対形成のゆらぎ部位
    cDNA配列に基づいたオープンリーディングフレームの予測
    分子生物学におけるセントラルドグマの例外
    tRNAはタンパク質合成のアダプター分子である
    アミノ酸は特異的なアミノアシルtRNA合成酵素によってtRNAに結合する
    ポリペプチド合成の三つの段階
     開始
     伸長
     終結
    タンパク質合成における翻訳調節
    タンパク質合成の阻害剤
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    27章 タンパク質のターゲッティングと代謝回転
    はじめに 
    シグナルペプチド配列はタンパク質のターゲッティングをつかさどる
    細胞質を経由するタンパク質のターゲッティング
     細胞質側細胞膜表面へのターゲッティング
     ミトコンドリア
     核
     ペルオキシソーム 
    膜を経由するタンパク質のターゲッティング
     ゴルジ体
     リソソーム
     分泌顆粒
     細胞膜
    タンパク質の代謝回転
     大腸菌におけるタンパク質の分解
     ユビキチン依存性のタンパク質分解経路・・
     プロテアソームは細胞内ごみ処理機である
     PEST配列
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    28章 原核生物における遺伝子制御機構
    はじめに 
    転写因子は転写のアクチベーターまたはリプレッサーとして働く
    大腸菌lacオペロンの転写調節
     IPTで;はリプレッサーを不活性化し,lacオペロンの発現抑制を解除する
     カタボライト遺伝子アクチベータータンパク質はlacオペロンを正に調節する
    AraCはアラビノースオペロンのリプレッサーであり,アクチベーターでもある
    細胞内トリプトファンによるtrpオペロンの二重制御
     TrpリプレッサーのDNA結合活性はトリプトファンによって制御される
     アテニュエーションはtrp mRNAの転写伸長反応を制御する
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    29章 真核生物における遺伝子制御機構
    はじめに 
    真核生物の遺伝子発現調節には多くのタンパク質が必要である 
    真核生物のほとんどの転写囚子は複数の異なる機能ドメインから成る 
    リガンド依存性ステロイドホルモン/核内受容体による転写調節
    ボックス29・1 一過性のコトランスフェクションアッセイはin vivoの転写の研究に使われる
     ステロイドホルモン受容体はホモ二量体で機能する
     核内受容体はヘテロニ量体としてDNAに結合する
    調節シグナルはリン酸化のカスケードによって核に伝えられる
     cAMP依存性プロテインキナーゼによるCREBアクチベーターの機能誘導
     JAKによるSTATの核内局在化はインターフェロンによって促進される・
    クロマチン構造は遺伝子発現の調節に重要である・
    CpGジヌクレオチドのメチル化は転写を抑制する
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    30章 動物ウイルスの分子生物学
    はじめに 
    動物ウイルスは不死化細胞株を用いて研究できる・
    ウイルスは宿主細胞に侵入したり,出ていく際に細胞膜の特性を利用する
    動物ウイルスはおもに4種に分類される
    RNA-RNA型ウイルス:ポリオウイルス
     ポリオウイルスRNAは1本のポリペプチドに翻訳される
     ポリオウイルスのゲノムの複製
    DNA-DNA型ウイルス:ヘルペスウイルス,SV40,アデノウイルス
     SV40はDNA複製や細胞のトランスフォーメーションの研究に利用されてきた
     アデノウイルスは複雑な転写過程やRNAスプライシング機構をもつ
    DNA-RNA型ウイルス:B型肝炎ウイルス
    RNA-DNA型ウイルス: レトロウイルス 
    ヒト遺伝子治療におけるウイルス発現ベクターの利用
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    31章 がん遺伝子とヒトのがん 
    はじめに 
    発がんがDNAの損傷で起こることを示した初期の研究
    細胞増殖の脱制御が細胞の悪性化に先行する
    発がん:良い遺伝子が悪くなるとき 
     複合型レトロウイルスはがん遺伝子を含んでいる 
     いくつかのヒトの腫瘍細胞は優性がん遺伝子を含んでいる
     がん遺伝子は染色体の切断点に見いだされることがある 
     がん抑制遺伝子における劣性変異もまたがん化をもたらす
    がん遺伝子産物は増殖を調節する複数のステップで作用する
    がん遺伝子rasおよびp53の突然変異はきわめて高頻度に発生する
     Rasは増殖因子のシグナルを細胞内のリン酸化カスケードに接続する
     p53はDNAに損傷が起こると細胞周期を停止させる
    まとめ/文献/復習問題/復習問題の解答
    付録 メンデル遺伝学
    生化学略号/用語解説
    和文索引
    欧文索引